野生キノコから最高値3万1千ベクレルの放射性セシウム
栃木県は8月6日、日光市で採取した野生チチタケから最高値3万1千ベクレルの放射性セシウムが検出された。
栃木県は「どうして、こんな高い数値が・・・?」と疑問の声を上げているが、何も不思議がることもはない。
植物や動物の体では、自然に凝縮が進むようになっている。
今はまだ大丈夫だが、海の魚からストロンチウム90がカルシウムに混じって吸収される。気が付けば、数万ベクレルの凝縮も不思議でない時代が来るかもしれない。
今のような検査が不十分な状態では、何が起こっても不思議ではない。
むしろ、「どうして、こんな高い数値が・・・?」と驚いている方がいることに驚いてしまう。
本日は長崎の日である。
広島、長崎で起こったことは、福島でも起きる。
その覚悟をいい加減に持ってもらいたいものだ。
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野生キノコから最高値のセシウム :日本経済新聞
http://ceron.jp/url/www.nikkei.com/article/DGXNASDG06050_W2A800C1CR8000/
野生キノコから最高値のセシウム
Highest level of cesium detected in wild mushroom
栃木県は6日、日光市で採取した野生チチタケから国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を大幅に超える3万1千ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。同市の野生キノコは既に出荷制限されており、県は採取して食べないよう呼び掛ける。
Tochigi Prefecture announced on August 6 that 31,000 Bq/kg of radioactive cesium was detected in wild "Lactarius volemus" (tawny milkcap mushroom) harvested in Nikko City, far exceeding the national safety standard (100 Bq/kg). Shipment of wild mushrooms from the city have been already restricted, and the prefectural government is advising citizens not to harvest and eat the wild mushrooms.
厚生労働省によると、野生キノコでは昨年9月に福島県棚倉町のチチタケで検出した2万8千ベクレルを上回り最高値となる。栃木県は「土壌からの吸収が大きいと思うが、周囲の樹木に残る放射性物質の影響も考えられる」としている。
According to the Ministry of Health and Welfare, it is the highest level exceeding the amount detected in "Lactarius volemus" harvested in Tanakura-machi in Fukushima Prefecture in September last year, which measured 28,000 Bq/kg. The Tochigi prefectural government says, "We believe the cesium absorption was largely from the soil, but radioactive materials from the surrounding trees may also have affected it."
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