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放射能 暫定基準値を見直そう! 段階的に減らすことが急務

3月11日以前にも、放射能の基準値は存在した。

3月11日以降に基準値は無効になり、暫定基準値なるものが突然生まれた。

日本は放射能に非常に厳しい国だったので、3月11日以前の基準で考えれば、300万人とも1000万人ともいう住民を避難させなければならない。

政府を国民を見捨てて、ミスを隠蔽することに重点的に思考し、暫定基準なるものが次々と生まれた。

飲料水1キログラム当たりの暫定基準値は200ベクレル

乳製品を除く食品の暫定基準値は500ベクレル

しかも、放射能にはヨウ素、セシウム、ストロンチウムなどの様々な放射性物質があるのに、日本では総合の基準値ではなく、1つの暫定基準値である。

200や500でも、恐ろしく高い放射能数値なのに、セシウムは検出しても、、ストロンチウムは検査していないという肩手落ちの状態が続いている。

これでは恐ろしくて食品を手にできない。

原発当初は様々な事象に対応が追い付かないこともあっただろう。

しかし、そろそろ世情は落ち着きを取り戻している。

暫定基準を見直して、正しい基準値に戻すべきではないだろうか。

一次汚染された住民の方々を救う手立てはすでにない。検査を小まめに行い治療するしかない。

二次汚染された住民の方々は、生死の境に立っていると思われる。今後、放射能物質に影響されない生活をできれば、多くの命が助かると思われる。安全な食品、安全な環境が如何に大切かということだ。

三次汚染されるのはこれからである。多少の影響は受けているが、生死や障害というレベルには達していない。しかし、今後も摂取し続ければ、その限りではない。セシウムもストロンチウムも30年近い半減期を持っている。体内にどれほどの期間潜伏するのかは個人差があるが、影響を受けない人間は存在しない。比較的安全な食品と安全な環境を維持できれば問題はない。問題を拡大する必要などないのだ。

基準値を見直すだけで、多くの命が救われる。

可能な限り速やかに、経済状況を考えながら促進する。

除染には大きな困難が待ち受けているが、基準値を改正する障害は小さい。

小を救わんする為に大を殺す。

最悪の政治的判断を是正するべきである。

--------------○--------------
食品のセシウム基準値、日本は大アマ!専門家が戦慄の警告
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111012/dms1110122157018-n1.htm
2011.10.12
 チェルノブイリ原発事故後の住民対策に取り組んできたベラルーシの民間の研究機関、ベルラド放射能安全研究所のウラジーミル・バベンコ副所長が12日、東京都内の日本記者クラブで記者会見した。東京電力福島第1原発事故を受け、日本政府が設定した食品や飲料水の放射性物質の基準値が甘すぎ、「まったく理解できない」と批判、早急に「現実的」な値に見直すべきだと述べた。

 例えば、日本では飲料水1キログラム当たりの放射性セシウムの暫定基準値は200ベクレル。一方、ベラルーシの基準値は10ベクレルで、20倍の差があるという。

 ベラルーシでは内部被ばくの影響を受けやすい子どもが摂取する食品は37ベクレルと厳しい基準値が定められているが、日本では乳製品を除く食品の暫定基準値は500ベクレルで、子どもに対する特別措置がないことも問題視。「37ベクレルでも子どもに与えるには高すぎる。ゼロに近づけるべきだ」と指摘した。(共同)

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コメント

日本中に汚染ガレキを拡散し放射能の2次災害をおこそうとしている政府です。西日本等の比較的安全な食材も危機です。

東日本大震災により生じた災害廃棄物の受入検討状況調査には、受入検討状況を次のうち3つから選ぶようになっています。
10月7日付け)で環境省が全国の「関係都道府県廃棄物行政主管部」に送った事務連絡

A:既に受け入れを実施している
B:被災地への職員派遣や検討会議の設置等の具体的な検討を行っている
C:被災地への職員派遣や検討会議の設置等は行っていないが、受入れに向けた検討を行っている

拒否権無しです。日本の食品の不安を煽りTPP導入の為の伏線でしょうか。食品の暫定基準値と言いながら既に半年以上、クレイジージャパンと言われても仕方ないです。

ショウさん、おはようございます。

おっしゃる通りです。

暫定基準値と言いながらいつまで続けるのでしょうか?

ただ、ガソリンで言うと暫定と付くと永久に継続され、
税金では、恒久減税と言って廃しする。

どちらの暫定になるのか怖いですね。

避難指定地区クラスの農地からでも暫定基準値の農作物が収穫できる基準値ですから、これを安全というのは怖いです。
さらに、ストロンチウムは測定されていません。さて、流通する食品の放射能はいくらあるのか判らないけど、安全という政府ですからやはり怖いですね。

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