すべて放射能汚染米??? 品質は昨年以上 <安全も確認済み> 福島の一般米、「ひとめぼれ」35トン出荷って???
福島県内にスーパー「ヨークベニマル」の63店で、福島の一般米、「ひとめぼれ」が本日発売になるらしい。
放射能も検出されなかった。
最高品質である「一等米」と判定された。
God's in his heaven,all's right with the world!
「神は天にいまし、すべて世は事もなし」と祈りたい気分です。
前回、定量下限値の話をしましたが、その後の確認で以下の県がこれを採用しております。
セシウム 134 137
茨城県 20Bq/kg 20Bq/kg
千葉県 20Bq/kg 20Bq/kg
埼玉県 20Bq/kg 20Bq/kg
新潟県 10Bq/kg 10Bq/kg
岩手県 20Bq/kg 20Bq/kg
(※検出限界とは、「これ以下は計測できませんよ。」ということです。)
最大セシウム40Bq/kg未満なら安全だという国(自治体)のお達しであります。
食品安全委員会は「生涯の累積線量をがんのリスクが高まるとされる100ミリシーベルトを超えないようにすべきとの目安を示した。」と表明しておりますので、セシウム等の累計が100mSv以下は安全神話を前提にしております。
推定でセシウム5~15Bq/kgのお米が、一般米として流通する可能性が高く、それを色分けする方法がありません。
“東北のお米は、放射能に起こされている”
という風評被害が出るのは時間の問題です。
最も『風評被害』ではなく、半分、または一部は事実ですから致し方在りません。
おそらく、大多数の検査は本当に不検出になると信じておりますが、40Bq/kg未満をすべて「不検出」と表現する為に、どれが汚染米か判らなくなっております。
最悪の場合、お米を食べて、心臓病になる可能性が残されております。
危険回避を私は提唱いたします。
しばらくの間、新潟・東北のお米は、子供に食べさせたい方がいいのかもしれません。
《ブランド米の独自基準に願いを》
定量下限値を独自に下げて検査している団体もありますから、購入店で聞いて下さい。
江刺金札米も他のお米と同じ基準のようですが、詳しいことは今聞いているところです。
JA江刺が独自に基準を設定するか、別途にベクレル表示してくれるとうれしいのですが・・・
今のところ判りません。
新潟は他の所に比べて少し低いセシウム134、10Bq/kg セシウム137、10Bq/kgのようです。安全とまでは言えませんが、マシ程度ですね。
《100ベクレル = 1ミリシーベル》
簡単な計算式を武田邦彦(中部大学)が作られておりますから利用させて頂きましょう。
(詳しくは、武田邦彦先生のHPをご覧下さい)
人間は一日に1キロの食材と2キロの水を飲んだりしております。
この1キロの食材、または、2キロの水の含まれるベクレルをシーベルトに換算すると、
ミリシーベルト=ベクレル÷100
つまり、今日100ベクレルの放射能を食事から取り入れたら、1ミリシーベルトの被爆したと同じことになります。
正確には以下の式になります。
1年の被曝量(ミリシーベルト)=1キロあたりのベクレル×1日あたりに摂取する食材のキログラム×1年365日×2.2(係数)×100,000(単位換算)
計算をするとややこしいので、
>1年に1ミリシーベルト=1年に100ベクレルと覚えましょう<
また、クリス・バズビー氏の報告では「セシウム137は年間50Bq/kgで筋肉を侵すことが実証されている」と言っております。
こちらは、キロ当たりの換算になりますから、7歳の幼児(男子)で平均24.0kgということは、
24.0kg × 50Bq/kg = 1200Bq
(大人の場合、平均体重が65.4kg ×50Bq/kg = 3270Bq)
1日当たりに換算しますと、
1200Bq ÷ 365日 = 3.29Bq/日
(大人の場合、3270Bq ÷ 365日 = 8.96Bq/日)
1日当たりに取り入れていい放射能はわずかということが判ります。
お米は毎日食べるものですが、何ベクレルまで大丈夫なのでしょうか?
1年に食べるお米の量は一人当たり61.4kgですので、子供はその半分(30.7kg)としましょう。
(農林水産業「平成19年度食料需給表より)
1200Bq ÷ 30.7kg = 39.09Bq/kg
(大人は、3270Bq ÷ 61.4kg = 53.26Bq/kg)
偶然の一致でしょうか?
定量下限値は、40Bq/kg未満をまるで狙ったようなような数値です。
しかし、食事全体に対してお米が占めるカロリーは、2~3割にしかなりません。その他の食品から放射能を摂取しないという前提は無理があるでしょう。
定量下限値の基準は、極めて危険なレベルと言えます。
また、武田式で、厚生省の言う年間1ミリシーベルト以下を保持すると考えると、
(1mSv = 100Bqですから)
100Bq ÷ 30.7kg = 3.26Bq/kg
(100Bq ÷ 61.4kg = 1.63Bq/kg)となり、
不検出と言われいるお米で、年間1ミリシーベルト以上の放射能汚染をしてしまいます。
なぜ、そんなことになるのか?
定量下限値では、どこまで放射能汚染を認めているのかを考えれば判ります。
現在の40Bq/kg未満では、2456Bq未満 = 24.56mSvまで容認しているのです。
(40Bq/kg × 61.4kg = 2456Bq未満)
20mSv以上の放射能汚染を容認するのかと、誰かが騒ぎ出すかもしれません。
※「神は天にいまし、すべて世は事もなし」
Pippa passedという劇詩の最後の2行です。
すべては神の御心のまま、何も特別なことは起こらない。何も気に病むこともない。ただ、がんばろう。
(私はこんな感じに訳しております。何も起こらないことをただ祈っております。そう、私の杞憂。ただの勘違いでありますように、アーメン)
ロバート・ブラウニング「春の朝(あした)」
The year's at the spring,
And day's at the morn;
Morning's at seven;
The hill-side's dew-pearl'd;
The lark's on the wing;
The snail's on the thorn;
God's in His heaven--
All's right with the world !
赤毛のアンの最後、マシューは死にマリラは失明寸前、経済面も加わり アンは大学進学を諦めざるを得ません。
けれどもギルバートから学校の教職を譲られ 二人は気持ちを確認し合います。
通信講座で大学の勉強も出来ます。希望はどこにでもあると。
いろんなことがあったけど、すべては神の摂理のなせるわざ。私は神のお導きどおり がんばろう。
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原子力災害に関する農作物の技術対策
http://www1.town.bandai.fukushima.jp/data/download/pdf/2011/ganba11H230713.pdf
原子力災害に関する農作物の技術対策Q&A
http://www.pref.fukushima.jp/keieishien/kenkyuukaihatu/gijyutsufukyuu/06ganba_joho/ganba02H230428.pdf
2011年産米の収穫予想(7月31日現在)
http://www.japan-rice.com/yosou2011.html
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品質は昨年以上 安全も確認済み
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20110920-OYT8T01259.htm
県産の新米コシヒカリの全国向け出荷が20日始まった。この日は県内9か所から590トンが出荷され、このうち440トンが首都圏や関西方面など向け。週末頃から本格的に県産新米コシヒカリが全国の店頭に並ぶ見込み。
長岡市荒巻のJA越後さんとう北部低温倉庫では、同市和島地区で収穫された新米コシヒカリ12トンが20日午後、トラックに詰め込まれ、千葉県へと向かった。
JA全農にいがたなどによると、今年の初出荷の時期は、おおむね平年並み。この日出荷された新米は、放射性物質の有無を調べる検査に出され、未検出との結果が出て安全性が確認されているという。
JA越後さんとうの遠藤隆一理事長は「放射能の問題を心配していたが、無事出荷できて喜んでいる。品質も猛暑だった昨年を上回っており、安全安心でおいしいコシヒカリを味わってほしい」と話していた。
(2011年9月21日 読売新聞)
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セシウム検査で稲刈りに立ち会い
http://www.j-times.jp/news.php?seq=4740
2011年8月23日
新潟県上越地域振興局農林振興部
新潟県上越地域振興局農林振興部は22日午前、東京電力福島第一原発事故による放射能汚染の有無を確認するため、調査対象となった稲の刈り取りに立ち会った。上越地域で最も早く稲刈りを行う上越市頸城区潟の農事組合法人・蛍の里(辻勉理事長)が同区手島で栽培したもち米「わたぼうし」約30アールを収穫。瀬高寛治農林振興部副部長ら県担当者、同市やJAえちご上越の担当者らが立ち会った。
収穫した1600キロ余りのコメは24日午前までに乾燥調整ともみすりを終え、この中から県が検体として計2キロ分のサンプルを採取する。長岡市にある民間検査機関、社団法人・新潟県環境衛生中央研究所に送られ、放射性セシウム134及び同137の有無と放射線量を測定する。結果は25日に県ホームページなどで公表する。
県内ではこれまでの土壌調査で平常に存在するレベルの極微量の放射線量を検出したのみ。柏崎市などで行われたコメ検体の測定でも放射性セシウムは未検出の結果を得ている。瀬高副部長は「安心安全を確認するための検査。これまでの大気中の測定結果も含めて考えれば、コメ汚染の心配はないと考えている」と語った。県は今後、吉川区と三和区で、酒米などわせ種の調査を行い、さらに主力品種のコシヒカリでも実施する予定。
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おコメのニュースから-6
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/takakitsu/comment/20110910/1315648051
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【コメの安全・識者インタビュー】「健康影響、心配なし」 精米でセシウム6割除去
http://www.kyodonews.jp/feature/news04/2011/08/post-4707.html
放射性セシウムによるコメの汚染が懸念される中、人体に与える影響について、放射線医学が専門で内閣官房の政策調査員を務める遠藤啓吾・京都医療科学大学長に聞いた。
× × ×
―コメからのセシウム検出がこの秋、相次ぐのではと懸念されている。
「農林水産省が、土壌中に含まれるセシウムが玄米に吸収される濃度の比を示した移行係数を公表している。玄米は0・1で、土壌1キログラム当たり100ベクレルのセシウムが含まれていれば10ベクレルの玄米がとれる可能性がある。1キログラム当たり5千ベクレルを下回る土壌では作付けが認められており、ごく微量のセシウムが検出されるのは当然あり得ることだ」
―コメの暫定基準値は。
「コメを含む穀類の基準値は1キログラム当たり500ベクレル。コメは玄米で食べる人もいるため玄米の状態で設定されている。ただ玄米のぬかの部分にセシウムが多く蓄積されるため、精米して白米で食べるときには約6割のセシウムが除去される」
―コメは毎日食べる主食。消費者の中には、基準値を下回ったとしても不安だとの声もある。
「例えば基準値と同じ1キログラム当たり500ベクレルのセシウムを含む玄米を、精米して毎日食べると仮定する。白米にすればセシウムは6割が除去されるため約200ベクレルが残る。日本人のコメの年間平均摂取量である約60キロを掛け、放射線が健康への影響の度合いを示す係数を用いて線量に換算すれば、1年間で約0・15ミリシーベルトになる。これは、東京―ニューヨーク間を飛行機で往復する際に自然界から受ける線量の約0・19ミリシーベルトよりも低い」
―この数値で健康に影響はあるのか。
「暫定基準値は国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に沿って、年間の食品全体によるセシウムの摂取限度として(線量換算で)計5ミリシーベルトを超えないように設定された。このうち穀類からの摂取限度である1ミリシーベルトを大きく下回っており、健康に影響はない。暫定基準値と同じ数値のコメを毎日3食、食べ続けたとしても心配する必要はない。基準値を下回っているのならば、なおさら心配はいらない」
―何年も食べ続けた場合はどうか。
「食品安全委員会は、生涯の累積線量をがんのリスクが高まるとされる100ミリシーベルトを超えないようにすべきとの目安を示した。食品からのセシウム摂取限度(線量換算で5ミリシーベルト)を毎年摂取すると、20年で累積100ミリシーベルトを超えてしまう計算だが、これほど高いレベルの汚染食品を食べ続けることはあり得ない」
× × ×
えんどう・けいご 1946年生まれ。香川県出身。医師。群馬大名誉教授、日本医学放射線学会副理事長
(2011年8月15日)
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3月28日厚労省との交渉報告
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_kosho110328.htm
<前略>
●ICRPの集団被ばく線量リスク(1ミリシーベルトを2万人が被ばくすると一人のガン死リスク)は、「知らない」
放射線の人体影響について、政府はICRP(国際放射線防護委員会)のリスク評価をもとにしている。ICRPのリスク評価は、しきい値なしの原則(これ以下なら影響はでないという値はない)で、低線量被ばくについては集団被ばく線量の考え方でリスク評価を行う。脱毛などの急性障害と違って、低線量でも晩発性の人体影響が出るという考え方だ。ICRPの集団線量評価では、20人Svで一人のガン死者が出るとなっている(例えば、1mSvの被ばくを2万人が受けた場合、一人のガン死というリスク)。
このICRPの集団線量リスクを知った上で、人体影響について語っているはずだ。念のために、これを知っているのかと問うた。すると、ICRPの集団被ばく線量のリスクについては「知りません」と語った。耳を疑うような回答だ。
●食品の暫定規制値では、1年で17ミリシーベルトもの被ばくになると認める
厚労省は、水や野菜、原乳が高濃度に汚染されていることが明らかになり、3月17日に、食品の放射能汚染の摂取限度として、原子力安全委員会が事故時を想定して定めていた食品に関する「飲食物摂取に関する指標」を暫定規制値として採用すると発表した。
枝野官房長官は、この暫定規制値について、「このレベルを一生食べ続けても直ちに影響はない」と強弁している。では、暫定規制値のレベルで被ばく量はいくらかになるのかを確認した。暫定規定値に従えば、飲料水と食品の摂取だけで、1年間で17mSvの被ばく(実効線量)になると認めた。
・放射性ヨウ素(甲状腺への等価線量で年50mSv)、全身に換算すると年に約2mSv
・放射性セシウム 年5mSv
・ウランとプルトニウムはそれぞれ 年5mSv
これらを合計して、食品だけで年に17mSvになると認めた。一般人の年間被ばく限度は1mSvである。暫定規制値は、食品からだけで、17mSvもの大量の被ばくを強要するものである。さらに、この暫定規制値を緩和しようとしている。これをやめるよう求めた。
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福島の一般米、21日に店頭へ=「ひとめぼれ」35トン出荷
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000140-jij-bus_all
時事通信 9月20日(火)
福島県会津坂下町のJA会津みどりで20日、東京電力福島第1原発事故後で県内初となる一般米の出荷が始まった。同町の農家で収穫された「ひとめぼれ」約34.5トンで、玄米の形などを見て行う等級格付け検査では全て、最高品質である「一等米」と判定された。県内のスーパー「ヨークベニマル」の63店で21日に販売が始まる見通しだ。
県内各地で行われた放射性セシウム検査の結果、会津坂下町と矢祭町では、町内の全ての検査対象地点でセシウムが検出されなかった。このため県が18日、二つの町で収穫されたコメの出荷を認めていた。10月上旬には、県内全域の検査結果が判明する見通し。
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お米の500ベクレルとは?<武田邦彦(中部大学)>
http://takedanet.com/2011/08/500_fdbb.html
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福島の子どもの心臓発作について クリス・バズビー博士
http://www.youtube.com/watch?feature=youtu.be&hl=en&v=oqiPZ39ljjw&gl=US
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投稿: 松本純一 | 2011年11月25日 (金) 23時47分