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お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる

あけまして おめでとうございます。

本年もよろしくお願い申します。

年の初めは、初詣です。

今年は多賀大社に行ってまいりました。

多賀と言えば、「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」、あるいは「お伊勢七度熊野へ三度 お多賀さまへは月参り」と言われるほど有名な古くからある神社です。

よいお参りでした。

多賀大社

所在地 滋賀県犬上郡多賀町多賀604

主祭神

伊邪那岐命

伊邪那美命

由緒

和銅5年(西暦712年)編纂の『古事記』の一部には「伊邪那岐大神は淡海の多賀に坐すなり」とある。

日本最古の書物「古事記」によると、この両神は神代の昔に、初めて夫婦の道を始められ、我国の国土、続いて天照大神をはじめとする八百万(やおよろず)の神々をお産みになられました。このように、命の親神様であることから、古くから延命長寿、縁結び、厄除けの霊神として信仰を集め、鎌倉から江戸時代にかけては、武家や民衆の信仰が一気に広まりました。

例えば、甲斐の武田信玄は25歳の厄年に際し、黄金2枚を寄進して厄除けを祈願しておりますし、太閤秀吉は母大政所の病気に際して「命の議、三カ年、ならずんば二年、げにげにならずんば三十日にても」と祈願文を寄せ、米一万石を寄進しております。幸いに大政所は治癒され、その一万石で正面の太閤橋や奥書院庭園が築造されました。

春のしだれ桜、秋の奥書院の紅葉などもみごとで、また、近辺には彦根城や湖東三山、琵琶湖などの名所にも恵まれ、年間約170万人の参拝者を迎えています。

神仏習合の中世期には「多賀大明神」として信仰を集めた。

『古事記』以前の時代には、一帯を支配した豪族・犬上君の祖神を祀ったとの説がある。 犬上君(犬上氏)は、多賀社がある「犬上郡」の名祖であり、第5次遣隋使・第1次遣唐使で知られる犬上御田鍬を輩出している。

藤原忠平らによって延長5年(927年)に編まれた『延喜式神名帳』では、当社は「近江国犬上郡 多何神社二座」と記載され、小社に列した。 「二座」とあるため、この時代にはすでに伊邪那岐命・伊邪那美命2柱が祀られていた。

摂社(境内社)で延喜式内社の日向神社は瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を、同じ摂社の山田神社は猿田彦大神を祀る。多賀胡宮とも呼ばれる別宮の胡宮(このみや)神社は、伊邪那岐命・伊邪那美命・事勝国勝長狭(コトカツ クニカツ ナガサノミコト)の3柱を祀り、多賀社の南方2kmの小高い丘(神体山)に鎮座する。授子・授産、鎮火の神として崇敬される

まずJRに乗って彦根に向かいます。大阪から米原行きの新快速で一気にいけるから便利ですね!

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彦根に近づくと、琵琶湖の対岸が雪化粧に変わってゆきます。写真を取ろうかと思うとSDカードが入っていないことに気が付きました。

ヤバい!ヤバい!
JR彦根駅を降りて、彦根城側の改札を降りると階段下にセブンイレブンがあり、そこでSDカードをゲット!

改札を回って近江鉄道に乗り換えます。
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レトロな電車が近江鉄道です。無人の駅もあり、整理券が車内にありました。3駅ほど向こうで高宮で乗り換えて、多賀大社前へ移動です。
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うっすらと雪化粧して、寒い!
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参道前に大きな鳥居が立って、迎えてくれていました。

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古風な町を歩くこと10分程度ですかね!
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手前の日向神社fが見えてくれば、ゴールです。

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雪の為でしょうか?

少し空いているような気もしますが、私的には助かります。

さあ、鳥居をくぐってお参りに行きます。

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境内入口を入るとそり橋があり、そり橋の奥に神門が立っておりました。住吉大社もこんな感じですが、住吉さんはそり橋を渡ることができます。

多賀さんは左側通行で渡ることはできません。

でも、真ん中をあるのは駄目ですよ。

真ん中は神さまの通る道ですから空けておきましょう。

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境内に入ったら、手を洗います。

シャクで直接口を付ける人がいますが駄目ですよ。

いい大人が礼儀を知らないとは情けない。

 

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神殿に進んでお参りです。順番はちゃんと守りましょうね!

T04
お参りをおえたら、おみくじです。

右横にくじがありましたが、入って左にもあります。どっちでも同じですけどね!

おっと、右奥には神楽社が立って、奉納の舞を踊っているではありませんか!?

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T0501
解説がほしいところですが、それが残念です。かかとを付けないで歩くのは何か意味があるのかな???

なごり惜しいですが、朱印を貰って帰ることにします。

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