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日本によるホロコーストの被害者と言う概念

米国の撤退と反比例して、中国と韓国はいずれ同盟を結ぶことになるでしょう。

『共通の敵』というのは、何よりも大きな架け橋となるからです。

その『共通の敵』とは、日本の事です。

私は中国も韓国も好きですよ。

朝鮮は“イザナミ”のふるさとと思われる節がありますし、6世紀までの関係は、それは深いものです。

中国は孔子・荘子・墨子・孫子の国であり、「三国志」の国です。劉備元徳、関羽雲長、張飛益徳、曹操孟徳、孫堅文台と500名は軽く超える人物を列記しても語り尽くせない。

「勿以悪小而為之、勿以善小而不為。」
(悪は小なるを以てこれを為すなかれ、善は小なるを以て為さざるなかれ)
訳:どんなに小さな悪事でもしてはならず、どんなに小さな善事でもしようと心懸けよ。

これは常に心がけていることですが、劉備元徳の遺言であります。
最早、神道と一体となったこれらの教えは、日本人の血となり肉となっています。その教えを伝道してくれた中国を幾ら感謝しても足りません。

しかし、肝心の中国や韓国は、“孔子の国”という自覚もなく、韓国も“儒教の国”という誇りもありまぜん。体裁が本質を押しつぶしております。

仁徳を失い、鬼道をひた走る二国は、いずれ我が国と衝突することになるでしょう。

反日教育で「悪のホロコーストを恥じない日本人」というレッテルを刷り込まれた人材は、まだ要職に付いていません。これから重要な要職に付いてゆくのです。

どこかで衝突し、その結果として解決する意外はないでしょう。

<<反日教育の恐ろしさ>>

日本もかって“神の国”という教育がなされました。

天皇は『現人神』である。

そう教育を受けた子供達は、日本が“神の国”だと本気で信じていました。

もし、そんな馬鹿な教育をせずに客観的に物事を制する教育をしていたなら、「正義が勝つ」とか、「神の子が負けていいハズがない」とか、「卑しくも臣民たる御霊・・・ウンヌン」という非合理的な論理で戦争を語ることはなかったでしょう。

しかし、それを信じていた大人達が“戦争へ”と“戦争へ”と駆り立てたのです。

大東亜戦争はその副産物に過ぎません。

幼児からの教育は恐ろしいものです。どんな優秀な人間もこのロジックから逃れるのに苦労しなければなりません。

『三つ子の魂百まで』といいますが、正にそれです。

たとえば、沖縄に配備されて“オスプレイ”は『悪』でしょうか?

5才の子供が「オスプレイは悪い奴」と言っています。

子供に理屈はありません。大抵、親や兄弟がそう言っているからそうだと信じます。疑いません。

オスプレイの事故率は 1.93であり、その他の運用戦闘機などと比べても安全です。

さらに、 2006~11年の5年間に58件の事故の内、着陸時の事故が1割であり、プロペラの可変における操作ミスが原因です。総合すれば、基地周辺の可変を禁止することで、事故の確率はさらに減ります。

最も日本政府の対応が不親切な為に、相互不信に陥っているのは否めません。

当然、子供は親の背中を見ていますから、『 オスプレイ=悪 』が刷り込まれます。

こうなると、親の不信を払拭しないと、子供は中々意見を変えなくなります。

中国や韓国において、『 日本 = 悪 』ということを深く深く研究する人は、日本の資料も調べて、それを悉く一蹴しようと試みることでしょう。そこまで研究した方は疑問が生まれ、韓国や中国の嘘に気付くことでしょう。しかし、残念なことに研究する人は一部しかいません。

日本の2chもそうでが大抵の方が誰か引用であったり、思い込みで発言される方がほとんどです。(これは残念なことです。)

議論に対して、議論で応じる方が多ければ、時間を掛けても齟齬は解消されると思いますが、都合が悪くなるとすり替えや罵倒に変化して議論が霧消するのが大抵であります。

一度初めてしまった反日教育は、一世、二世と色濃くなることでしょう。

理論の根拠が『みんながそう言っている』となった瞬間、その歯車が止まらなくなってしまうのです。

国家の存亡を一時的に救う為に使った嘘が、その国の支柱となってゆくのであります。

共産主義という精神的支柱を失った中国も、自国の歴史に誇りを持てない韓国も、自らの国家の正当性を担保する為に、仮想敵国、「ホロコーストを認めない日本人」という敵が必要なのです。

中国人であるために、韓国人であるために、日本人を憎むというロジックは始まったばかりです。

<<ホロコースト・ドグマに埋もれさせられてゆく日本>>

中国系と思わしき人々によるコメント

「3500万人のアジア人を虐殺し、数百万人を性奴隷にするというナチスを遥かに凌駕する犯罪を犯しておきながら、その罪を認めようとしない日本人の所業について知れば、その被害者である中国人や韓国人の怒りは理解できる。人類共通の価値観を共有できない日本人は、世界で力を合わせて打倒すべきだ。」

典型的なホロコースト・シンドロームだそうです。

イスラエルの心理学者ベンジャミン・ベイト・ハラミ氏は「政治目的を正当化するためにホロコースト・ドグマが使用されると、すべての議論がストップしてしまう」と警鐘を鳴らしているそうです。

まったく同感であります。

ユーゴスラビアの分裂戦争は、指導者を失っただけで再燃しました。

理性が利かない世界では、憎悪のみが価値観を支配します。根拠は自分の親達がそう言ったいたからです。

「我こそはホロコーストの被害者。お前たちはナチスに協力した加害者である!」と主張して武器を手にしました。

スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニアの民族は、まったく違う民族のように思われますが、実は違います。とあるセルビア人の家族は、娘をクロアチア人に嫁がせて、嫁はマケドニア人だったということがザラにあったりましす。

指導者チトー(ヨシップ・ブロズ・チトー)によって齎された民族融和は、候補地“札幌”を押さえて決まった「サラエボオリンピック」(ユーゴスラビア)の象徴でありました。

民族融和の中で民族を超えた交流が進み、ユーゴスラビアは世界の理想とされた。

しかし、指導者の不在によって再燃した民族問題は、瞬く間に紛争へ突入し、国家分裂へと突き進んだのです。

民族間の憎悪とは、それほど恐ろしいのです。

一昔前まで、韓国と会話をする猶予がありました。

それは戦前の日本人を知っている方が残っていたからです。しかし、それも今は昔となりました。

昭和の中国は、どちらかというと親日国家でした。

日本製品が文化の象徴として育った世代が50代です。現代、反日を掲げている世代と違うことが判りますね。

中国の反日教育は、1989年の〝天安門事件〟以降、更にエスカレートしています。当時10代の子供たちが対象と考えれば、40代以下が潜在的反日となります。

すでに、韓国は会話のできない水域になっております。

中国もあと20年ほどでその水域になるでしょう。

反日が国家の支柱となっている状態の中国に新しい支柱を与え、反日を撤回させることができる猶予はそれほど残されていません。

私の思うところでは、

「世界の法の番人になるのは、中国をおいて他にない」

という煽て文句くらいしか思い付きません。果たして、それに中国国民が付いてくるかどうかは・・・。

いずれにしろ、ホロコースト・ドグマで「3500万人のアジア人を虐殺した日本人は許せない」と反日を掲げている限りは、衝突を回避する術はないのです。

ドンちゃんの近現代史 目次
http://hitokuti2.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-a400.html

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日中韓の対立をナショナリズムで語ることの愚
http://meinesache.seesaa.net/article/294962161.html
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コメント

一種の洗脳ですね。私の亡くなった祖父母は外人嫌いで家に来てもろくに話しませんでした。
 余談ですが新潟、名古屋で中国が土地を一部買い占めているとか(フランス等も四国の水道事業に手を出しているとか)。中国の(あるいは諸外国の)浸透を受けるか、戦争を選ぶか、今後次第ですが。

こんばんは、ショウさん

そうですね。一種の洗脳ですね。

そうそう、私も水の利権問題などの追跡ができないのでどうなっているのか心配です。

ODAを感謝しろとは言わないが、手前勝手な解釈には問題だ。

・中国がアフリカ諸国に行なっている心からの無償の援助とは違う
・日本の対中支援は、中国市場を活性化させ、より多くの自国製品を売り込む意図のもとで行なわれた。

困った現象である。

----------○----------
日本の対中ODA3兆円を評価した中国人文筆家が批判されまくる
http://www.news-postseven.com/archives/20121004_146795.html
2012.10.04 07:00

 北京空港300億円、上海空港400億円、北京―秦皇島間鉄道拡充870億円、天生橋水力発電1180億円。
 これらは現在に至るまで日本が施した対中ODA(政府開発援助)の実績である。
 中国へのODAが開始されたのは1979年に遡る。当時の大平正芳首相の「より豊かな中国の出現が、よりよき
 世界に繋がる」の号令で始まった。2010年までの累計は3兆円超だ。

 さぞかし感謝されていると思いきや、日系の商業施設などを次々と破壊する中国国民の姿からはその心を微塵も
 汲み取ることができない。

 だが、それもそのはず、中国国民にその存在はほとんど知られていない。例えば北京空港ではフロア片隅に
 「この空港は日本の援助でできた」との小さなプレートがあるだけだ。インフラ整備はあくまで国民の努力の
 産物として伝えられている。

 そんな中国に北京在住のジャーナリスト・王錦思氏が対中ODAの正しき姿を広めようとしたのは2008年のことだった。
 「日本のODAを正当評価」――これは王氏が2008年に政府系雑誌に寄稿したレポートである。
 「日本が中国にとって最大の援助国で外国からの援助の66.9%(2000億元=約2.5兆円)が日本から
 もたらされた」「援助の多くが鉄道、道路、空港などのインフラ整備にあてられた」などと記されている。
 さらには、「中国の転換点は1978年のトウ小平の来日にある」「国民所得倍増計画に強い関心を示した
 トウが採用した“日本モデル”が現代中国の国家形成に強い影響を及ぼしている」との持論まで展開
 しているのである。

王氏は反日思想の持ち主。そんな王氏が「日本のODA」を評価しただけに驚きを持って言論界では受け止められた。
 学生たちを中心に「日本が中国の発展に寄与していたなんて知らなかった」「中国政府はなぜ今まで国民に
 黙ってきたのか」との声があがったという。その後日本の対中ODAについて研究し、論文を発表する学生たちが続出した。

 上海の大学に勤務する日本人教員はいう。
 「王氏が日本のODAを評価したのは親日家に生まれ変わったわけではなく、当時中国が対アフリカODAを
 増やしていたという背景があったからです。投資、貿易、経済協力の三位一体で進める日本のODAは
 中国政府の研究対象となっていた。
 王氏は日本式のODAの良いところを学んで、アフリカ諸国との良好な関係を構築せよ、と述べたかったんでしょう」

 この問題については王氏のブログでも度々取り上げられ、ネットでは現在に至るまで読み継がれていた。しかしながら
 ここにきて、尖閣問題からの反日デモで一転して悪役になってしまったという。
 現在、王氏のもとにはこんな声が数多寄せられている。〈中国がアフリカ諸国に行なっている心からの無償の
 援助とは違う〉〈日本の対中支援は、中国市場を活性化させ、より多くの自国製品を売り込む意図のもとで行なわれた〉
 つまりは中国発展の最大の受益者は日本であるという意見。いやはや、まったく困った国である。(以上)

日本の対中ODAの総額は6兆円を軽く突破し現在も続いている
http://www.news-postseven.com/archives/20101027_4445.html

領土、経済、軍事と中国にやられっぱなしの日本だが、その中国に日本はいまだ経済援助を続けていることをご存じか。その額しめて9000億円。たしか対中ODA(政府開発援助)は多くの非難にさらされ2008年に終了したはず。一体、何のための援助か。ジャーナリストの青木直人氏が報告する。

******************************
 日本の対中ODAは1979年から開始されたが、これまで円借款(有償資金協力)は約3兆2079億円、無償援助1472億円、技術協力が1505億円にのぼる。一部には対中ODAはすでに終了したとの誤解があるが、終わったのは円借款(08年度で終了)だけで、残りの無償援助と技術協力は今も続いている。

 実はここまでは外務省のホームページを見ればわかるのだが、さらにその先には隠れODAとも言うべき対中援助がある。それが、ODAと同時に財務省が始めた低金利・長期間融資の「資源開発ローン」だ。こちらもすでに廃止されたとはいえ、3兆円弱になる。

 日本の対中ODAは3兆円と公表されているが、それは外務省の関与する公的な援助だけであり、後者の資源開発ローンをカウントしていない数字である。事実上は日本の対中公的援助は6兆円を軽く突破しているのだ。

※SAPIO2010年11月10日号

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