放射線量、除染なしで2年後に4割減 何言ってんだばかやろう!
国の原子力災害対策本部が24日「現在の 空間線量率 から将来の空間 線量 率を予測 する 考え方 について」を原子力安全委員会に提出した。
新聞などに“雨風の影響などで2年後には線量が4割減少する試算になる”と表現されるように、大きな誤解を受けている。
これには、2つの大きな嘘がある。
1つは、2年後の線量が4割減少するが、それ以降の削減率は悪くなること。
1つは、総量の放射線がほとんど減少していないことを隠していること。
放射能は半減期を迎える以外で放射線を小さくする方法は、現在のところ見つかっていません。
食物連鎖とリサイクル社会という連鎖円の中にいる我々は、放射能から逃げる場所などあり得ないのです。社会システムの中に放射能を隔離するという装置を盛り込む以外に我々が放射能から身を守る方法は在りません。
しかし、災害対策本部の意見では、何ら対策を打たなくても問題が解決するような錯覚を受けます。2年で4割なら4年で6.4割、6年で8.56割の除染が進むような錯覚を受ける方もいます。
はっきり言わせてもらってあり得ません。
確かに地域的な減少は促進するでしょう。
しかし、それは錯覚です。
高濃度の放射線汚染地帯の放射能が減少する分は、低濃度の汚染地帯が拡大するのです。
それは稲や落ち葉という媒体を通して、濃縮されて危険レベルの汚染物に変化し、日常の生活を脅かします。
また、雨などで流された汚染物は、下水道を汚染したり、処理施設で濃縮されたり、海に流れて魚の餌となって濃縮されます。
因果の法則に従って、再び帰って来るのです。
飯舘村や伊達市といった固有地域のみに言える報告書であり、日本全体を考える原子力災害対策本部の意見としては幼稚過ぎます。
こんなのが、原子力災害対策本部と言うのだから情けない限りです。
《最終処分地も福島第一原発跡地》
27日、菅総理が福島の佐藤知事と会談し、福島に中間処理施設を誘致に賛同を求めました。
これも遅すぎる対応です。
中間という中途半端な施設を誘致するのも不可解な話です。
現在、福島第一原発では大量の汚染水が地下に流出しております。
セシウムの半減期で30年で、100年から300年で完全に無毒化されます。しかし、地下水に流れ出しているのはプルトニウムを含む汚染水です。半減期は約2万4000年で、10万年から100万年の時間を有します。
つまり、科学が進歩して、処理する方法が確立するまで半永久的に汚染地帯となり、危険地帯となるのです。
地下水や海に流出させることも危険です。
福島第一原発の地下300mごと移動しなければ、脅威を取り除くことができないのです。
現実的に考えて不可能でしょう。
つまり、福島第一原発跡地を半永久的に隔離、閉鎖する必要がある訳です。
福島全域に広がった汚染物を福島第一原発周辺の集め、最終処分地として閉鎖を決めることが政治判断なのです。
福島第一原発跡地を低濃度の汚染物でカルデラ状に包み込み、風や雨、津波などの自然災害にも負けない地形を作り、尚且つ、人が入らない聖地とすることが必要なのです。
放射能は、まるで荒神のようです。
祭り上げて、祟られないように静かにお眠り頂くことが最善の策と私など考えてしまいます。
福島全域を生き返らせる為に、すべての穢れをそこに集める。
福島第一原発周辺の方には非常に辛いことを申していますが、好き嫌いに関係なく、最終処分地にするしないに関係なく、半永久的に隔離されなければならない。それほど危険な地域になってしまったのです。
その現実を国民に告げない政府は、非常に卑怯な存在です。
《福島の早場米が初出荷、放射能は不検出》
こちらは嬉しい朗報です。
郡山市で収穫された「瑞穂黄金(みずほこがね)」の玄米から放射性セシウムが検出されなかった。
私もお米を売っているので、非常に気にしていました。
稲も放射性物資を吸収する性質があることが確認されてから、この検査結果が気が気でなりません。
悲しいことですが、予備検査でセシウムが検出されている農家もあり、郡山市で非検出のお米が出荷されたことは本当に嬉しいです。
個人的には、「江刺金札米」を強く勧めている関係から、岩手県南部の江刺地区も検出されないことを願っています。
放射能の汚染地図を見ると、微妙な位置で汚染されていない可能性も十分あり得ます。
結果待ちです。
どうか収穫できることを祈っております。
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現在の 空間線量率 から将来の空間 線量 率を予測 する 考え方 について
http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan064/siryo1-1.pdf
除染に関する 除染に関する 除染に関する 除染に関する 除染に関する 除染に関する 方針を 方針を 方針を とりまめ るにあたり、 にあたり、 にあたり、 にあたり、 にあたり、 今後の 除染による減衰効果を識 除染による減衰効果を識 除染による減衰効果を識 除染による減衰効果を識 除染による減衰効果を識 除染による減衰効果を識 除染による減衰効果を識 除染による減衰効果を識 除染による減衰効果を識 除染による減衰効果を識 除染による減衰効果を識 別する観点から 別する観点から 別する観点から 別する観点から 別する観点から 別する観点から 別する観点から 、現在の空間線量率から 、現在の空間線量率から 、現在の空間線量率から 、現在の空間線量率から 、現在の空間線量率から 、現在の空間線量率から 、現在の空間線量率から 、現在の空間線量率から 、現在の空間線量率から 、現在の空間線量率から 、現在の空間線量率から 将来の空間線量率を 将来の空間線量率を 将来の空間線量率を 将来の空間線量率を 将来の空間線量率を 将来の空間線量率を 将来の空間線量率を 将来の空間線量率を 将来の空間線量率を 予測 する にあたっ て、以下の考え方を採用する 以下の考え方を採用する 以下の考え方を採用する 以下の考え方を採用する 以下の考え方を採用する 以下の考え方を採用する 以下の考え方を採用する 以下の考え方を採用する 以下の考え方を採用する 以下の考え方を採用する 以下の考え方を採用する こ としたいが、こ としたいが、こ としたいが、こ としたいが、こ としたいが、こ としたいが、こ としたいが、こ としたいが、こ としたいが、れら の点について 点について 点について 点について 点について 助言を求め ます 。
1. 今後の実施される除染効果を評価すにあたって は、以下の理由から 空間 線量率 に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム に影響を与える主な放射性核種としてセシウム 134 及びセシウム 及びセシウム 及びセシウム 及びセシウム 及びセシウム 及びセシウム 137 を考慮す ること。
? 事故によって外部放出されたヨウ素 131 等半減期が短い核種 等半減期が短い核種 について は、 事故後約 150 日経過した現在においては 日経過した現在においては 検出限界未満に 減衰してい ること。
? その他核種として ストロンチウム 90 等が検出されている、 等が検出されている、 空間線 量率への影響はセシウム 134 及びセシウム 137137137に比べ小さいこと。 に比べ小さいこと。
2. 放射性物質の減衰として、理的半期に加え 放射性物質の減衰として、理的半期に加え 、ウェザリング効果を加味 、ウェザリング効果を加味 す ること。
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田畑の放射線量、2年で4割減 政府試算、風雨で拡散
http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2011/08/post-3122.html
政府の原子力災害対策本部は24日、東京電力福島第1原発周辺の今後の放射線量を予測する考え方や計算方法を原子力安全委員会に報告、了承された。安全委によると、原発周辺の田畑では除染をしなくても、2年後に線量が約4割減少する試算結果になるという。
対策本部や安全委によると、放射性物質が時間経過とともに減少していくことや雨や風による拡散効果を考慮して求めた。政府は周辺の除染について26日に基本方針を決めるが、今回の試算を参考にするという。
対策本部は、周辺で検出される放射性物質のうち、影響が残るセシウム134と137を重視。過去の核実験などで国内の田畑に蓄積したセシウムに関する研究に基づき試算した。放射性物質が半分になる「半減期」が約30年のセシウム137は、雨などによる拡散効果を考慮すると約18年で半分になるという。
半減期が短く現在は検出されていない放射性ヨウ素や、線量への寄与が小さい放射性ストロンチウムは考慮しないとした。安全委は、予測値と実測値を比較し予測を随時見直すよう求めた。
(2011年8月24日)
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福島の早場米が初出荷=「本来は当然のこと」と農家
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011082900027
福島県の早場米が29日、初出荷された。郡山市で収穫された「瑞穂黄金(みずほこがね)」で、玄米から放射性セシウムが検出されなかったため県が出荷を認めていた。出荷した農家は「本来は何の心配もなく当然のことなんだけど」と複雑な表情を浮かべた。
同市喜久田町前田沢の専業農家、佐久間俊一さん(55)は午前9時ごろ、県産米で初出荷となる30キロ入り145袋をフォークリフトで卸売業者のトラックに積み込み、「とりあえずほっとした」と笑顔。もっとも、コシヒカリの収穫を10月に控え、「これからが本番。きっちり検査して消費者の安心を取り戻さないと」と不安は尽きない。
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福島に中間貯蔵施設、知事は反発 帰宅まで20年超の地域も
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011082701000549.html
菅首相は27日、福島県の佐藤知事と県庁で会談し、東京電力福島第1原発事故により放射性物質に汚染された汚泥やがれきについて、中間貯蔵施設を同県内に設置したいとの考えを表明した。設置時期や場所、貯蔵期間は示されず、佐藤知事は「非常に困惑している」と不快感を示した。
また細野原発事故担当相は福島復興再生協議会で、年間被ばく線量が200ミリシーベルトと推定される地域は帰宅までに20年以上かかる可能性があるとの試算結果を明らかにした。
これまで政府は除染によるごみを同県内に「仮置き」するとしていたが、除染で出たごみ以外も中間貯蔵施設で保管される可能性も出てきた。
卸売業者によると、出荷された瑞穂黄金は同日中に等級格付け検査を経て精米し、30日午後には県内約20のスーパーマーケットなどに並ぶという。(2011/08/29-10:28)
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◆千葉3市が出荷可能に(放射性検査結果)
http://www.japan-rice.com/news.html
-2011年8月12日-
千葉県は8月11日、館山市、鴨川市、南房総市のふさおとめ、ふさこがねの放射能性物質検査(本調査)の結果を公表し、いずれも「検出せず」とした。これにより、3市では米の出荷が可能となった。
同県では17市町村で予備調査を、浦安市を除く全市町村で本調査を行うこととしており、残る市町村についても随時結果を公表する予定。
なお、本調査で基準を下回った市町村は、収穫時期に関わらず、いずれの銘柄も出荷可能となる。
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» 脳外科病院で大盛り食事と節電地域の夢庵にて [脳挫傷による見えない障害と闘いながら・・・]
東日本大震災における東京電力福島第一原発事故の放射性セシウムとセシウム汚染土壌の影響で、牛肉料理の牛肉は外国産で、新米の放射性物質を検査され、飲食業界に多大な影響があると感じる。穀類の日本の放射線許容量暫定基準値では、放射性ヨウ素:未設、放射性セシウム:500ベクレルで、ウラン:100ベクレルで、プルトニウム及び超ウラン元素 :10ベクレル だが、チェルノブイリ基準:40ベクレルで危険で絶対に食べてはいけないでしたが、日本基準:500ベクレルで、ただちに、健康に影響を及ぼす値ではない。この報道で国民... [続きを読む]
報道による穀類の日本の放射線許容量暫定基準値では、放射性ヨウ素:未設定 で、放射性セシウム:500 ベクレルで、ウラン:100ベクレルで、プルトニウム及び超ウラン元素 :10Bベクレルですが、「チェルノブイリ基準:40ベクレル」で危険。絶対に食べてはいけない。とでしたが、「日本基準:500ベクレル」では、ただちに、健康に影響を及ぼす値ではない。という報道で国民はマスメディアと組んだ政府に騙されている気がしてなりません。
投稿: 智太郎 | 2011年9月 1日 (木) 14時08分
《福島の早場米が初出荷、放射能は不検出》
フクイチからは、毎日10兆ベクレルが放出されているとの
見解が、クリス・バスビー氏から指摘されています。
これが、どんな計算式に基づいているかわかりませんが、
少なくとも、事故発生以来東電発表による、「支離滅裂」と
化している、インチキ、デタラメ報告には、正直、信頼性は
ありません。これに加えて、県、政府まで、
チェリノブイリのベラルーシ以上の基準値を設定し、
NDとか、未検出は、検出限界値を50ベクレルという、
あり得ない設定で、測定してることは、間違いありません。
原発周辺80~100キロなど、間違いなく、「放射性廃棄物」
だと、思います。後年になって、あんな基準値は、殺人的だった
と証明されるのでしょう、そして5年後、10年後は、殆どの
人は、数多の低線量被曝で、倒れてしまいます。
今、フクイチでは、チェリノブイリ以上に未知な物質が、
放出されています、それは、トリチウムです。これは、3重水素と
言って、非常に分子構造が小さく、RO装置ですら除去できません。
おまけに、皮膚に触れても体内に吸収されて、内部被曝が
起きてしまいます。
県と政府は、なんでもかんでも、未検出としていますが、民間の
測定で、検出限界値を20ベクレルとするだけで、殆どの食物が
全滅に近いそうです。ドイツの放送局が、80キロ離れた場所の
農家を追って取材をしておりますが、県の発表の7倍、8倍にも
及ぶ数値がでており、とても食するに値しないと述べています。
私は、土壌汚染1000ベクレル以上の土地では、
生産を止めることが必要な状態だと思います。
そのくらいでも、ドイツ基準を満たすことはできないでしょう。
広瀬 隆氏は、東日本では、もう食うものがない。
このように発言しておりますが、これが真実だと思います。
国、県が、考えているほど、放射能による内部被曝は
甘くありません。さらに言えば、フクイチからは、ヨウ素、
セシウム、以外にプルトニウムも、ストロンチウム、
アメリシウム、テルルなどいう物質が膨大に放出されています。
現在進行形で、放出が止まらない事故原発がある限りは、
ドイツ以上の基準値を持ち込んでも、危険なのです。
断言します、国、県、などの基準は、殺人的な基準値です。
一刻も早く、ドイツレベルの基準値を設けて、一人でも多く
助けるべきです。
現在、東日本の一次産業は、全部、関西地方より西に、
移住してもらう段階です。
投稿: ありえない | 2011年9月 4日 (日) 09時50分