2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 原発推進派の言い分には無理がある。企業はみんな反原発 | トップページ | 無法国家ニッポン 幼稚園給食から放射性セシウム »

被災3県でガレキ処理をするつもりはない!

報道ステーションSUNDAYSで報道されたので知っている方を多いと思う。

南相馬市の桜井市長は、ガレキと土を混ぜて防災林を計画している。

沿岸18kmにわたり防潮堤の内側に防災林を作るというものだ。

.Photo

しかも、この計画は昨年の5月から要望し続けている。

しかし、防災林を作るに当たって土砂が足りない。南相馬より線量の低い宮城・岩手のガレキを受け入れることに何の抵抗もない。

桜井市長は、
「あくまでも命が宿ってたところですし、命を引き継ぐことで防潮堤に利用していくことで命を再生する」
と語り、単にガレキを処分するのではなく、失われた命を尊ぶことを考えられている。

私もこの考え方に賛同しているし、この計画は何も南相馬のみしかできないものではない。

未来に繋ぐ防災計画は沢山の選択があり、

どれを採用するかはその地形と住民に委ねるものである。

仙台平野などは高台化するのは不可能であり、巨大な防潮堤を作れば景観も悪くなる。

20~30mの防災林を作ってその内側に住居を構える。

.Photo_2

ガレキ処理と津波対策で一石二鳥の策だと思っているが、区画整備などで巧く進んでいない。

しかし、何と言っても抵抗勢力は環境省である。

南相馬市の桜井市長の申し出に対して、

環境省は、

「広域がれき処理は被災県で受け入れる想定はしていません」

と取り合っていない。

国が考えた再生プラン以外は受け入れないという姿勢では、復興などありえない。

政府の考える復興は、利権がらみで如何に金と天下り先を多く作るか。

如何に自らの権限を拡大するか。

自らの省庁の既得権益を拡大することのみに集中している。

もちろん、すべての官僚がそうであると言わない。

だが、同時にそういう輩がいるのも現実だ。

もし、そういう輩がいないのであるなら、ガレキ問題で迷走を続ける地方への輸送より、復興に使いたいという桜井市長の申し出を断る必要がどこにあるのだろうか?

------------○------------
震災瓦礫が欲しいのに... 南相馬市長
http://www.youtube.com/watch?v=2aqclkwpDEM&feature=player_embedded
------------○------------
津波対策用岸辺構造
http://www.n-tokuso.co.jp/products/teibou.html
・陸地にさかのぼる強大な津波のエネルギーを大幅に減衰
・津波による防波堤への影響を極力防止
・防波堤の高さを抑制するとともに、景観と住環境も確保
------------○------------
津波に強い都市基盤整備
http://www.city.minamisoma.lg.jp/mpsdata/web/4961/04_3.pdf
p-13
○防潮堤を震災前の現状からかさ上げし再整備する。
○防潮堤の内陸部に対する津波の勢いを減衰させるため、海岸防災林(幅200
m程度)を整備する。
○河川堤防についても、防潮堤のかさ上げに合わせて、堤防高をかさ上げし、
河川幅についても再検討を加えて再整備する。
〇主要地方道原町・海老・相馬線、県道北泉・小高線、県道広野・小高線など
のかさ上げ等を検討し、減災機能を向上させる。
〇津波被害で家屋が全壊した地域を危険区域に指定するとともに、住宅地は、
高台及び市街地周辺に整備する。

------------○------------
地図で見る津波
http://www.asahi.com/photonews/gallery/infographics2/110329info04.html

« 原発推進派の言い分には無理がある。企業はみんな反原発 | トップページ | 無法国家ニッポン 幼稚園給食から放射性セシウム »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 被災3県でガレキ処理をするつもりはない!:

« 原発推進派の言い分には無理がある。企業はみんな反原発 | トップページ | 無法国家ニッポン 幼稚園給食から放射性セシウム »