2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 福島第1原発、ヨウ素剤の投与と90度近くの温度計 | トップページ | 原子力の沈静化を急ぐ政府 賠償打ち切りを通達 »

福島第1原発2号機、温度上昇の可能性はないのか?

1つの温度計が300℃を越える数値を示した。

東電はこれを故障と断定したが、次に3つの温度計も温度上昇が見られる。

急激な温度上昇は私も信じ難いが、実際に原子炉下部の温度が上がっている可能性を否定するのは早計であろう。

福島の壊れた建屋は5~6年も持てば、いいだろうと関係者がいっているとかないとか?

実際、水等による腐食を考えれば、内部設備の交換は5年程度に1回の割りで行なうのが普通。

このままでは5年後には制御不能のなる可能性もでてきている。

否、1年もよく持ったと褒めるべきだろう。

さて、東電が内部温度の上昇はないと断定する理由は何をもって言っているのか?

それを示さないなら、2号機で何からかの新しい展開に移る可能性も大きくなっている。

--------------○--------------
福島第1原発2号機、新たに「温度計」3個故障か
http://www.minyu-net.com/news/news/0215/news6.html

 東京電力は14日、福島第1原発2号機の圧力容器底部の温度計故障とされる温度上昇の関連調査の結果、同号機でさらに三つの温度計に配線の断絶があると発表した。経済産業省原子力安全・保安院は同日、東電に対し温度上昇や故障の原因、原子炉圧力容器温度の代替計測手段などについて15日までの報告を求めたことから、新たな温度計の故障も保安院への報告に盛り込まれる見通し。
 東電によると、配線が断絶したのは、問題の圧力容器底部の温度計に加え、原子炉圧力容器上ぶたフランジ、制御棒駆動装置ハウジング上部、原子炉圧力容器ベローシールエリアの3カ所。これまでに突発的な温度上昇などが計測されているという。
(2012年2月15日 福島民友ニュース)

« 福島第1原発、ヨウ素剤の投与と90度近くの温度計 | トップページ | 原子力の沈静化を急ぐ政府 賠償打ち切りを通達 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

管理人様は福島県に覚悟の上で留まり自分の体調不良等を含めて現状の情報を発信されているぬまゆのブログというのをご存知でしょうか。
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/29218923.html

妨害、中傷受けながらも貴重な発言等されています。2号機についても語られています。

ショウさん、貴重な情報をいつもありがとうございます。

さっそく、「ぬまゆのブログ」を見させて頂きました。
南相馬市からの発信ですから大変なことです。
まだ、最近の4~5日程度しか読んでいませんから人柄までは判りませんが、庭もなく食品も扱っている関係上、犬を引き取ることに協力できないのは残念です。

2号機(F1)の情報を聞いた作業員はご友人なのでしょうか。
もう少し細かい情報もあればよかったのですが、それが残念です。
とは言え、責める訳にもいきません。

私も居酒屋の方へ来るお客さんの同僚、清掃会社に勤めていらしゃるのですが、福島に行った2人が体調不良を訴えているそうです。
何人中の2人なのか、どういう症状なの聞けていませんから発表もできません。

いずれ、ぼちぼちと聞いてゆこうと思っていますが・・・

疑わしき被害者が急増する中、
普段のマスコミならおもしろ半分でとんでも無い統計を出しそうですが、こと原子力に関係することは慎重になっております。

もうすぐ地震から1年になりますが、来年度の番組編成では、反原発のコメンテーターが減りそうな情報もちらちらと見受けるようになってきました。
イランから日本が悪の枢軸だと名指しで指名されるくらい、日本はおかしな国だと思われています。
貴重な情報が統制されている時点で、民主主義国家ではないことは確かですね!

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 福島第1原発2号機、温度上昇の可能性はないのか?:

« 福島第1原発、ヨウ素剤の投与と90度近くの温度計 | トップページ | 原子力の沈静化を急ぐ政府 賠償打ち切りを通達 »