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牛乳は安全か? 今の基準ではまだ危険、基準のあり方を考えたい。

まず最初に、酪農家と消費者の交流掲示板で答えて頂きましてありがとうございます。
お礼が遅くなったことを深く謝罪させて頂きます。

中央酪農会議さん、不躾な質問に答えて頂きましてありがとうございます。

まず、結論から言いますと、牛肉や牛乳の放射能汚染の拡大は一定レベルで歯止めが掛かっております。
私自身は年齢の関係もあり、関係なく購入も飲食も問題ありません。
しかし、子供に関してはそう言う訳にはいきません。

可能性があるなら少しでも与えたくありません。

畜産物中の放射性物質の検査結果について
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/seisan_kensa/

農水省のページを紹介されていますが、ほとんどが国の基準値を下回っており、基準に問題がなければ安全宣言をしたいところですが、後で紹介しますバンダジェフスキー、クリス・バズビー博士達の研究結果からとても安全とは言いがたいというのが私の結論です。
<国の基準値>
牛乳・乳製品
ヨウ素131 300Bq/kg
放射性セシウム 200Bq/kg
(100Bq.kgを超えるものは、乳児用調整粉乳及び直接飲用に供する乳には使用しないよう指導することとされています)

この基準ははっきり言って高すぎます。もっと低レベルの基準値に変更してもらいたい。成長課程の子供は身長を伸ばしたい為に、1日1?くらいは平気に飲んでおります。
つまり、子供の場合、通常考えられる5~6倍は摂取する可能性があり、実際に摂取しております。

私の希望は子供場合で10Bq/kg以下であり、最低でも二桁以下に変更をお願いしたいものです。(乳幼児は0Bq/kgを希望)
または、基準値以内の食品はその放射能レベルを掲示するようにするなどの処置をお願いしたいものです。
不検出の商品は、花丸を付けて上げるとかのサービスもいいかもしれません。

ところで、牛乳・乳製品は1桁以下か不検出という結果には、かなり満足しております。

しかし、牛肉は、岩手 茨城 岩手 山形 宮崎 にて 390Bq/kgが測定されており、また、福島では 489Bq/kgが存在します。
全体の量からすればわずかな量であり、影響は大したことはないのですが、どれが汚染されているかの表示義務もなく、本当に子供に食べさせて安全なのかという疑問が残ってしまいます。

《安全な基準を求めて》

ユーリー・バンダジェフスキーの“ベラルーシにおけるチェリノブイリのセシウム137の子供への影響”で、体重1kg当たり20~30ベクレルのセシウム137に汚染された子供達の心臓に、不整脈が起こっているという発表があります。
癌や白血病より深刻であり、通常より高い確率で発生していると報告されております。
クリス・バズビー博士の研究では、
5才の子供の心臓は、約220gの重さで、約85gの筋肉組織、30億個の筋細胞でできており、
この心臓組織に50Bq/kgのセシウム137を投入します。
すると、セシウム137の影響により1%の細胞が死滅したそうです。
バズビー博士はわずか1%でも、それが筋細胞の25%が失われると警告します。
なぜなら、心臓は生涯にわたって、休むことなく常に鼓動をしねければならない組織だからです。1日約7000回も鼓動しなければなりません。それが70年続くのです。
その25%を失ってしまったとするとどうなるでしょうか?
もちろん、壊死した細胞は普通に置き換えられます。その量は1年でたった1%です。
セシウム137は、年間50Bq/kgで筋肉を侵すことが実証されているそうですから、これはかなり恐ろしいことです。
その他にも、ヨウ素は甲状腺、ストロンチウムは骨や筋肉やDNAを攻撃します。

今後、福島やその周辺のお母様方は、子供の運動能力に注意して下さい。
すぐに息切れやめまいなどを起こすようなら、心臓に障害が起こっていることを疑って下さい。
病院に行って心電図検査(E.C.G)を受けるといいでしょう。
一人の子供に障害が発見されれば、その地域一帯が要注意です。横の連絡網も忘れずに取っておいて貰いたいものです。
もし、そう言った子供達が発見された場合、
一時的であれ、子供達の集団疎開も考えるべきです。

継続的にセシウム137の攻撃を受け続けるのはとても危険だと思うからです。
安全な地域であれば、時間を掛けても回復することができます。
もし、心臓の25%の損害を受けた場合、1年で1%の回復と仮定して25年間の療養で復帰できる見込みがある訳です。(心臓の場合、治るとは限らないのですが・・・)
もちろん、それほど大きなダメージを受ける前に押しとどめたいというのが私の本音です。

ベラルーシ共和国の人口統計指数を見ると、チェリノブイリ事故後に人口増加が極端に減少しています。

欧州放射線リスク委員会でも、バンダジェフスキー氏の報告書が見られる
http//:www.euradcom.org

※バンダジェフスキー:放射性生物学でノーベル賞を受賞している。

《子供の安全を求めて》

ユーリー・バンダジェフスキー氏、クリス・バズビー氏の報告を私なりにまとめて見ました。

セシウム137は、年間50Bq/kgで筋肉を侵すことが実証されているということを前提に考えてみます。

文部科学省の発表で、2010年の年齢別平均体重は以下の通りです。それに年間50Bq/kgを摂取した場合の1日当たりのベクレルを求めてみます。

  年齢    年間摂取    月間摂取    1日当たり摂取
        容認放射能(Bq)容認放射能(Bq)容認放射能(Bq)

〔乳幼児〕
男子  1歳  9.3kg   465     38.8      1.3
女子  1歳  8.9kg   445     37.1      1.2

〔幼児〕
男子  3歳 14.1kg   705     58.8      1.9
女子  3歳 13.4kg   670     55.8      1.8

〔幼稚園児〕
男子  5歳 19.0kg   950     79.1      2.6
女子  5歳 18.6kg   930     77.5      2.6

〔小学生低学年〕
男子  7歳 24.0kg   1200     100.0      3.3
女子  7歳 23.5kg   1175     97.9      3.2

〔小学生高学年〕
男子 10歳 34.1kg   1705     142.1      4.7
女子 10歳 34.1kg   1705     142.1      4.7

〔中学生〕
男子 13歳 49.2kg   2460     205.0      6.7
女子 13歳 47.3kg   2365     197.1      6.5

〔高校生〕
男子 16歳 61.5kg   3075     256.3      8.4
女子 16歳 52.7kg   2635     219.5      7.2

つまり、1日当たり10Bqでも健康に害がある可能性があるということが判ります。乳幼児について言えば、国の指針である100Bq/kgまで容認するというのは、ほとんど心臓に障害を持つ子供に育つように言っているように聞こえます。
安全基準の違いが100倍もあるのです。

今回、農水省の報告で牛乳のベクレルが一桁だったことは、非常に幸いであります。1日当たり1?(1kg)を飲むと仮定しても、20~10日の割合で不幸な牛乳に出会ったとしても、年間で50Bq/kgに達することはないと確信できます。
しかし、放射能は足し算ですので安心という訳にはいきません。

それに何と言っても基準値が怖いのです。
最大199Bq/kgまで市場に出回る可能性が残されています。こんな牛乳が出回った場合、中学生で年間2460Bqが最大許容量ですから、わずか13回出会うことで越えてしまいます。
13回???
そ、そうです。
気づいて頂けましたでしょうか。

<国の基準値>
肉・卵
ヨウ素131  - Bq/kg
放射性セシウム 500Bq/kg

肉や卵の基準値は、500Bq/kg以下と決まっておりますが、390Bq/kgや489Bq/kgの食肉が実際の流通に出回っております。
最大499Bq/kgですから、年間で不幸な出会いが5回ほどあれば、心臓病の障害を持つ危険性が生まれる訳です。
年間で5回だけですよ。ないと言い切れますか???

実際の確率は集荷される総量から基準値内の汚染食品の割合で決まってきますので判りませんが、十分過ぎる危険性を残しているのは否めません。

今回の事件を起こしたのは大人の責任であり、国の基準を守って、子供を危険に晒すのには賛成できません。
この責任は大人が取るべきです。

国の基準を変更し、
乳幼児  : 0Bq/kg <優秀:花丸印付き>
幼児・子供: 3Bq/kg <基準値:ブルーライン>
中学・高校: 10Bq/kg <基準値:イエローライン>
大人   : 現行通り <基準値:オレンジーライン>(レッドは流通不可)

又は、もっと単純に不検出と基準値内の二種類でもいいです。

とにかく子供達に摂取させない。そう、大人が決めるべきなのです。

もし、同意できるなら、近くの議員やテレビ・新聞に投書して下さい。大きな声になれば、国の基準も変わってゆくかもしれません。
少なくとも、ユーリー・バンダジェフスキー氏、クリス・バズビー氏の報告が国の基準として、一度はきちんと議論されるべきであります。

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福島の子どもの心臓発作について クリス・バズビー博士
http://www.youtube.com/watch?feature=youtu.be&hl=en&v=oqiPZ39ljjw&gl=US
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放射線防護のための低線量電離放射線被曝の健康影響
http://www.jca.apc.org/mihama/pamphlet/pamph_ecrr2_smry.htm

ECRR
欧州放射線リスク委員会2003年勧告
放射線防護のための低線量電離放射線被曝の健康影響

実行すべき結論(Executive Summary)

<前略>
12. 本委員会は以下を勧告する。公衆の構成員の被曝限度を0.1 mSv 以下に引き下げること。原子力産業の労働者の被曝限度を5 mSv に引き下げること。これは原子力発電所や再処理工場の運転の規模を著しく縮小させるものであるが、現在では、あらゆる評価において人類の健康が蝕まれていることが判明しており、原子力エネルギーは犠牲が大きすぎるエネルギー生産の手段であるという本委員会の見解を反映したものである。

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福島産モモなど 基準値以下の放射性セシウム 札幌で流通
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/318300.html
(09/13 23:33)
 札幌市保健所は13日、同市内に流通している福島県産のモモとナシ、茨城県産のレンコンから、それぞれ放射性セシウムを検出したと発表した。いずれも国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を大幅に下回っており、保健所は「食べても健康に害はない」としている。

 産地と計測値は、モモは伊達市産で1キロ当たり44ベクレル、ナシは福島市産で同13ベクレル、レンコンはかすみがうら市産で同7ベクレル。業者に対し商品回収は求めない。

 札幌市保健所は、福島県と近隣県産の食品を対象に放射性物質のモニタリング検査を始め、今回は初回の12日分。市中央卸売市場や市内の大型スーパーで計5品目を抜き取り、市衛生研究所で放射性セシウムと放射性ヨウ素に関する検査をした。

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千葉のコメからまたセシウム検出 微量で流通は可
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/314559.html
(08/27 17:56)
千葉県は27日、市川市で栽培された収穫後のコメの本検査で、国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を大幅に下回る46ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。「健康に問題ないレベル」として、同日以降の出荷を認めた。

 東京電力福島第1原発の事故後、千葉県では白井市の収穫前のコメから微量のセシウムを検出しており、今回で2例目。全国では茨城県鉾田市、福島県二本松市に続いて4例目となった。

 千葉県によると、セシウムが検出されたのは、24日に市川市の1カ所で採取したコシヒカリの玄米。千葉や野田、成田、銚子、旭の5市のコメからは検出されなかった。
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岩手で肉牛2頭が基準値超え 出荷停止解除後初
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/317103.html
(09/08 14:06)
 岩手県は8日、全頭検査の対象農家から県内の食肉処理場に出荷され、精密検査していた肉牛8頭のうち2頭から、国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。

 肉牛の出荷停止措置が解除された後、基準値を超える肉牛が出たのは初めて。県によると、基準値を超えた肉牛は廃棄処分され、出荷した一関市の二つの農家をあらためて立ち入り調査する。

 岩手県は汚染された稲わらを使用したか、使用した疑いのある農家127戸を全頭検査の対象としている。6日の簡易検査で、県の独自の検査基準値を超えた8頭を精密検査していた。

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福島県でキノコ狩り「禁止」も セシウム検出で厚労省検討
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/318053.html
(09/12 21:11)
 福島県内で採れた野生キノコから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが相次いで検出されていることを受け、厚生労働省は12日、原子力災害対策特別措置法に基づき、県全域で採れる野生キノコを出荷停止と摂取制限の対象とする方向で検討を始めた。

 対象となれば、福島県内でのキノコ狩りを自粛するよう求めたり、山林所有者に入山者の管理強化を求めることになる。ただ福島県側は県内一律の措置に難色を示しており、今後、同県や農林水産省と調整する。

 福島県では棚倉、古殿両町のチチタケから暫定基準値超の放射性セシウムが検出され、政府は2町で採れる菌根性の野生キノコの出荷停止を指示。

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稲わら等の利用に関する全国調査について
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_sinko/110728_1.html
1.  全国の暫定許容値超の稲わら利用170戸(16県) ※

(1) 東北・関東11都県での調査
農家から、事故後に収集された稲わら等の利用状況を聞き取り。調査対象23,424戸のうち震災被害等で調査困難な農家を除き、22,800戸を調査しました。

調査済み戸数    22,800戸(11県)
  うち肥育牛戸数    3,390戸(11県)
  うち暫定許容値超の稲わら利用 120戸( 8県)※



(2)11都県を除く36道府県の調査結果

暫定許容値超の稲わら利用    50戸(8県)※



2.  暫定許容値超の稲わらを給与した肥育牛を出荷した農家数等

暫定許容値超稲わらを給与した肥育牛を出荷した農家数   130戸(15県)
出荷頭数   2,965頭(14県)
放射性物質の検査頭数   393頭(13県)

暫定規制値を上回った頭数    31頭( 4県)

なお、暫定許容値超の稲わらを給与した肥育牛を出荷していなかった40戸についても、出荷を自粛中です。

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牛乳の放射能問題に関するQ&A
http://www.j-milk.jp/topics/9fgd1p000001n7ae.html

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原乳中における放射性物質の検査結果について
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/seisan_kensa/

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