選挙に負けたのは、候補者一人一人の責任! しかし、それを副総理が言えば、ただの責任回避だ
以前も申しましたが、岡田副総理の言っていることは正論であります。
泥舟に残って、溺れ死んだ議員は、泥舟に残ることを選択したのですから野田総理に恨み節を言うのは筋違いであります。
もし、その気なら消費税を反対して除名されることによって再選の可能性もあった訳であります。
その可能性を捨てた時点で、候補者一人一人の責任です。
しかし、しかしです。
政府・党の責任者がそれを言ってなりません。
航海上を運行する船が座礁して、船の責任者である船長が「僕の責任じゃないもん!」と言っているようなものです。
見張りや船の設計など、問題は様々あります。
しかし、責任者が責任を取らないというのは、総理が総理でないと言っているような者です。
総理や副総理でもない者が国政を司っていたということは、国家的詐欺罪であり、国家反逆罪であります。
死活の判断が個人の判断にあるのは事実であり、正論でもあるのですが責任者が責任を放棄するのは本当に恥ずかしいことです。
昨日は前原大臣が無責任なことを言い。
今日は、岡田副総理が人間失格な発言と最後の最後まで駄目な政権でした。
「立つ鳥、跡を濁さず」と言いますが、
彼らは日本国籍こそ持っておりますが、そもそもその内実は日本人ですらないのかもしれません。
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岡田副総理「結果は候補者の責任」 早期解散への恨み節に苦言
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL180L2_Y2A211C1000000/
岡田克也副総理は18日午後の記者会見で、衆院選で落選した閣僚から野田佳彦首相の年内解散の決断に対する
恨み節が相次いだことについて「選挙結果は最終的には候補者自身の責任だ」と述べ、苦言を呈した。
「首相が色々な思いを込めて決断したことを理由に自分が負けたというのは議員のとるべき態度ではない」
と野田首相の決断を支持。その上で「そういう執行部や他人の責任にするところは改めないと民主党は再生できない」と強調した。
22日に選出する党新代表に関して「単に参院選を戦いやすい顔を選ぶというだけで選んでしまうのは望ましくない」と指摘。
自身の立候補については「こういう場で述べるのは適当でない」と言及を避けた。
野党としての国会対応については「基本的には是々非々だ。特に社会保障と税の一体改革は協力してやっていかなければいけない」
と語り、「特例公債法(赤字国債発行法)を11月まで引っ張るような不毛な政局的なやり方は控えるべきだ」との考えを示した。
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