経済素人、日銀・白川総裁 「歴史にしたがえば、膨大な通貨供給はインフレになる」
経済音痴の日本の財務省と日銀は、教室の机の上でしか勉強をしたことがない。
「歴史にしたがえば」などと本物臭く言っているが、歴史など学んでいないことを丸出しである。
白川 方明は、東京大学経済学部卒業。日本銀行入行。経済学修士(シカゴ大学)を取得しているが、古典経済学を学んできたと思われる。
経済学者がいう経済理論が世の中で通用した試しがない。
経済が常に変化し、過去の問題集の通りになったことがない。
経済学がいう歴史とはモデルケースの歴史であって、様々な要因が常に含まれてくる。
私も歴史に学ぶ一人でして言わせて貰うなら、「今、供給しないでいつする」と言いたい。
経済は生き物である。
“生き物に餌を与えれば、太りすぎて肥満になり、肥満からくる病気で頓死してしまう。”
これが白川理論である。
理論そのものは、誠に立派で否定する余地がない。
肝心の生き物の生育状況を無視している。
日本という生き物はがりがりに痩せ細ってきている状態で餌が足りない。
今にも餓死しそうな状態で、
『餌を与えると肥満になるので、餌は与えてはいけません』
そう白川総裁が持論を展開しているのだ。
肥満死でなければ、餓死するのは関係ないと言っている。
私は、肥満死も餓死もごめんである。
モデルケースの歴史を学んで「歴史にしたがえば」などと軽々しく歴史という言葉を使ってもらいたくない。
生き物を扱う上で、
「餌は十分に与える。しかし、餌を与え過ぎず」
これが鉄則である。
歴史を学べば、すぐにこの答えに辿り着く。
日銀は、
デフレになれば、供給を広げてお金の流通を良くする。
インフレになれば、供給を引き上げてお金の流通を抑制する。
これが仕事である。
財務省は。
デフレになれば、減税と借金をして、通貨の使用できる場所を作る。
インフレになれば、増税と借金返済をして、通貨の使用範囲を制限する。
これが仕事である。
インフレになった時点で、供給を抑えるタイミングを間違うとハイパーインフレになり、『バブル』の発生である。
『バブル』になった時点で、供給を急に閉めると『バブル崩壊』が起こるので舵取りが大変難しい。
難しいがこれが日銀と財務省の仕事である。
トレーダーのように、経済状況を事細かく見定める必要がある。
それをしたくないならとっと辞めて頂きたい。
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「膨大な通貨供給、インフレになる」 日銀・白川総裁
http://www.asahi.com/business/update/0422/TKY201204220221.html
日本銀行の白川方明(まさあき)総裁は21日、米ワシントンで講演し、「中央銀行の膨大な通貨供給の帰結は、歴史の教えにしたがえば制御不能なインフレになる」と述べた。日銀は27日の金融政策決定会合で追加の金融緩和策を検討するが、その直前に総裁が金融緩和の「副作用」に言及したことで、波紋を広げそうだ。
フランス銀行主催のパネルディスカッションで述べた。欧州債務(借金)危機で、欧州中央銀行が大量のお金を供給して銀行の資金繰りを助けた対応について「意義は大きい」としつつも、「金融市場の小康が保たれることで、(財政再建への)危機感が薄れる可能性がある」と述べた。
先進国最悪の日本の財政についても「人々が財政不安から支出を抑制し、(物価が下がる)デフレの一因になっている」と、消費増税法案の国会審議が進まない状況に懸念を示した。ただ、政府や与野党内には「日銀の金融緩和が不十分だからデフレが続いている」との意見も根強い。
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