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東日本の放射能情報 放射線モニタリング、岩手、長野、群馬が出揃う。

心配していた岩手、長野、群馬の放射線モニタリングが発表された。

詳しい情報は、文部科学省の放射線モニタリング情報から航空機による広域のモニタリングを開いて見て頂きたい。

放射線モニタリング情報
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/
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図1.東日本放射線モニタリング

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図2.東日本セシウム134・137の合計線量

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図3.岩手県南部の放射線モニタリング

まず岩手県の一関市・奥州市・陸前高田市、平泉町、藤沢町が主に放射能汚染されている。

〔江刺金札米の生産地でもあり、細かい情報が欲しいのだが、入手する方法がないことが悔やまれる。〕

新潟もそうだが、これだけの汚染地帯が存在しながら放射能が検出されないということが、かえって不安を大きくする。あぶない地帯ほど念入りに調査することが急がれるが、「もし、放射能が検出されたらどうするつもりですか」などと言っているような行政では期待もできない。
つまり、新潟産も岩手産も食べない方が安全と言う訳である。
北は秋田、青森、北海道、南は富山、岐阜、愛知より安全と思われる。あくまで暫定的な評価でしかないが、産地別で安全を担保するとそうなってくる。

安全よりおいしさを求めるならお止めしないが・・・

さて、セシウム134・137の合計線量のみを繁栄したモニタリングでは、静岡のお茶からセシウムが検出されるのはおかしい気もするが、現実に計測されていることを考えても“不検出=放射能の存在しない”という数式は成り立たない。
あくまで目安という程度の安全担保に過ぎない。

(静岡のお茶放射線測定を参照)

実際、5月9日伊豆市で取られた茶葉から379㏃/kgという高いセシウムが検出されている。
地図で見れば、完全なノーマーク、安全地帯である。
半減期が2年と30年のセシウムが消えてなくなるとも思うない。
農作物に吸収され、すべて6ヶ月で搬出されたと考えるのも軽率と思われる。

いずれにしろ、計測されていない地点でも高い放射性の農産物があると考えれば、高い放射線が計測されている地域は非常に危険な地域と考えなくてはならない。

各地域、各行政がガイガーカウンターを持って簡易計測を行ない。高い地点のサンプル調査を行なって、日本全国の小忠実な調査を行なっていくしか、放射能汚染の全貌を知ることはできないようだ。

特に、色が変っている放射線の高い地域は拙速を要する。

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文部科学省 放射線モニタリング情報
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/

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静岡県公式HP 茶の放射能調査結果
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/cha-housyanoukekka_h23.html

茶の放射能調査結果(静岡県)
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/documents/cha_tyousakekka230929.pdf

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