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点心 「今日一日、何も考えたくないな!」

考え過ぎて煮詰まってくると碌な事は考えない。そんな時は点心に限る。

点心:禅語『空心(すきばら)に小食を点ずる』、朝食と夕食の間に食べる虫休めの品とされた。

私は反原発だが左翼ではないと思う。

推進派が右翼、反原発が左翼

そんな考え方は無理だと思う。

超皇室保守を自称する竹田桓泰氏は、右翼ではなく、旧宮家の旧皇族である。

しかし、竹田桓泰氏も私と同じ反原発である。

竹田桓泰氏が反原発を主張する点は2つ。

・社会的弱者と言われる経済困窮者を原発の清掃など放射線被曝が大きいところで仕事をさせている。同じ日本人なのに、その日本人の犠牲の上で原子力という電力は維持されている。日本人が日本人を踏みつけにするようなシステムは日本には向かない。

・原発を稼働すると放射能廃棄物というゴミが生まれる。そのゴミは半永久的に消滅しない。この国土のどこに埋めなければならない。一部の地域に角の負担を掛ける。これも日本人が日本人を生み付ける構図である。このような解決できない問題を持っているものを認める訳にはいない。

こんな感じで反対を表明されている。

竹田桓泰氏は旧皇族で、「皇室の為に命を掛ける。」と名言される保守である。

つまり、原発に関しては、右も左もない。

また、私は反原発ではあるが、原子力は推進派である。

たとえば、隕石が地球に衝突コースは入ったとする。通常爆薬ではかなりの重量を宇宙に上げなくてはならない。核爆弾なら『はやぶさ』程度でもコースを変えることができる。

『バカとハサミは使いよう』と言われるように、適材適所で利用しなければならない。

原発を車にたとえるなら、

エンジンブレーキしかないブレーキのない車である。しかもエンジンブレーキが故障するとどこまでもスピードがどこまでも上がってゆくという欠陥自動車である。

そんないつ暴走するか判らない自動車に乗りたがる人間の気持ちは判らない。

私には自殺行動にしか見えないのだ。

言葉とは不思議なもので、同じ言葉でも意味が違う。

『赤い薔薇』

そう言われて何を連想するのだろう。

情熱、愛、交わりのない純血

そう答える人は、かなり充実した人生を送ってきたと思われる。

一方、

血の色、銃弾、別れ、他を許さない愛

そう答える人は、かなり重厚な人生、戦争や家庭崩壊など頻拍した人生を送ってきたのではないだろうか。

『赤い薔薇』

その一言に込められた意味は異なる。

織田信長という人物は日本人に意外と愛されており、小説やドラマなど数々の作品が後世作家によって描かれている。

織田信行を忙殺。

比叡山を焼き討ちetc

悪名は尽きない。これらの悪行と大虐殺から第六天魔王と呼ばれるのだが、信長自身はこれを気に入っていた風にも見える。

信長の合理主義と現代の合理主義が似ている為に、親近感を覚えているのかもしれない。

「信長の大虐殺」

そう叫んでも、嘲笑する人はいるが、大虐殺など無かったと青筋を立てて怒り出す人はいないだろう。

同じ大虐殺でも、青筋を立てて怒ることがあるので人間とはおもしろいものである。

因みに、私は何と呼ばれようと実害がないならお好きにお呼び下さいと考えている。

間違いや勘違いは正すが、信長と同じで呼び方までは気にしない。

南京大虐殺

言いたい奴には言わせておけ!

南京攻城戦でも、南京事件でも、南京大虐殺でも、呼び方に大した意味はない。

何が起ったのか?

そこで何が起ったのかという解釈が間違っていなければいいのだ。

そういう意味では、中国の解釈に異議申し立てしたい。

歴史的事実を歪めないでくれと・・・

名称など、何であっても別に構わないのですよ。

私は知っていることしか知らないので、知らないことは人から聞くことにしている。

全部知っていたらつまらないだろう。

インターネットは非常に便利で、今では完全に辞書ツールである。

顔も見たことのないみなさん。

ありがとう。

因みに、一番利用するのが歴史関係のことだ。

夢は、『坂の上の雲』の続編である。石原完爾物語『雲の先に』を書き上げることだ。

南京事件について詳しいのではなく。

上海事件から南京に至る過程は、東条英機が属する統制派と戦争不拡大を叫ぶ石原系の歴史の佳境である。

参謀本部を去る石原完爾が、「ついに追い出されたよ」と述べたそうだが、

それは完爾達が目指していた「満州国、5族協和」の終演であり、名実ともに傀儡国「満州」の確定を意味した。

石原系が勢力争いに勝っていれば、上海は起っても南京へは進軍できない。それは日中戦争を回避できたことを意味する。

統制派の勝利、日本が世界大戦へと舵を切った瞬間である。

そう言った意味で、統制派(東条英機を含む)に最も大きな戦争責任を感じる。

彼らは南京事件がそのまま世界大戦に直結するとは考えていなかったと思われる。

ヨーロッパは自国のことで手一杯。アメリカは日本が最大の貿易国であり、本気で戦争をしようと考えない。

そんな風に捉えていたと思われる。

大戦はすぐに起らないという前提で戦争継続という無責任極まりない見解だ。

南京事件以後、急遽南進を進めるのはその為だ。

一方、石原完爾は日中全面戦争を本気で回避したいと考えていた。

満州を完全に掌握し、工業力を蓄える為に時間が欲しかったからだ。

そして、最もほしかったのは人材であり、それは5族協和でもあった。

日本が「満州国、5族協和」を本気で目指していたとは信じられないという方もいるだろうが。石原完爾は非常に合理主義の人間である。

日本、朝鮮、満州を合わせた1億の民とその工業力があって、アメリカという一国に対峙できると考えていた。

つまり、満州人(5族)を完全に掌握することが、アメリカとの戦争に勝つ唯一の対策であると書き残している。

その為には5族をすべて満州に結集させる必要があり、溥儀という皇帝はその為に必要な人材であった。

板垣ー石原ラインは、属国「満州」という器に溥儀を中心とした政権を作りだそうと苦心していた。日本軍の意思を日本軍が伝えるのではなく、新政権に発令させることに意義を見出そうとしていた。

イメージ的には、日本が親鳥で満州が雛という関係を築こうしていたのである。あくまで満州は独立した国家という形を保つことが重要と考えていた節がある。

しかし、独善的な石原完爾は本国に連れ戻され、そして、東条英機が満州へと赴任してきた。

東条が悪い訳ではないが、東条に国家を作り出そうなどという壮大な構想を持つ人間ではない。与えられた任務を100%こなすという完璧主義者である。

東条は日本軍が所有する権益をすべて使い満州国の治安を一気に回復させた。これによって憲兵隊東条英機は、国内において高い評価を得ることになる。

しかし、板垣ー石原ラインが目指してした5族協和は、完全に失われる。

属国「満州」という姿が露わにされ、抗日運動に火を付けることになったからだ。

そして、上海事件へと繋がってゆく。

上海事件から南京事件は、大戦を避ける最後の分岐点だったと思われる。

石原完爾は、日本国の為に独断で満州を運営しようと企んでおり、文民統制という枠で考えれば、トンでもない悪党である。

一方、東条英機は、法律に則って運用する官僚軍人である。

東条達、統制派が勝利したことで大戦へと日本は舵を切った。

どちらに否があり、どちらに罪があるのか判らない。

ただ、日本という枠に拘らない石原完爾と日本という枠に拘った東条英機という二人の軍人が同じ時代を生きたという事実だけである。

以上、この後は今日一日、何も考えないことにする。

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コメント

ちょっと記事とは関係ありませんがバンダジェフスキー博士が会見模様です。(既に視聴済みかもしれませんが)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1333

拡散希望とのことですので多くのかたに見て欲しいです。

ショウさん、貴重な情報ありがとうございます。

バンダジェフスキー博士が会見をさっそく見させて頂きました。

今のところテレビで見掛けることはありません。

もし、どこかに出演されたという情報があれば、教えて下さい。

新聞、雑誌でもネットでも、もっと話題になってほしいのですが残念です。

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