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国の根幹、思想は孔子、経済は管子、国防は墨子

・大義がなければ、人は大道を歩いていけない。

・食べるものをおぼつかないなら、心が定まらない。

・和をもって尊きとするなら、人として当然のことを為す。

孔子は誰も知る中国の思想家です。
人間の生き方や大義を説いています。この思想が日本に入り、日本の共生思想と一体となったとき、本来の輝きを増したのではないかと考えています。
人の大義を説き、礼節を重んじた方です。日本の礼節はこの孔子から始まり、この日本で開花し、今では日本そのものと言って差し支えないのではないのでしょうか。
思いやりの精神。あいさつ。勤勉さはここから始まっていると思われます。

管子も中国の思想家で、管 夷吾(かん いご)と呼ばれる斉の政治家で桓公に仕え、覇者にさせた立派な方です。一般に管 仲(かん ちゅう)と呼ばれています。
一生変わらない友情を「管鮑の交わり」と言われる語源になっている。
管仲の著書「管子軽重」は社会経済史上の史料として今も重視されています。もちろん、私もそうです。
もっとも有名な言葉は、
「倉廩満ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る。」
であり、何より民に食が満ち足りていることを国の基礎としています。
管仲は農業と国防をもっと重視しており、それは私も同じところであるが、時代の流れから見て、農業とエネルギーと国防の3柱が現代的な意訳であろう思われます。
なんと言って、雇用が最重要であり、国民が安心して働ける環境を作ることが国家の役割であると説いています。

余談ですが、
生活保護や子供手当というのが大嫌いです。
労力や勤勉の対価なしに財貨を得るのは貧しい心根と思い。
生活支援という形で、国や自治体が肉体労働を宛がって、その対価として財貨を与えるべきであります。
また、子供手当は、育英資金として本人に貸し出すのが適当ではないでしょうか。正当な支援であれば、金額の上限を設ける必要もありません。学費は及ばす、学材や食費、修学旅行の費用も育英資金して出しても構わないと思います。また、免除枠として、地方への赴任。海外ボランティアへの参加を設けても良いかもしれません。
要は本人とその保護者がそれを必要し、、どれほどの勤勉欲があるかに任せればよいのです。
勤勉意欲があれば、どこまでもそれを支援する国家でありたいものです。

墨子(ぼくし)も中国の思想家であり、非戦論を訴えております。
兼愛:「天下の利益」は平等思想から生まれ、「天下の損害」は差別から起こるという思想。全ての人に平等な愛
非攻:非戦論

兼愛・非攻のような非常に理想的な主義主張は、現在の中国共産党の思想の根幹になっているような気もしますが、共産主義が理想的な思想をもっていながら、現実には独裁国家になる現状を見れば、現実的でないことは一目瞭然であります。
しかし、だからと言って思想を否定するのはどうでしょうか。
非戦論は、戦争を放棄した日本に最も適した思想ではないかと私は考えております。
否、私は日本が非戦論を実行する国家になって貰いたいと願っているのです。

非戦論の根幹は、
「人一人を殺せば死刑なのに、なぜ百万人を殺した将軍が勲章をもらうのか」
と孔子の教えを批判するところから始まっています。
孔子の教えでは、大義を為すことなら戦争も厭わないとあるが、墨子の教えでは大義に関係なく罪は罪であると説いています。
中国的な考え方では、この2つを1つの考え方にすることはできません。
矛盾が存在するからです。
しかし、自然と共生する日本人の心は、この2つを1つの思想と捉えることができます。

つまり、『功と罪』の分離であります。

大義という『功』

殺人という『罪』

それは共に存在すると考えればいいのです。

国を守り、民を守り、家族を守ったという『功』は称えられるげきであり、

敵を殺し、敵の家族を悲しませたという『罪』は背言うべき十字架でなければならない。
殺したことをなかったことにしてはいけない。
攻めて来た敵も食を失ってしかたなく攻めてきたかもしれない。または、愚かな指導者に脅迫的に参加したのかもしれない。または、騙されて来たのかもしれない。
敵もまた人間であり、そういった環境、時代を繰り返してはならない。
大切なものを守ったという『功』と、再び同じようなことを繰り返さないという『罪』の意識は共生できるのです。

さて、私が墨子の国防理論を推薦する理由は、非戦論であっても武器を持たないという思想ではないからです。
武器を持つ敵に対して、同じように武器を持ち、その戦闘の無意味さを説き、戦争を避けるという現実派の思想だからです。

敵が空母を持つなら、潜水艦を用意する。
敵が大陸弾道弾を持つなら、レーガンが言ったSDI構想を実現かさせ無力化させる。
そんな感じの思想なのです。
戦わない為の努力を惜しまない。今の日本に最も適した思想ではないでしょうか。

墨子では、『和をもって尊し』とは言いませんが、話し合いを持って戦禍を治めることを良としております。日本の自然を恐れながらも、尊いものとして共生する思想を知る機会があったなら、聖徳太子と同じことを言ったかもしれません。

いずれしろ、国の根幹を語る方が出て貰いたいものです。

代表戦が近いですが、期待しつつも、再び落胆する日が近づいているような気がします。民主党に期待していないのですが、総理候補ですので気に掛けない訳にもいきません。

(PS.墨子の兼愛は、見た目のいい思想ですが、私には堅苦しくとても実践できる自信はありません。やはり、思想的には孔子の方がしっくりします。その他、西洋では、ソクラノテスやプラトン、ルソー、カントなどを勉強すると楽しいかもしれません。)

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