1月21日 初大師(はつだいし)または初弘法(はつこうぼう)
1月21日は、初弘法(はつこうぼう)、 初大師(はつだいし)といい、承和二年(835年)三月二十一日示寂した弘法大師の初月命日です。
四天王寺では 初大師 という縁日が開かれ、
東寺(京都)では 初弘法、川崎大師では、初大師が開かれます。
弘法大師の『弘 法』とは「法を弘げた」という意味で、延喜21年(921年)10月27日、東寺長者観賢の奏上により醍醐天皇から諡号が贈られました。
空海といえば、高野山の願文
「虚空盡き、衆生盡き、涅槃盡きなば、我が願いも盡きなん」
が有名です。
この縁日には、昔から古文書などを売りにくる方がおり、買いたいと思うのですが、高額の上、旧文字で書かれているので本物かどうかを判別する技量が問われます。残念ながらそれには自信がありません。
行きたいのですが、1月21日が日曜と重ならないといけないのです。次は2018年になりますね。
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