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地震で原発が壊れる訳がない。by原子力会議分科会

浜岡の防波壁、安全性を確認したと、県防災・原子力会議分科会が発表した。

>説明によると、90秒間揺れ、最大加速度が2300ガル程度(ガルは揺れの大きさを表す)に達する地震にも防波壁はゆがまず、十分な耐震性を確認。防波壁を最大5メートル超える津波の力にも耐えられる構造だという。

総務省のHPの資料によると、
2008年3月には3・4・5号機の1,000ガルでの耐震裕度向上工事を完了しまし、1、2号機は全体で600ガル、重要部分は1,000ガルの地震動に対応する耐震性を確保しているらしい。

浜岡の防波壁が2,300ガルまで耐えれたとしても、肝心の原発は1,000ガル程度までしか耐久力がない。

直下型の地震の場合、

何ガルの揺れが来るかという問題になる。

30年前なら、500~600ガルという地震に対して耐震強度を持つ原子力は、耐震設計上の安全は確保できていると言えただろう。

しかし、近年の直下型地震を見てほしい。

>【東北地方太平洋沖地震】2011年3月11日
>3月の地震で観測された栗原市築館の最大加速度は2933ガル。

>【岩手・宮城内陸地震】2008年(平成20年)6月14日
>一関西(岩手県一関市、震源に最も近く最大加速度4022ガルを観測した

>【新潟県中越地震】2004年(平成16年)10月23日
>川口町の地震計で当時世界最高の2,516ガルを記録。

・阪神淡路大震災(1995年)最大加速度818ガル

さて、浜岡原発の再稼働条件は、防波堤にあることは周知事実である。

国が防波堤の対策が十分と判断した場合、浜岡原発の再稼働が現実のものとなってくる。

しかし、待ってほしい。

浜岡原発の耐震設計は、1,000ガルである。

阪神淡路大震災クラスなら十分に耐えうるかもしれないが、【東北地方太平洋沖地震】2933ガル、【岩手・宮城内陸地震】4022ガル、【新潟県中越地震】2,516ガルのような地震が直下に起った場合は、まったく機能しない可能性がある。

浜岡も断層帯の直上にある原発だということを思い出してほしい。

防波堤も損壊の危機にある。

一体、原子力会議分科会は何を基準に安全を確認したのであろうか?

浜岡原発が安全というなら、日本全国に危険な原発など存在しないことになる。

そんな馬鹿なことを言う輩に安全を託せる訳がない。

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「セシウム花粉」よりヤバイのは砂ぼこり
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-000166432/1.htm
2012年3月24日(土)10時0分配信 日刊ゲンダイ

 今年は、原発事故で放出された放射性セシウムが付着する“セシウム花粉”を警戒する声が、早くから上がっていた。が、意外や意外。危険なのは花粉よりも、地面からの砂ぼこりだった。

 東大の桧垣正吾助教(放射化学)のチームは先月、東京と福島で各10人に花粉用のマスクをつけて1週間生活してもらい、マスクを顕微鏡と放射能測定器で分析した。その結果、福島8人と東京1人からごく微量のセシウム137(2.52~0.38ベクレル)が検出された。マスクには花粉とほこりが付いていたが、セシウムは花粉からは未検出、ほこりから検出されたのだ。

「花粉にセシウムなどの放射性物質が付いていることは間違いありませんが、微量で機械でも検出できないレベル。花粉で深刻な被曝をすることは現時点ではないでしょう。注意が必要なのは地面のセシウムです。原発の事故直後、南向きの風が吹き、関東地方にも広く落ちている。当然、目には見えないし、どこに大量にたまっているかも分からない。突風で大量に吸い込む可能性もあります」(桧垣助教)

 砂ぼこり対策として、マスクをしておいた方がよさそうだ。

 今回、安全とされた花粉だが、来年からは要注意だ。

「今後、落ち葉のセシウムが土壌に染み込みスギの根からドンドン吸い上げる。来春、花粉のセシウム濃度が大幅に上がる可能性があります。引き続き調査が必要です」(桧垣助教)

 年中マスクが手放せなくなりそうだ。

(日刊ゲンダイ2012年3月21日掲載)

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「浜岡の防波壁、安全性を確認」 県防災・原子力会議分科会
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120324/CK2012032402000128.html

 静岡県や中部電力浜岡原発(御前崎市)の津波対策を専門家が検証する県防災・原子力学術会議の津波対策分科会が23日、県庁であった。中電の担当者が出席し、対策の柱となる海抜18メートルの防波壁について「安全性を確認した」と主張する実験結果を初めて公表した。

 中電によると、実験は昨秋、地盤工学の専門家らに委託し、防波壁の模型などを使って実施。分科会では、実験を担当した浅岡顕名古屋大名誉教授らが結果を説明した。

 説明によると、90秒間揺れ、最大加速度が2300ガル程度(ガルは揺れの大きさを表す)に達する地震にも防波壁はゆがまず、十分な耐震性を確認。防波壁を最大5メートル超える津波の力にも耐えられる構造だという。

 分科会委員長で津波工学が専門の今村文彦東北大大学院教授は「中電の示した対策は、まだ最初の段階」と指摘。「地震が90秒以上続き、大規模になった場合の対応はどうなるか。技術的な検討を継続してほしい」と訴えた。

 分科会の専門家7人は県庁で説明を受ける前に浜岡原発で工事現場を視察。「津波が防波壁を越えた時の具体的な対策を示してほしい」と要望した。

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バックチェック制御棒挿入性能に赤信号 (FOE)
大飯原発 耐震安全性に新たな疑惑。 活断層の連動評価で耐震バックチェック制御棒挿入性能に赤信号 (FOE)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=8566
March 22nd, 2012 | ◆

大飯原発周辺の3つの活断層について、関電は連動評価の必要はないとの立場ですが、福島事故を受けて開かれている活断層の意見聴取会において、委員全員が 連動評価を要求しています。3連動評価は必至の状況です。

その場合、基準地震動は耐震バックチェック中間報告で設定した700ガルから1000ガルに増え、その場合に、中間報告でギリギリの評価であった制御棒挿入時間が、許容値を確実に超えます。許容値2.2秒に対して700ガルでの従来の評価値2.16秒、1000ガルでは 2.35秒で、許容値を確実に超えてしまいます。大飯原発3・4号機は耐震安全性 が保証されない状況にあり、これだけでも再稼動はできないはずです。

関電はこれを免れるために、2月末に700ガルの評価値を1.88秒とする評価をつくり、保安院はこれを、原子力安全委員会のストレステスト検討会の資料にこっそりと入れ込み、検討会の委員を煙に巻いていたことが明らかになりました。

1 年かけて審議し評価した2.16秒という評価値を1.88秒にすり替え、3連動の評価が迫られてもかわすことができるようにしていたのです。

交渉にはどなたでもご参加できます。大飯原発再稼動の趨勢にかかわる大一番に なります。合わせて地元合意の範囲について原子力安全委員会に聞きます。事前集会から参加して、問題を広めてください。お誘い合せのうえ、ふるってのご参加をお待ちしております。--------------○--------------
焦点/最大震度・栗原/震度7、犠牲者ゼロ
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110609_01.htm
東日本大震災で、栗原市は全国で最大の震度7を記録した。揺れが激しかったにもかかわらず、市内では1人の犠牲者も出ず、宮城県内陸部の建物被害は少なかった。専門家は「建物への影響が小さい、揺れの周期が短いタイプの地震だった」と指摘する。(宮田建、田村賢心)

◎周期短い揺れ/建物被害少なく

<住家全壊は47棟>
 3月11日午後2時46分、栗原市の築館駅前通り。食料品スーパーを営む杉本戴子さん(68)は、激しい横揺れに「店がつぶれてしまう」と心の中で叫んだ。3年前の岩手・宮城内陸地震よりも揺れが大きい。店の奥にある冷蔵庫にしがみついたまま動けなかった。
 店の外では、コンクリートと金属でできたひさしが落下、歩道が陥没した。停車中のタクシーにつかまり、必死に体を支える人の姿が見えた。
 「7」は震度階級では最大。震度ごとの想定被害などを示した気象庁の震度階級関連解説表によると、震度7では「立っていることができず、はわないと動くことができない」とされる。耐震性が低い木造住宅は「傾くものや、倒れるものがさらに多くなる」としている。
 栗原市災害対策本部によると、1日現在で住家の全壊は47棟、大規模半壊・半壊は169棟。市内では4月7日の最大余震で家屋損壊が拡大しており、本震での被害はさらに限定的とみられる。2007年の新潟県中越沖地震で震度6強を記録した柏崎市の全壊1121棟、半壊3907棟に比べると、建物被害ははるかに少ない。
 
<川沿いでは増幅>
 理由について、東北大災害制御研究センターの源栄正人教授(地震工学)は「地震の規模が大きくても、短い周期の揺れだったため、建物を壊したり、変形させたりするパワーに乏しかった」と解説する。
 周期は、1秒未満の短周期と1~2秒かかる長周期がある。1秒程度の長周期は一般的な住宅の固有周期と一致しやすく、共振現象によって倒壊などを引き起こす「キラーパルス」と呼ばれる。
 栗原市築館地区に設置された強震計では、主に周期が0.3秒以下の小刻みな揺れが観測された。大きな建物被害を出した中越沖地震の柏崎市では逆に、ゆっくり揺れる長い周期の地震波が多く観測されたという。
 家屋被害を地域別に見ると、迫川流域の若柳、金成で目立つ。源栄教授は「川沿いは沖積層が厚く、地盤が弱いため、1~2秒周期の揺れが増幅したと考えられる」と話し、市内でも地盤により建物被害に違いが出たとみている。

◎固く薄い表層、加速度増す

 東日本大震災の震源地となった三陸沖から、沿岸部に比べて遠い栗原市築館で、なぜ全国最大の震度を記録したのか。元東北工業大教授で客員研究員の神山真氏(地震工学)は「震度を左右する揺れの周期や加速度は、震源からの距離以上に観測地点の表層地盤特性と、地震波の伝播(でんぱ)経路が影響する」と説明する。
 栗原市は08年の岩手・宮城内陸地震で、最大震度6強を記録した。震源地は岩手県南部と近かったが、観測によると、揺れの周期は3月11日の地震と同程度に短く、市内の家屋被害は全壊27棟、半壊128棟で、揺れの大きさの割に建物被害は少なかった。
 3月の地震で観測された栗原市築館の最大加速度は2933ガル。観測史上最大となった内陸地震の最大加速度4022ガルには及ばないものの、阪神大震災の818ガル、04年の新潟県中越地震の2516ガルを上回った。
 神山氏は「栗原市築館は表層地盤が固く薄いため短周期となり、加速度を増した」とみる。
 一方、地震波の経路は未解明だが、これまでの研究で火山分布の太平洋側の縁の地下に、地震波を衰えさせる地殻があるとされる。神山氏は「経路上にこの地殻が途切れた部分があり、地震波が減衰しなかった可能性もある」と話している。

◎迫川流域に被害集中/弱い地盤、古い家屋直撃

 東日本大震災で最大震度7を観測した栗原市。激しい揺れの割には建物被害が少ないといわれているが、地盤が弱い地域では「激震地」ゆえの被害も目立つ。津波被害の大きさに隠れがちだが、内陸部の地震被害も被災者の生活に深い爪痕を残している。
 栗原市若柳の中心部、川南地区の迫川沿いで米穀店を営む中嶋美恵子さん(64)。震災当時は、長女美芳(みか)さん(41)と店舗兼自宅の1階にいた。激しくなる揺れに「恐怖で立ち上がれなかった」と振り返る。
 家は築約100年の木造2階建て。壁が次々とはがれ落ちた。土ぼこりで室内が真っ白になり、何も見えなくなった。ガラスが割れた音、廊下の天井からはりが落ちた音、そして美芳さんの悲鳴が室内に響き渡った。
 「崩れるのではなく、ゆがんでいく感じ」と美芳さん。「人はこうして死ぬのか」と思った。
 外では、川沿いの道路が波打つようにうねり、地区全域で道路の亀裂や陥没が多発した。
 さらに4月7日の震度6強の最大余震は、本震で弱っていた家屋に追い打ちをかけ、市内で建物被害が拡大した。栗原市災害対策本部によると1日現在、住家の全壊47棟、大規模半壊・半壊169棟で、2008年の岩手・宮城内陸地震の全壊27棟、大規模半壊・半壊128棟を上回った。
 佐藤勇市長は「内陸地震は山間部に被害が集中したが、今回は市街地に被害が多く、被災者ははるかに多い」と話す。
 被害が集中したのは市東部の若柳、金成など迫川流域。若柳川南地区では応急危険度判定の「危険」「要注意」の紙を張られた家、壁や屋根をブルーシートで覆った店が今も目立つ。
 市の片寄稔建築住宅課長は「迫川流域は堆積土で地盤が弱い上に古い家が多い。重い瓦屋根の衝撃が構造体にかかりやすかった」と説明する。

2011年06月09日木曜日

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岩手・宮城内陸地震
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E6%89%8B%E3%83%BB%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E5%86%85%E9%99%B8%E5%9C%B0%E9%9C%87
岩手・宮城内陸地震(いわて・みやぎないりくじしん)は、2008年(平成20年)6月14日(土)午前8時43分(JST)頃に岩手県内陸南部(仙台市の北約90km、東京の北北東約390km)で発生した、マグニチュード7.2(気象庁暫定値)の地震。同県奥州市と宮城県栗原市において最大震度6強を観測し、両市を中心に被害が発生した。被害の特徴として、同じ規模の地震と比較して、建物被害が少なく土砂災害が多いことが挙げられる。
(中略)
一関西(岩手県一関市、震源に最も近く最大加速度4022ガルを観測した地点) - 地震波形から推定される変位153cm(合成値、分解すると東方向に45cm、北方向に44cm、上方向に140cm)、地中観測から推定される変位130cm(同、東方向に28cm、北方向に60cm、上方向に112cm)。地震により観測点が1メートル以上移動したことになる

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新潟県中越地震
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E4%B8%AD%E8%B6%8A%E5%9C%B0%E9%9C%87
ユーラシアプレート内部で起こった逆断層地震[1]。北魚沼郡川口町(現長岡市)で最大震度7を観測した。震度7を観測したのは、1995年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)以来9年ぶり、観測史上2回目。なお、兵庫県南部地震では気象庁などの調査によって震度が判定されたため、震度計で震度7が観測されたのは初めてである。また、余震の揺れが強く、群発地震活動を呈して頻繁に起きたことも特徴のひとつである。
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(第2報)福島第一、地震データ隠し?地震による直接被害隠し?
http://icchou20.blog94.fc2.com/?mode=m&no=40
3.地震の揺れのデータ(ガル)
 発表データの一部を以下の表に抜粋する。 

【福島第一】      単位:ガル(加速度値)観測記録基準地震動Ss東西方向東西方向2号機原子炉建屋最地下階5504385号機原子炉建屋最地下階548452         注1:記録は地震発生から約130~150秒程度でストップしている

【福島第二】      単位:ガル(加速度値)観測記録基準地震動Ss南北方向南北方向3号機原子炉建屋最地下階277428         注1:記録は地震発生から約130~150秒程度でストップしている

【女川】      単位:ガル(加速度値)観測記録基準地震動Ss南北方向南北方向1号機屋上2000(注1)2202同燃料取替床(5階)13031281同1 階573660同基礎版上540532        注1:当該地震計の最大設定値(2000ガル)を上回っているため参考値
        3/11発表の保安確認用地震計では567.5ガルだった。
        (保安確認用地震計とは、速やかな公表および点検の際の目安に活用す
         るために、地震直後の最大加速度値を表示するもので、1号機原子炉
         建屋地下2階に設置)

【参考として2007年新潟県中越沖地震時の柏崎刈羽原発の地震データ】Wikipedia
       3号機タービン建屋1階で 2058ガル(想定834ガル)
       地下3階で          581ガル(想定239ガル)
       3号機原子炉建屋基礎で  384ガル(想定193ガル)

(以下、素人ながら)

各表の『基準地震動Ss』とは、報道などでは、想定とか耐震性の基準値などと言い換えている項目である。

(1)【女川】
 基準地震動を一部上回っているものもあるが、ほぼ同等となっている。
 つまり、ほぼ耐震設計で想定した範囲だったと言える。

(2)疑問点1:【福島】地震データ隠し?
 福島第一、第二のデータは原子炉建屋最地下階だけである。
 女川や過去の柏崎刈羽のように、それ以外のデータもあるはず。

 女川の資料には、観測点の配置図もあるのだから。
画像
(出典)東北電力 女川原発の報告書の資料

 福島第一の1号~4号は、放射線の影響などで拾得できないのかも知れないが、
 ならば最地下階だけが公表されているのはなぜか?
 福島第一5,6号や福島第二のデータはあるはずでは?

→データ隠しが行われているのではないか?

(3)疑問点2:【福島】地震被害隠し?
 それらのデータを隠している理由は、地震の揺れによる直接被害を隠す為ではないか?
 今までの説明や報道は、地震よる直接被害はなく、その後の津波により、甚大な被害を受けた、事になっている。

→一時期、ネット上でも、地震による直接被害についての疑念が、結構あったと記憶している。
→地震による直接被害があったとすれば、現在の耐震基準への評価、今までの原発行政への評価に発展する問題となる。
→地震による直接被害があり、それを隠しているのではないか。

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