2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 1553年 正徳寺の会見  山城道三と信長御参会の事(3) | トップページ | 前代未聞の総理解散宣言!? »

集会の自由を保障しないのは国民主権を放棄したのと同義だ!? 

反原発の公園使用を認めないのは法の精神を認めないと言っているようなものだと、裁判官は判って判決を出したのだろうか?

日比谷公園の反原発デモが、都側が公園管理上の支障を理由に不許可としたのは適法であると東京地裁が認めた。

これは明らかに政府に擦り寄った判決であることが明白である。

まず、第一に国民主権に反している。

日本国憲法 第1条 「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」

この国の主権は『日本国民の総意』であって、国会はある訳ではない。

国会はあくまで代行者でしかない。

日比谷公園の使用目的は反原発デモではないが、そこに国民の総意が存在する。あるいは、存在する可能性がある限り、この意思を無視することは、憲法第一条に反している。

よって、裁判所は使用許可を認めないという判決をするなら、国会が『国民の総意』を汲む政治ができていないことを指摘するべきであった。

次に、

▲日本国憲法 第21条 「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」

東京地裁の判決は、この憲法にも抵触してくる。

集会、結社及び言論の自由を保障しながら、集会する場所を制限する?

これは、下の第12条、第13条に抵触されなければ許されるものであって、公共の福祉に反しないかどうかが問題になってくる。

▲日本国憲法 第12条 「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」

▲日本国憲法 第13条 「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」

もし、反原発デモが暴力と規制を一切受け付けない団体であるなら、この集会の解散を国家が請求するのは当然の義務である。

しかし、ここでその他のイベントや都が開催しない催しができないことを理由に、公共と名乗るのは横暴な話である。

反原発は、国民の生命と財産を掛けて訴え掛けているものだ。

国民の生命と財産よりも、重要な都の日比谷公園使用目的とはいったい何なのであろう。

▲日本国憲法 第25条 [生存権、国の社会的使命]「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」

▲日本国憲法 第29条 [財産権]「財産権は、これを侵してはならない 」

原発事故が起これば、福島のように生存権と財産権が強制的に奪われる。

その危険性を国会が十分に説明していない。

少なくとも国民はそう思っている。反原発デモに参加している方々も同じだ。

裁判官は日比谷公園に拘っているようだが、日比谷公園でデモをしているのではない。国会前でデモをしてるのだ。

国家の最高決定機関である国会に訴えかけているということを無視して判決を認めるのは、法の精神を傷つけるものである。

もう一度、裁判官には『日本国憲法前文』から読み直して頂きたい。

「ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。」

代行者の反乱に、主権者が怒っているのだ。

------------------○------------------
日比谷公園の反原発デモ「制限
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012110602000110.html
東京都心の憩いの場・日比谷公園(千代田区)は、日本の民主主義と縁深いところだ。デモの集合場所にも使われてきたが、都は「管理上の支障」を理由に使用を制限し始めた。このため、十一日に行われる官邸前や国会周辺などを占拠する反原発抗議の先陣を切るデモが中止の瀬戸際に立たされている。草の根の民主主義は大丈夫か。 (荒井六貴、上田千秋)
------------------○------------------
官邸前の脱原発デモ 公園使用認められず、即時抗告
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/03/kiji/K20121103004473030.html
 首相官邸前で毎週金曜日に行われている脱原発抗議行動の主催団体、首都圏反原発連合は2日、今月11日に予定しているデモで東京・日比谷公園の使用が東京都に認められなかったとして、都に対し使用許可を仮に義務付けるよう東京地裁に申し立て、却下されたと明らかにした。申し立ては10月30日付。団体側は即時抗告した。
 申立書によると、団体は11日に国会や霞が関で脱原発を訴えるデモや抗議行動を企画。日比谷公園を集合場所として、9月に公園事務所に使用申請したが「公園管理上の支障がある」などとして拒否された。団体は今年3月と7月にもデモを実施し、その際には同様の申請をして認められた。
[ 2012年11月3日 06:00 ]
------------------○------------------
反原発デモでの日比谷公園使用認めず…東京地裁
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121102-OYT1T01715.htm
首相官邸前で反原発デモを続ける「首都圏反原発連合」が11日に予定しているデモ行進を巡り、東京都側が日比谷公園の使用を許可しなかったのは不当として、団体側が都に使用を認めるよう求めた申し立てについて、東京地裁(川神裕裁判長)は2日、却下する決定をした。
団体側は同日、即時抗告した。
団体側は10月26日、デモの集合地点とするため、同公園を管理する都側に使用を申請したが不許可となり、処分取り消しを求めて提訴。デモが近いため、「表現の自由を行使する機会が失われる」などと緊急的に使用を認めるよう求めていた。
しかし、地裁は、デモ当日に公園内でイベントが予定されていることや、数千人のデモ参加者が予想されることなどから、「収容能力を超えており、都側が公園管理上の支障を理由に不許可としたのは適法だ」と結論づけた。
------------------○------------------

« 1553年 正徳寺の会見  山城道三と信長御参会の事(3) | トップページ | 前代未聞の総理解散宣言!? »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

我ながら小学生みたいな反論が情けない。
否、小学生以下の裁判官の判断も情けない。

田中龍作ジャーアルから

11・11 日比谷公園 “散歩”多数集れば…都「警察出動要請もありうる」
11日に予定されていた日比谷公園からの「デモ出し」を、東京都が許可しなかったことに異議を唱える首都圏在住の有志たちがきょう、1,311人の署名を添えて東京都東部公園緑地事務所に使用許可を求めた。
公園事務所側は管理課の前田泰係長が対応した。冒頭、署名を呼びかけた千葉県在住の男性(30代)が「日比谷公園が使えなくなり残念な思いをしている人達がたくさんいる。何とか使わせてもらえないだろうか」と要望した。
  前田係長は有志たちの願いを言下に“却下”した。「(『公園の管理上支障をきたす』として使用許可を求める申し立てを棄却した)高裁の決定通り。集会は野音か公会堂の使用後ということになっている
 どのような性質であれ、今後は野音か公会堂を使用した後でなければ日比谷公園からの「デモ出し」は認めないという。野音は8万5千円から、公会堂は15万8千円からとなっており、庶民が簡単に利用できる価格設定ではない。しかも最短でも6ヵ月前から予約が必要だ。
http://tanakaryusaku.jp/

集会の自由の権利は奪われました。また今日人権救済法案が閣議決定されました。言論の自由が奪われます。枝野大臣は現政権でTPPを進めるとコメントされました。日本の富が奪われます。
 やることは福一完全収束と放射能対策、疎開等だと思うのですが政治家や官僚は国民の為などこれっぽっちも考えていないことが再確認しました。B層と呼ばれる方たちが次の選挙新聞やTVのマスコミに騙されなければいいのですが。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/465045/47740501

この記事へのトラックバック一覧です: 集会の自由を保障しないのは国民主権を放棄したのと同義だ!? :

« 1553年 正徳寺の会見  山城道三と信長御参会の事(3) | トップページ | 前代未聞の総理解散宣言!? »