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福島原発の作業員3000人中800人死去 デマと思うが作業員のその後を追えていないのも事実

>福島第1原発の大事故現場に送り込まれた作業員(約3000人)のうち、すでに800人が放射能により死亡しているのに、東北大学医学部附属病院が緘口令を敷いて、外部に洩れないようにしている。

板垣 英憲氏が出している情報には、裏付けとなるニュースソースが存在しない。

「福島原発の作業員3000人中800人死去」というショッキングなニュースはちょっと信じがたい。

しかし、このニュースが齎す重要な証拠も、実際の作業員死亡者の数ではなく、「私は福島原発の作業員だった」という証言者も少ない。

東電は作業を終えた従事終了者に、原発内の作業の告発を厳重に差し止めている。

また、日雇い労働者のように徴集された労働者のその後の足取りを東電も政府も把握していないという事実である。

つまり、実際の放射能被爆者を政府も東電も把握していないという現実なのである。

<放射能の危険性を伝えない>

東電は作業員に当然だが放射能の知識を伝える。

放射能の危険性を伝えながら、「大したことはないですから」と真逆の説明を付け加える。

帰りたくても帰れない事情を抱えている作業員たちが恐怖に怯えながらも黙々と作業を続けている。

福島第1原発の職員にも真実を告げたい方は多くいるだろう。

目を背けたい現実がそこにあると私は思う。

しかし、そこから逃げずに戦っている職員は、何がしかの義務や責任感を持ってその場に残っている。

作業員は何も知らされていないが、職員が何も知らないなどということはあり得ない。

政府やマスコミがホンの少し彼らに勇気を与えるだけで、我々は真実を知ることができると思う。

そうして、初めて一緒に考えることができる。

今は何も判らない。

なんと歯がゆいことだろう。

<国民を見捨てる政府>

現在の日本政府は、摩訶不思議な魔法の杖を持っている。

安全の規制値を変えると、危険なモノも安全になるらしい。

放射線業務従事者は、5年間で100ミリシーベルト、1年間で50ミリシーベルトを浴びてはいけない。緊急時でも総線量が100ミリシーベルトを超えてはいけない。

原発事故が起こる以前は、生涯線量が5ミリシーベルトを超える職員はほとんどいなかった。

日雇いの原子炉清掃員などは実際どうだったのかは不明だが、50ミリシーベルトを超えていたは思えない。

現在、福島第一原子力発電所での作業者に限って250ミリシーベルトに引き上げられている。

500ミリシーベルトも検討中である。

放射線管理区域(実効線量が3月あたり1.3mSv)と呼ばれる地域に住民を留めている。

安全か危険かは判らない。

しかし、少なくとも安全と断定できる数値でないことは確かである。

この国は、そういった国民をすべて見捨ててなりたっている。

こんなことを許してはならない。

福島を止めることは絶対である。

しかし、その責任と義務は等しく共有しなければならない。

国が誰を殺して、誰を助けるかを決めるべきではない。

判らないことを断定的に述べることはできない。

福島原発の作業員3000人中800人死去というニュースの真偽を確かめる術がない。

1年を過ぎて、元作業員の証言の少なさに異常さを感じてほしい。

福島の医療関係のニュースの少なさに疑問を持ってほしい。

福島、新生児の誕生に興味を持ってほしい。

福島原発の元作業員が今どこで何をしているのだろうか?

放射能は疫学的にしか、実際の被害を知ることができない。。

情報が命なのである。

今のままでは、ソビエトみたいにチュリノブイリの被害者がいないことにされてしまう。

私達が知る。

「チュリノブイリの子供たち」は、そのほとんどがチュリノブイリの被害者と認定されていないのである。

政府は福島の実態や作業員の状況を調査し、国会に報告すべきである。

------------○------------
板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken

<<福島原発の作業員800人死去の情報を東北大学医学部附属病院が緘口令を敷いて、外部に洩れなくしているのだが、惨状に堪えられない医師や看護師らから、次第に洩れ始めている >>

◆〔特別情報①〕
 東北大学医学部附属病院が、福島第1原発について「極秘情報」が外部に洩れないように緘口令を敷いている。
 それは、福島第1原発の大事故現場に送り込まれた作業員(約3000人)のうち、すでに800人が放射能により死亡しているのに、東北大学医学部附属病院が緘口令を敷いて、外部に洩れないようにしているということだ。患者たちは、一旦、東北大学医学部附属病院で診察を受けた後、新潟県内にある分院に移送されて、静かに死期を迎えるまで過ごす。放射線治療を受けても、手の施しようがないからである。

<<福島第1原発がフィリピン人作業員を最も危険な区域に投入、日本はいまや「血液輸入大国」から「買命大国」に変貌している >>

◆〔特別情報①〕
 日本は、超高齢社会に不可欠な看護師・介護福祉士などのマンパワー、ウーマンパワーばかりでなく、「血の一滴」と言われる「石油」の輸入ルートである海上交通路(シーレーン)の安全確保を頼むなどフィリピンへの依存度を高めているけれど、今度は、福島第1原発の最も危険な区域に送り込む作業の調達まで依頼しているという。
ロシア在住のユダヤ人をはじめ世界各地にいるユダヤ人が、安心して暮らせて枕を高くして眠れる「安住の空間」を確保しようとしているのだ。

<<広域指定暴力団のお兄さん、お姉さんが、東日本大地震被災地「瓦礫の山」の処理、福島第1原発に送り込む作業員調達で八面六臂の大活躍、酒場や歓楽街でミニバブル発生! >>

◆〔特別情①〕
 東日本大地震被災地である岩手、宮城、福島3県の「瓦礫の山」(総量2200万トン、平年の15年~20年分)の処理は、全国各地の自治体から「嫌われ者」になっている。福島第1原発施設に投入される作業員の調達も、難しくなっている。ところが、これに積極的に取り組んでいるのが、広域指定暴力団といい、各土地、土地からやってくる暴力団のお兄さん、お姉さんはいずれも、いまや八面六臂の大活躍ぶり、警察庁・3県県警本部も、取り締まるどころか、目をつぶって容認せざを得ないのだという。
------------○------------
ヤクザと原発 福島第一潜入記(文字おこし)
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20120104

2011年12月14日[1 /7] 「ヤクザと原発 ~福島第一潜入記」 鈴木智彦×青木理
1/7
http://www.youtube.com/watch?v=57WRl5I9nV4
2/7
http://www.youtube.com/watch?v=sPqKk-Uiavw
3/7
http://www.youtube.com/watch?v=qp7f1AKc0jM
4/7
http://www.youtube.com/watch?v=J6MZsyaxw5g
5/7
http://www.youtube.com/watch?v=GfDFKPlZZC8
6/7
http://www.youtube.com/watch?v=gQeqIqeTGIE
7/7
http://www.youtube.com/watch?v=W0zoHlNAW4E

2011年12月14日 鈴木智彦氏による福島第一原発 潜入取材映像 解説付
http://www.youtube.com/watch?v=H8EJ8ePtOEI&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=5Yd8DMkhBn0&feature=player_embedded

2011年12月15日ジャーナリスト 鈴木智彦氏 記者会見 主催:FCCJ
1/7
http://www.youtube.com/watch?v=lx6gnj-kzEs
2/7
http://www.youtube.com/watch?v=zmFSD3DDbo4
3/7
http://www.youtube.com/watch?v=qk9gGqUIHk8
4/7
http://www.youtube.com/watch?v=pJp9G0StYYg&feature=relmfu
5/7
http://www.youtube.com/watch?v=6_lYwNyTyiU&feature=relmfu
6/7
http://www.youtube.com/watch?v=dVTR6zZHTs8&feature=relmfu
7/7
http://www.youtube.com/watch?v=dVTR6zZHTs8&feature=relmfu
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「シャブ中の作業員も......」福島第一原発潜入ジャーナリスト・鈴木智彦の見た景色
http://news.livedoor.com/article/detail/6251186/
2012年02月04日18時00分

提供:日刊サイゾー

 ジャーナリストとしては初めて、福島第一原子力発電所(以下、フクイチ)に「作業員」として潜入した鈴木智彦氏。上梓した『ヤクザと原発』(文藝春秋)は暴力団専門ライターとしての経験、人脈を駆使してひもといた「ヤクザ」と「原発」という巨大利権の関係、そして作業員だからこそ見ることができた「フクイチ」の真実が記されている。今回は鈴木氏に、「震災とヤクザ」「原発の問題点」をテーマに話を聞いた。

――『ヤクザと原発』の冒頭には、鈴木さんが暴力団に同行し、被災地に炊き出しに行った記述がありますね。震災直後には暴力団の炊き出しが報道されていましたが、組織側には人道支援以外の意図はあったのでしょうか?

鈴木智彦氏(以下、鈴木) お巡りさんは震災直後から記者クラブにも「(暴力団が支援を行うことで)復興利権への足がかりを意図している」と注意を促していたけど、そこまで計算して動いていないと思うんだよね。そんな状況じゃなかったじゃない。ボランティア自体は神戸(阪神・淡路大震災)の時もやってたし、ヤクザの伝統ではある。震災におけるヤクザのシノギで太いのは、土建がメインだけど、そんなの地元の組織ががっちり守っているんだろうから、炊き出しや物資の輸送ぐらいでどうにかなるような簡単なものじゃない。それでも「本当に純粋な人道支援なのか?」ということを知りたくて付いて行ったんだけど、僕が知っている限り、ボランティアによって何か復興利権に関わったという話は聞いていないなぁ。

――本でも書かれているように、ヤクザと原発の関係も本当に深いですね。原発建設の話が浮上した段階から、電力会社と交渉し、反対派を押さえ込み、用地整理をして、地元の建設業者に仕事を振り、漁業権の事前補償の"代理人"まで務めている。今回の事故による補償にはヤクザは絡んでいないんですよね?

鈴木 原発を作る段階で、海が汚染されて漁ができなくなることを想定した、事前補償というのが支払われる。実際に何かあってからでは、補償が支払われるには何年もかかるからね。今回の事故による補償というのは東電との話し合いになると思うけど、難航するだろうね。ただそこにはヤクザはもう入ってこれないと思う。暴力団排除条例もあるし、警察がものすごくうるさいから。

――ヤクザが直接的に原発にかかわっている部分は?

鈴木 原発というのは電力会社の下に東芝や日立など原発プラントメーカーがあって、その下には10次請け以上の協力会社がある。仕事を右から左に流して、賃金を中抜きするのよ。ただね、例えば5次請けの下にヤクザの企業が入ってくるとするじゃん。でもそこが友達同士だったりするから、ペーパーを交わさないの。だから表面的には5次請けしかないんだけど、実際は10次請けまであったりする。

――契約書がないから、東電は気づいてないということですか?

鈴木 うん。ただ、事故後に協力企業に「暴力団と関係ありません」という誓約書・確認書は出させている。でもそれは"調べる"んじゃなくて、なんか問題が露見した時に「調べてましたよ」と言うためのアリバイ作りだから。実際に東電が暴力団のフロント企業を排除したケースもあったんだけど、言わないんだよね。ヤクザがいたってことを証明する形になっちゃうから。その企業は地元では誰でもヤクザがやっているって分かるから契約を解除されたんだけど、今は原発周辺のガレキの撤去に回ってる。そっちのほうがお金がいいみたいよ。原発は日当が下がってて、割に合わないから。

――実際に、鈴木さんが原発に入った時にヤクザは作業員としていましたか?

鈴木 刺青している人は本当にいっぱいいた。だけど、実際にその場でヤクザと確認できたのは、一人だけ。でも帰ってきてから調べたら、わんさかヤクザがいたね。というのも、帰ってきてから仲良くなった人と連絡を取り合うと、「鈴木さん、実は......」と教えてくれたり。あと、自分がヤクザ経由で入ってきたと知らない人もいたしね。

――どういうことですか?

鈴木 実際に現場で仲良くなった人がいたんだけど、戻ってきてから知り合いのヤクザから電話がかかってきて「鈴木さん、原発いたらしいね。うちの○○から聞いたよ」と言われたの。要はその作業員は、「人集めろっていうから来ました」といった感じで、集められた一人だったわけ。だから自分がヤクザ経由で原発に入っているなんて気づいていないんですよ。

――地方ならではの人間関係を使っているんですね。本書の中でもう一つ衝撃的だったのは、15年前の話とはいえ、フクイチの作業員にヤクザの覚せい剤中毒者がいて、注射器が落ちていたという証言です。

鈴木 実は、今回のフクイチ事故後にも作業員が覚せい剤で逮捕されているんだよ。地元メディアも一切報道していないけど。いわゆる"工場労働"に覚せい剤というのはものすごく相性がいいわけ。単純作業だし。

――本書にも書かれていましたね。シャブを打てば時間が経つのも早いし、「掃除してろ」と命令すれば一心不乱に掃除してくれるから、使う側もシャブ中をコントロールしやすいと。話は逸れますが、震災後1~2カ月の間で、いわゆるドヤ街から人がいなくなり、原発に連れて行かれたというウワサがネット上を飛び交ってましたが。

鈴木 本当に? それ原発じゃなくて、建築なんじゃないの? オレもゴールデンウィークの前ぐらいにドヤ街に行ったけど、そんなことなかった気がするけど。原発関連の求人票はあったけどね。実際に行った人もいたと思うけど......。でもまだそのころは緊急対応で、スキルのない人はまだ要らなかったはず。ガレキの撤去とかはやってたけど、そのほかの仕事は本当のプロにしかできないから、人手が必要になるのはこれからだと思うけどなぁ。オレも原発に入った時に、西成とか山谷から来ている人を探そうと思ったんだけど、確認できなかった。

――「被災地での求人」とあったのに、実は原発での作業だったという騒動がありました(※編註1)が、これは稀なケースだったんですか?

鈴木 その報道が出てからすごく厳しくなって、今はもう"騙し"はなくなったよね。ドヤ街に、ちゃんと「原発内のお仕事です」という求人票はあったけど。

――先ほど、原発内で覚せい剤の注射器が見つかったという話がありましたが、今回鈴木さんが潜入した時も持ち物チェックなどはなかったんですか?

鈴木 ない、何にもない。オレ自身、ラップトップ(パソコン)と一眼レフカメラを持って行ったし。もし事故が起こったら、その場で発信しようと思ってさ。フクイチの敷地内では携帯電話の回線もつながる。

――作業員の持ち物検査なんかしている余力はなかった、ということでしょうか?

鈴木 通常の原発というのは本当に厳格なセキュリティーでタバコも持ち込めないんだけど、当時のフクイチだけはすべての規則が当てはまらない。拠点となっていたJヴィレッジからのバス乗ってフクイチに向かうんだけど、オレが入った時に、バスの中から外にいる民間の警備員に向かって身分証を見せるということを始めたんだよ。オレがいる間はその身分証に顔写真が入っていなかったんだけど、出た後には顔写真入りになっていったから、どんどん厳しくなっていった。震災直後はチェックは何もなかったそうだけど、時間が経つにつれて東電が徐々に「通常」を取り戻していったんだろうね。

――作業中に危険を感じたことはありましたか?

鈴木 ないない。だって、何も知らされないもん。何かあったとしても、宿泊先である温泉旅館のテレビで知るんだもん。作業員たちは自分たちの持ち場の状況しか知らないし、東電としても作業員にグランドデザインを話す必要はないと考えているんだろうね。情報が漏れることに気を使っているようだったからさ。週刊誌とかに作業員の話が載ったりすると問題になって、「テレビや雑誌のインタビューを受けるな」という指示があったよ。なので、実際に原発の中で作業員をしているより、外で取材したほうがよく分かった。

――鈴木さんは原発に入る前に、造血幹細胞を採取(編註2)しています。その費用は医療関係者の厚意を受けても、10万円という高額な費用をご自身で払っています。作業員のほとんどはそういった施術を受けず作業をしていますね。

鈴木 もちろん彼らも頭のどこかでは「遠い未来に白血病とかになったらイヤだな~」と思っているんだろうし、若い子にも造血幹細胞の話とかもしたんだけど、なかなかみんな行かなくて。考えないようにしてるんだろうね。そもそも、危険性を真剣に考えたら原発では働けないよ。事故が起こって、協力企業もすぐに撤収したところもあったし、辞めた人もいた。「原発で働く=死んでくれ」だから。

――作業員の被曝リスクに関する話というのは、東電側から説明があるんですか?

鈴木 ちょっとはあるけど、「ちゃんと管理するからなんともないですよ」って話。管理というのは数字の話なんだけどね。

――鈴木さんがいたころは作業員に高額な日当が付き、作業員が高級外車を乗り回すようになったそうですね。

鈴木 ただね、東電はいまだに「危険手当」を出していないから。東電がそれを出しちゃうと、フクイチが危険だと認めたことになるわけだから、協力企業が作業員に出していたわけ。でも今や日当は2,000円~3,000円ぐらいにまで下がってきているし、協力会社も経営が苦しくなって今後原発から撤退する企業が増えていくでしょう。

――日立、東芝などプラントメーカーは事故収束に関するアイデアなどを持っているのに、情報共有ができていないことも指摘されていますね。

鈴木 日本のプラントメーカーは、日立、東芝、三菱があるんだけど、これまで三菱はフクイチに入っていなかったのね。去年の年末に三菱がフクイチに入ってきたから、企業間のパワーバランスが崩れて、情報共有もできているんじゃないかな。でも、「冷温停止状態」=「通常状態」になったということで、東電からお金が出ないのね。事故収束にお金を出すべきだと思うんだけどね。

――フクイチだけじゃなく、福島第二原子力発電所の危険性も指摘されていますね。

鈴木 直接行ったわけじゃないんだけど、いまだにオレは福島第二原発が怪しいと思っている。12月の終わりに東芝が3号機に入る予定だったのに、入らなかったんですよ。8月の終わりに4号機に日立が入ったあとで、「4号機が爆発してるんじゃないか」というウワサが広がったの。メディアも事実確認に行ったけど、掴めなかったみたい。現状に関しても、現場のごくごく一部の人しか知らないみたい。第二原発は一見普通に見えるんだけど、炉心周りの業者に聞くと、みんな「怪しい」と口をそろえるわけ。いろんな専門家に聞いてみたけど、可能性は否定できないと言ってた。

――フクイチを目の当たりにし、原発で働いた鈴木さんでさえ「脱原発とは言えない」と書かれたことが驚きでした。

鈴木 この目で見て、ここまで調べて、今のフクイチが「完全にアウトな状態」と分かっているのに、今すぐ「脱原発」って言えないのよ。それだけ原発というものが共同体に組み込まれていて、今の日本から原発を抜くのは相当に難しいし、実際に原発をなくしたら大変なことになる。今はフクイチから帰ってきたから、「基本的には原発はないほうがいいな」と言えるけど、オレみたいな一時的に働いただけの人間でも、あそこで友達もできたし、雇用を生み出しているのを見ると、「原発はいらない」とは言えなくなるんだ。オレも"原発ムラ"の一員になったということなんじゃないのかな。だから、地元の人なんてもっと言えないと思うよ。
(取材・文=小島かほり)

※編註1:大阪・西成地区の男性労働者が「宮城県で運転手」という求人に応募したところ、実際は福島第一原発付近でガレキの撤去作業をさせられたことが発覚。

※編註2:血液の細胞(造血幹細胞)を前もって保存しておくことで、放射線被曝などで血液になんらかの障害・症状が出た時に移植する治療法

●すずき・ともひこ
1966年、北海道生まれ。ジャーナリスト、写真家。広告カメラマンを経てヤクザ専門誌「実話時代」編集部に入社。「実話時代BULL」編集長を務めフリーに。以降、暴力団専門ジャーナリストとして取材活動を続けている。近著に『潜入ルポ ヤクザの修羅場』(文春新書)、『ヤクザ1000人に会いました!』(宝島社)など。東日本大震災後の7月から約2カ月間にわたって事故を起こした福島第一原発に作業員として潜入。取材をまとめた『ヤクザと原発~福島第一潜入記~』(文藝春秋)を上梓。
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福島原発の作業員の実態・ドイツのドキュメンタリー・10月4日放送
http://www.youtube.com/watch?v=e1C6D7LazXc&feature=related

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コメント

緘口令も医師会にしかれているようですし本当の作業員の死者はひょっとしたら千人単位かもしれません。チェルノブイリの事故を考えると今後も増えることでしょう。ただでさえ待遇も扱いもさらに酷くなっているようですし誓約書も多分書かされているでしょう。
 日本自体棄民政策をとられていますが福島は世界の実験場としてデータをとられています。 

南相馬市経済復興研究チーム
http://www.city.minamisoma.lg.jp/mpsdata/web/5125/jirei.pdf
一部抜粋
低レベル環境放射線が健康に及ぼす影響を研究』
『市民のみならず世界中の人々の健康の確保、環境の保全等の観点から、徹底した環境放射能に関する研究』
『低レベル放射線の人体に及ぼす身体的・遺伝的影響の機構の解明及びそのリスクの評価に関する研究を強力に推進』

悪魔の所業です。

ショウさん、こんにちは

除染やボランティアに行って、体調不良になった人や心臓麻痺などで死亡した人をカウントすると、相当数の人数になると思います。

ただ、放射能の関連性を証明できませんから、数字になってくることはないでしょう。

実態を知ることが、人類の将来の為に、日本政府がするべき義務だと思うのですが・・・残念なことです。

低線量被爆の実態を明らかにする。
このような大事故を起こした罪滅ぼしなのですが・・・ソビエトを同じで隠ぺい中です。

怖すぎる・・・・・・。

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