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« 福島第1原子力発電所、地下水汚染の海水汚染タイムリミット!? もうそろそろ危ないかも??? | トップページ | 悪いのは東電と政府、牛や農家に罪はない。しかし、それでも売りたいと思えば、同じ殺人未遂者だ。 »

伊藤園の「お~いお茶」は安全なのか???

結論から言ってしまいますとよく判りません。
伊藤園は静岡を発祥とする飲料メーカーで、現在も静岡牧之原市に工場を持っています。
伊藤園の告知より、すべての荒茶、仕上げ茶(製茶)商品を放射能検査し、安全であることを明記しております。

しかし、静岡産やその周辺の茶葉を使用していると仮定しますと、一番茶(製茶)の放射能測定結果をご覧下さい。

一番茶(製茶)の放射能測定結果(6月7日~9日公表)
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/cha-housyanoukekka_h23.html#H23.6.6kara
産地       市町    製茶 採取日
伊豆       伊豆市   359 6月8日
北駿       小山町   128 6月8日
ぬまづ茶  沼津市    225 6月7日
富士のお茶 富士市   359 6月7日
富士宮のお茶富士宮市349 6月8日
本山茶     静岡市   413 6月8日
清水のお茶 静岡市   368 6月8日
島田茶     島田市   311 6月6日
金谷茶     旧金谷町385 6月6日
藤枝茶     藤枝市  305 6月6日
川根茶    川根本町 350 6月6日
静岡牧之原茶牧之原 市272 6月6日
御前崎茶  御前崎市 149 6月7日
菊川茶     菊川市  184 6月6日
掛川茶     掛川市  146 6月6日
遠州森の茶 森町    158 6月8日
いわた茶    磐田市 194 6月6日
袋井茶     袋井市  141 6月7日
浜松       浜松市  265 6月8日

生産地によってばらつきはありますが、セシウムが141~413Bq/kgの範囲で検出されております。飲む時はお湯で薄まって生の茶葉の約20分の1~300分の1に希釈されますから4.7~20.65Bq/kgとなり、500mlペットではその半分の2.35~10.325Bqの摂取となります。

私は10Bq程度の摂取は安全派なので、そこから推定して「お~いお茶」は安全と言って差し支えないと考えられますが、はっきりとした数値が上がっていないので保留というのが本音です。

日本の安全基準は、
飲料水の場合、放射性ヨウ素が1キログラムあたり300ベクレル、放射性セシウムが同200ベクレル
ですから、この基準に準じて生産されると、500mlペット換算で100Bqまで基準内ということになります。

伊藤園の会社の方針がはっきりしない以上、
国の基準値である500mlペット換算100Bq以下であることは保障されますが、10Bq以下という保障はありません。

つまり、
500mlペットの伊藤園の「お~いお茶」には、
推定で2.35~10.325Bq程度
最大で100Bq以下の放射能セシウムが混入していると仮定されます。

購入するかどうかは、各自に判断にませます。

因みに、放射性セシウムは30年間の半減期ですが、放射能は勝手に増殖したり、消滅したりしません。
土壌から吸収されたセシウムは、茶葉となって土壌から吸収された分、土壌が綺麗になってゆきます。
2~3年で再来年以降の心配はありません。
ここ1~2年が問題なのです。

【ブランドイメージを傷つけた川勝 平太/黒岩祐治の罪は大きい】

<安全・安心・信用・信頼>

健康に良い『お茶』というイメージは、静岡及び有名産地が何十年も掛けて作ってきたブランドイメージです。

そのブランドをわずか1日で潰したのが、川勝 平太/黒岩祐治及びその他大勢です。

セシウム入りのお茶が健康にいいと言うのですから、驚きの発言です。

ブランド名がない無名の産地なら『安全宣言』は、効果的で当然の対処です。しかし、静岡や有名産地はブランドが命です。傷物の商品にブランド名を付けて売るのは、詐欺行為か、ブランドの消滅を意味します。

ルイ・ヴィトンやエルメスが、傷物を商品と売るようになったら、あなたは買いますか?

「ルイ・ヴィトン、傷物商売の店ね!?」

そんな噂がたてば、店はすぐに潰れてしまいます。ブランド品はブランドであることが命なのです。そんな当たり前のことを理解しない知事達のおかげで、おそらく長期の苦戦を強いられることになるでしょう。

正しい選択は、売らないことでした。

「傷物は売らない。放射能を除去してから販売を再開する。」と世界にメッセージを送っておけば、ブランド品はブランドとしての価値を保つことができたでしょう。

その上で、県がすべての損害賠償を肩代わりして、東電に請求するのが正しい選択でした。

生産農家にそんなことは言えませんが、国や県が保障することを前提にすれば、可能な政策でした。

それを放棄して、傷物商品を売ろうする知事達は無知としか言えません。

再び、健康にお茶がいいというブランドを作るのに、何十年も必要となるからです。

1~2年の苦労を惜しんで、何十年の苦労を取る。それが知事達の選択なのです。

【100mSv以上の放射能を浴びても安全と思うけどね?】

宇宙飛行は1日に1mSvの放射線を受けている。そして何十日、百日を超えて地上に帰還する。彼は至って健康だ。

宇宙の基準では、1ヵ月で250mSvまで許容範囲としている。

福島は250mSvもここらへんの数字が基準で設定されているのかもしれない。

しかし、生涯実効線量制限値の表を見てほしい。

《JAXAの定めるISS搭乗宇宙飛行士の生涯実効線量制限値》

被曝開始年齢(リスク)  女      男
  27-29    600 (3.2%)  600 (2.9%)
  30-34    800 (3.1%)  900 (3.1%)
  35-39    900 (3.1%) 1000 (3.1%)
  ≧40    1100 (3.0%) 1200 (3.1%)
(単位:ミリシーベルト)

《飛行中止レベル(暫定)》
             30日間  1年間
骨髄等価線量  0.25   0.5
(単位:シーベルト)

年齢が若くなるに従って、数値が小さくなっているのが判る。
20才以下は劇的に小さい数値になってゆくと思われる。

さて、福島に住んでいる住民は残念ながら27才以上に限定されていない。

また、福島の作業員の放射能には、内部被爆がある。

100mSv以上の放射能を浴びても安全という意見には賛同しかねる。

ただ、むやみやたらに恐れるものではない。

-------------○-------------
福島県、食肉の全頭分検査を検討 福島県、出荷自粛を要請
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011070901000789.html

福島県南相馬市の肉用牛から放射性セシウムが検出された問題で、県は9日、県内施設で処理した牛全頭分の食肉を検査する検討を始めた。他県で処理した食肉も、農林水産省と厚生労働省と協議した上で、出荷先の自治体に検査協力を求めるとみられる。県は同日、肉用牛の出荷を南相馬市全域で自粛するよう市に要請した。

 問題の牛の出荷元は、南相馬市の緊急時避難準備区域にある農場。東京都はこの日、都の芝浦と場で食肉処理した11頭すべてをモニタリング検査した結果、暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)の3~6倍、最大で3200ベクレルのセシウムを検出したと発表した。

2011/07/09 23:49 

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南相馬の肉用牛、他の10頭からもセシウム検出 都発表
http://www.asahi.com/national/update/0709/TKY201107090231.html
 福島県南相馬市内の畜産家が出荷した牛1頭の肉から、国の基準(1キログラムあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが東京都の検査でみつかった問題で、検査を続けていた残りの10頭すべてで基準値を超える放射性セシウムが検出されたと9日、都が発表した。市場には流通していない。

 都によると、最も高い肉で1キログラム当たり3200ベクレル、最も低くても1530ベクレルが検出された。11頭はすべて、福島第一原発事故の緊急時避難準備区域内にある畜産家1軒から出荷されたもので、黒毛和牛という。

 東京都港区の都芝浦と場で8日に食肉処理され、厚生労働省からの要請で調査していた。今回、放射性セシウムが検出された牛はいずれも7月7日に出荷されたという。都によると、同じ畜産家の黒毛和牛は、5月30日に2頭、6月30日に3頭が芝浦と場で処理されていて、いずれも市場に流通しているという。

 芝浦と場では、農水省の指示で、福島第一原発から20~30キロ圏内から出荷された牛でも、他地域の牛と同様、放射性物質についての特別な調査はしていない。ただし、厚労省からの指示が今回をのぞいてこれまでに5回あり、その際に行った検査ではいずれも基準値を下回っていたという。

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南相馬から出荷の牛肉、セシウム検出 基準の4.6倍
http://www.asahi.com/national/update/0709/TKY201107080733.html
 東京都は8日、福島県南相馬市内の畜産家が出荷した黒毛和牛1頭の首部の肉から、国の基準(1キログラムあたり500ベクレル)の4.6倍にあたる2300ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。同じ畜産家が出荷した残り10頭についても検査をしたところ、9日、すべてから3200~1530ベクレルの同セシウムが検出された。都によると、牛肉から基準を超える放射性物質が検出されたのは初めて。

 計11頭は、食肉処理後にすべての肉が加工施設内に保管され、流通していない。福島県は9日、県内の畜産関係団体などを緊急に集め、出荷自粛など今後の対応を協議する。出荷自粛の対象地域を、南相馬市以外に拡大するかどうかや、えさの管理の在り方について検討する。

 都の説明では、中央卸売市場食肉市場・芝浦と場(港区)で食肉処理後、放射能検査を実施した。

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牛のセシウム、えさ・水原因か 体表検査は全頭クリア
http://www.asahi.com/national/update/0710/TKY201107090635.html
 福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛11頭から国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、出荷前に県が行った体表の放射線量検査(スクリーニング)を全頭がクリアしていたことが分かった。農林水産省と県は、えさや水に含まれていた放射性物質による内部被曝(ひばく)の可能性が高いとみて、飼育状況の調査を始めた。

 11頭を出荷した農場は、福島第一原発の事故に伴う緊急時避難準備区域にある。同区域からの肉牛出荷の際には、全頭スクリーニングが義務づけられている。県によると、この11頭も6月26日に検査を受けたが、いずれも数値はゼロだった。
-------------○-------------
牛肉と牛乳について
http://takedanet.com/2011/07/post_5d33.html
2011年7月9日、牛肉に放射性物質が2000ベクレルも検出されました。

2000ベクレルというと、一日100グラムの牛肉を食べると1年で内部被曝を1.5ミリシーベルト程度浴びます。

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超簡単な「ベクレル」の見方  安心できるベクレル
http://takedanet.com/2011/07/post_0f5e.html
・被曝する1年のミリシーベルト=ベクレル×体内に入る量×0.0073

1年1ミリシーベルトとはいうものの、
外部被曝    0.5ミリシーベルト
水       0.1ミリシーベルト
食事・お菓子  0.1ミリシーベルト
土ホコリ    0.1ミリシーベルト
衣服から    0.1ミリシーベルト
その他     0.1ミリシーベルト
と考える。
水は飲む水だけなら0.6リットルだけれど、食事、歯磨きなどを加えると1リットル程度だ。3度の食事とお菓子なども合計1キロとする。

水は食事などはおおよそ1日に1キロぐらい取るとして考える。そうすると、
(ベクレル)×1×0.0073=0.1
が目安になるので、これからベクレルを計算すると、
14ベクレル
になる。つまり、
「1キロとか1リットルあたり14ベクレル程度のものなら安心」

人間はおそらく1日1000ベクレル位を処理できると考えられているが、この140ベクレルに、自然放射線200ベクレル換算、それに医療用放射線200ベクレル位を浴びて、おおよそ500から600ベクレルに相当する生活をしていたのだろう.

【結論】
水や食材などは、1キロ、または1リットル当たり10から20ベクレルぐらいなら安心。

-------------○-------------
宇宙飛行士 被爆
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/gijyutu/004/006/shiryo/04121401/007.pdf
高度約400kmのISS軌道においては、宇宙放射線により、1日あたり
で、地上で自然放射線により被曝する量の約半年分の放射線(約1ミ
リシーベルト)を被曝する。

生涯実効線量制限値(全身)
女男
被曝開始年齢(リスク) (リスク)
27-29  600 (3.2%)  600 (2.9%)
30-34  800 (3.1%)  900 (3.1%)
35-39  900 (3.1%) 1000 (3.1%)
≧40  1100 (3.0%) 1200 (3.1%)
(単位:ミリシーベルト)

等価線量制限値
組織・臓器1週間 1年間 生 涯
骨髄    -   0.5  -
水晶体   0.5   2   5
皮膚    2    7  20
精巣    -    1  -
(単位:シーベルト)

飛行中止レベル(暫定)
現在、ISS参加各宇宙機関の調整において、次の飛行中止レベ
ルが暫定的に合意され、Flight Rules(ISS飛行時の運用手順書)
に盛り込まれている。
飛行中止レベル(暫定)
       30日間  1年間
骨髄等価線量  0.25   0.5

飛行中止レベルとは、値を超える被曝があったときに飛行中止
が検討される基準であり、実際のISS飛行時には全宇宙飛行士が
この基準に従った被曝管理運用を受ける。

飛行中止レベルが守られていれば、1週間及び1年間の
線量制限値を超えるような被曝はほぼない。

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放射線被曝管理
http://iss.jaxa.jp/med/research/radiation/の宇宙放射線環境

ISS

ISSが周回している高度400km前後の上空では、非常にエネルギーの高い粒子が降り注いでいます。宇宙船の船壁や遮へい材によって、ある程度は遮ることができますが、宇宙滞在中の宇宙飛行士は、宇宙放射線による被曝をすべて避けることはできません。

宇宙放射線の強さは常に一定ではなく、太陽の活動状態の変化に伴い絶えず変化しています。太陽の表面では時折、太陽フレアと呼ばれる爆発現象などが起き、その際大量の太陽放射線が放出されることも知られており、宇宙飛行士の健康管理上の大きな課題のひとつとなっています。

ISS滞在中における被曝線量の制限

地上で我々が日常生活を送る中での被曝線量は、1年間で約2.4ミリシーベルトと言われています。
一方、ISS滞在中の宇宙飛行士の被曝線量は、1日当たり1ミリシーベルト程度のレベルになり、ISS滞在中の1日当たりの放射線量は、地上での約半年分に相当することになります。
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伊藤園
http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%B0%CB%C6%A3%B1%E0&lang=euc&prop=800&bypass=2&dispconfig=
当社の放射性物質対策について

● 当社は緑茶原料につき、トレーサビリティを完備した仕入れ体制を確立しており、そのうえで、通常の品質管理に加え、放射性物質による汚染の確認体制を整えております。
  国産原材料は原子力災害特別措置法による「産地からの出荷制限」「摂取制限」に抵触しないものを使用し、合わせて、放射線量測定器による自主検査を行っております。
● 緑茶原料については、2011年産のすべての荒茶、仕上げ茶(製茶)について、放射線量測定器による自主検査を行っておりますが、現時点で異常値は出ておりません。異常値が出た場合は、速やかに精密検査を実施・確認したうえで、国の定める暫定規制値を超えるものは使用いたしません。リーフ、ティーバッグなどの最終製品につきましても、製造日ロットごとの検査を、放射線量測定器を用いて実施しております。
  なお、緑茶飲料を含む すべての飲料製品 については、製造委託工場にて放射線量の監視、使用する水の検査および最終製品の製造日ロットごとの検査を、放射線量測定器を用いて実施しております。 

以上
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伊藤園 4月20日時点の最新情報/生産工場
http://radioactivecontamin.blog79.fc2.com/blog-entry-56.html
※(読)放射性物質の検査について
→個々の商品を分析する予定はございません。行政機関で発表される農畜産物の分析情報を基に問題のない原材料を使用します。
※(読)お茶に使用している水について
→水は、工場の地下水等を使用しております。
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お茶飲料の放射線量、大手メーカーが独自に検査へ
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106030573.html
2011年6月4日5時41分
茶葉の放射線問題に対応するため、飲料大手各社が放射線検査など独自の安全確認に乗り出した。乾燥茶葉にも出荷停止の基準が設けられたことが産地の反発を招き、自治体が検査を拒むなどの混乱が懸念されるなか、メーカーとして消費者に安全性を示す必要があると判断した。

 「おーいお茶」を出すお茶系飲料最大手の伊藤園は米国製の放射線測定器を輸入し、出荷製品すべての線量を測定することにした。原料の乾燥茶葉も、国の基準を下回っているか確かめる。全量検査は、震災後に簡易検査ができる機器で始めているが、より高精度の機器を導入する。

 広報担当者は「政府がきちっとやってくれればそれに越したことはないが、お客さんを心配させないことが一番大事」と話す。

 サントリーはミネラルウオーターの原料水は放射線検査をしていたが、今後は「伊右衛門」などの原料茶葉も調べる。主に西日本の茶葉を使っているが、「安全性の観点から産地を慎重に選んでいく必要がある」としている。

 「生茶」を出すキリンビバレッジは、これから買い付けを始める2011年産茶葉について、安全性を示す証明書の添付を供給業者に求める方針を決めた。

 放射能量の数値が高くなりやすい乾燥茶葉にも1キロ当たり500ベクレルを超えると出荷停止になるとする基準が2日、設けられた。主要産地・静岡県の川勝平太知事が「検査をする必要がない」と発言するなど、産地の反発が相次いでいる。
-------------○-------------
静岡知事、荒茶検査を一転受け入れ 工場ごとに実施
http://www.asahi.com/politics/update/0603/TKY201106030493.html?ref=reca
政府が決めた乾燥茶葉(荒茶)を対象とする放射性物質の検査法に反発していた静岡県の川勝平太知事は3日、一転して決定を受け入れる考えを示した。だが、国が示した自治体ごとの検査ではなく、工場ごとに実施する。基準値を超える濃度が検出されても、出荷停止の範囲を抑えたいとの狙いだ。

 川勝知事は国の決定を受け入れる理由について、「消費者の安全を最優先させたい」と述べた。今後、摘み取られる二番茶は荒茶段階での検査を実施。既に出荷されている一番茶は製茶段階で検査するという。

 一方で、今回の国の決定は不透明な部分が多いとして、厚労省と原子力安全委員会などに公開質問状を出す意向だという

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静岡知事「飲用茶にすれば問題ない」 仏での検出受け
http://www.asahi.com/national/update/0618/TKY201106180410.html?ref=reca
2011年6月18日
 「静岡」の茶から基準を超える放射性物質が検出されたとのフランス政府の発表を受け、静岡県の川勝平太知事はコメントを発表し、「仮に製茶の数値が1千ベクレルだとしても飲用茶にすれば10ベクレル程度になる。飲んでもまったく問題ないと考える」と県の独自調査の結果を示して安全性を強調。その上で「情報を確認し、早急に輸出ルートを調査する」とした。

 茶の輸出手続きを担当する同県経済産業部によると、フランスで検査対象となった茶の最終加工地が「静岡」だった可能性はあるものの、県内では他県産や海外産の茶葉を加工して出荷する場合もあり、茶葉自体がどこで生産されたものかはまだ分からないという。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、欧州連合(EU)への食品や飼料の輸出には産地証明書が求められているといい、同部は農林水産省や日本貿易振興機構(JETRO)などへの情報収集に追われた。

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茶葉、別の5工場も基準超 静岡県知事「飲用は安全」
http://www.asahi.com/national/update/0615/TKY201106140733.html
2011年6月15日2時27分
 静岡市葵区の藁科(わらしな)地区の製茶工場が生産した「本山(ほんやま)茶」の一番茶の製茶から、国の基準(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は14日、同地区の別の5工場でも基準を超える茶葉が見つかったと発表した。県は5工場に出荷自粛と自主回収を要請した。

 厚生労働省横浜検疫所で13、14の両日、地区内の20工場分を検査。5工場の値は581~654ベクレルで、他の15工場は161~499ベクレルだった。

 一方、県は基準を超えた5工場のうちの2工場の製茶について、県環境放射線監視センターでお湯を注ぎ、飲用茶として独自の検査を実施。いずれも飲用茶としての国の基準(同200ベクレル)を下回る5.8~7.3ベクレルしか検出されなかったといい、川勝平太知事は「基準を超える茶葉でお茶をいれても安全なことが確かめられた」と強調した。

-------------○-------------
県が荒茶の放射性物質検査拒否も、国に科学的根拠求める/神奈川
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1106040006/
2011年6月4日
加工段階の荒茶に含まれるが暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレルを超えた場合、出荷を制限するとした政府の決定を受け、県は3日、国から基準値の科学的根拠が示されない限り、荒茶の検査を実施しない方針を明らかにした。

 7月には県内10市町で生茶葉の基準値を下回った一番茶の再出荷が控えており、県は国に具体的な説明を早急に求める考え。一方で、荒茶を検査せずに出荷することはできないため国が要請に応じない限り、再出荷に支障が出る恐れがある。

 黒岩祐治知事は「生葉と荒茶を同じ基準値にすることは規制強化に等しい。到底納得できない」とコメントした。

 荒茶は生茶葉に比べて放射性物質の濃度が増すため、県は「今の基準では県内16市町村のほとんどで出荷制限になる可能性がある」と説明。その上で
「国は早急、明確に合理的な荒茶の基準を示すべき。県として強く求めていく」としている。

 県は一部の生茶葉から放射性物質が検出されたことを受け、5月17日、国に科学的根拠に基づいた基準値を設けるよう要望していた。

 また、県茶業振興協議会長の湯川裕司山北町長も「飲む段階の基準値を設けるのとは違い、納得できない。強い憤りを感じる」と批判。一番茶の出荷についても「何とかここまで来たものの、クリアできるか不透明だ」との懸念を示した。同協議会は3日、足柄茶の信頼回復や生産継続に向けた措置を求める要望書を県に提出した。

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茶葉の放射性物質検査で荒茶も対象に、「非常に厳しい」と県内生産者/神奈川
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1106020058/
2011年6月3日
政府は2日、お茶の葉に含まれる放射性物質について、加工段階の「荒茶」も検査対象とし、食品衛生法の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を上回った場合は、出荷を制限すると発表した。

 政府の決定は、県にも動揺を与えた。担当者は「県内産の茶葉の大半が出荷できなくなる」と苦渋の表情。出荷再開を期した二番茶の検査を約2週間後に控えていただけに、茶業関係者への影響が深刻さを増す事態を懸念する。

 県によると、一番茶(生茶葉)の検査で放射性セシウムの値が100ベクレルを下回ったのは、県内16市町村のうち秦野市(92ベクレル)と大井町(64ベクレル)だけ。2市町の生産量は全体(約710トン)の約15%にとどまっており、今シーズンの出荷は「全滅の恐れもある」と指摘する。

 県は一方で「国が示したのは食の安全を確保する上で必要な基準。これを踏まえて出荷制限するのは風評ではない」と指摘。県内で今年摘み取られたすべての茶葉はすでに出荷が止められており、県は「現在市販されている茶葉は問題なく飲める」とし、生産者には「国や東京電力に対する確実な補償を求めていく」としている。

 また、生産者が持ち込んだ荒茶の仕上げ加工を行っていた県農協茶業センター(山北町)は2日、作業を中止した。佐藤美己専務は「もうお手上げだ。荒茶で500ベクレルなら、みんな超えてしまう」と話す。「消費者の立場に立てば仕方ないが、生産者に落ち度はない。本当にかわいそうだ」と憤った。

 生茶葉では280ベクレルと基準値を下回った山北町谷ケの男性農家(71)は一番茶の荒茶加工を終え、茶業センターに出荷済み。「非常に厳しい。もっと早く基準を決めてくれていたら」と国の対応遅れを批判した。

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5市町村の茶葉から基準超放射性物質、県は出荷自粛を要請/神奈川
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105140015/
2011年5月14日
 南足柄市で採取した「足柄茶」の茶葉から食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出された問題で、県は13日、新たに小田原や愛川など県内5市町村の茶葉から、基準値を上回るセシウムが検出されたと発表した。

 県によると、南足柄市以外の15市町村で11~13日に採取した茶葉を検査したところ、基準値を上回るセシウムが、小田原市(1キロ当たり最大780ベクレル)、愛川町(同670ベクレル)、真鶴町(同530ベクレル)、湯河原町(同680ベクレル)、清川村(同740ベクレル)で検出された。

 最大産地の山北町など他の10市町は基準値以下。放射性ヨウ素はいずれも不検出だった。県は検査結果を受け、当該市町村の農協などに対しあらためて出荷自粛を要請した。

 また、南足柄市の生茶を高熱処理して乾燥させた荒茶からも3千ベクレルのセシウムが検出された。県は「加工段階で水分が5分の1ほどに減り放射性物質が凝縮された」と分析。ただ、「この茶葉10グラムから抽出したお茶を1週間飲み続けても健康への影響はない」と説明している。

 県内産茶葉の大半を加工している県農協茶業センター(山北町)は11日からすべての出荷を止めていたが、基準値を下回った地域の茶葉の出荷を近く再開する。同センターは「今後販売される足柄茶はすべて安心して飲めます」と冷静な対応を呼び掛けている。

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足柄茶異変
http://news.kanaloco.jp/editorial/article/1105130001/
農家保護に万全を期せ
 県内の特産品を集めた「かながわブランド」にも選ばれている足柄茶の茶葉から、食品衛生法で定められた暫定規制値を上回る放射性物質のセシウムが検出された。

 県は足柄茶を生産している市町村の茶葉の検査に乗り出す一方、農協などに製品の自主回収と出荷自粛を求めた。茶葉の異変は、原子炉の安定化作業が滞る東京電力福島第1原発事故が原因とみられている。

 年間売り上げの大半を占める一番茶の収穫期とあって、茶業農家は衝撃を受けたはずだ。今後の検査結果次第では出荷自粛要請の解除もあり得るが、風評被害も懸念される。

 県や関係自治体は、土壌を含めた汚染実態の分析と把握に加え、損害を被る農家を対象にした東電や政府との補償交渉、風評被害対策に万全を期してもらいたい。

 県によると、セシウムが検出されたのは南足柄市内の茶畑で採取した茶葉。2度の検査で、1キログラム当たりの暫定規制値を50~70ベクレル上回る550、570ベクレルを示したという。

 県は暫定規制値について、1年間摂取し続けた場合に人体に悪影響が出る濃度であり、異変のあった茶葉を数回摂取したとしても健康を害することはないと説明している。

 ただ、収穫済みの一番茶のうち約2600キログラムは既に市販されていることから、農協などを通じて製品の回収と出荷の自粛を要請した。当面の措置としてやむを得ないだろう。併せて、足柄茶を生産する小田原市をはじめとした他の16市町村の茶葉の検査も進めている。

 原発事故が起きてから県が実施した放射性物質の調査で、規制値を上回る数値が検出されたのは初めてだ。4月下旬以降、横浜市内などのホウレンソウやコマツナには異常が見られなかっただけに、茶葉からの検出に農家が戸惑うのも分かる。

 汚染実態の分析・把握に際しては、土壌はもちろん農畜産物の種類といった検査対象の拡大も求められよう。

 茶葉についての放射性物質の濃度検査は、先月初めに生産農家から県に要求されていたという。新茶の収穫は時期が限定されるだけに、対応を誤ると影響が深刻になる。後手に回った点は反省が必要だ。

 かながわブランドを守るために周到な対応が欠かせない。

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茶葉の基準超えで14都県に検査強化を要請 厚労省
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110512/dst11051200060000-n1.htm
2011.5.12 00:05
 厚生労働省は11日、神奈川県で採取された茶葉から暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたことを受け、神奈川と周辺などにある計14都県に対し、茶葉の放射性物質についての検査を強化するよう要請した。

 14都県は神奈川のほか宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、新潟、山梨、長野、静岡。
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【福島原発】5/11/水★被爆の恐さを知ってる者としては避難して欲しい
http://www.youtube.com/watch?v=ZoV8NyZTyRY
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静岡知事、「無礼千万」とNHKを取材拒否
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110628-OYT1T00264.htm
静岡県の川勝知事は27日の定例記者会見で、NHKの男性記者に対し、「私も、これからはあなたの質問に答えません」と、取材拒否する姿勢を示した。

 知事は県産茶の放射能問題をめぐるNHKの報道について、「一極小部分を全体であるかのごとく報道する」「風評被害の大きさは万死に値する」などと批判を繰り返しており、今月17日にはNHK静岡放送局に文書で抗議していた。

 知事は27日の記者会見で、「反省があるか」などと記者に詰め寄り、記者は「記者会見の場で話すことではないので控えます」と回答。その後、知事は「(以前の取材で)無礼千万な振る舞いがあり、いかがですかと問うている。質問する資格がそもそもありますか」などと語った。

 NHK名古屋放送局広報部は「特にコメントすることはない」としている。

(2011年6月28日09時50分  読売新聞)
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川藤知事「伊藤園が静岡県の顔を汚した。伊藤園の責任が一番重い。伊藤園の看板を外せ」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20110627-OYT8T01186.htm
川勝知事は27日、静岡空港にある大手飲料メーカー「伊藤園」(東京)の広告看板を撤去するよう、
空港ターミナルビルを運営する「富士山静岡空港株式会社」(牧之原市)に要請した。18、19日に
県などが共催した「食育推進全国大会」の景品として、同社が賞味期限切れの紙パック入りジュースを
提供した問題を受けた対応。知事が27日の定例記者会見で明らかにした。

 対象の看板は縦1メートル、横2・8メートルで、ターミナルビル1階の国内線到着通路にある。
茶畑やペットボトルなどがデザインされ、2009年6月の開港当初から掲げられている。

 空港会社は県からの出資を受けない民間企業。記者会見で、企業間の契約に県が口を挟むことの
是非を問われると、川勝知事は「県が27億円余りを貸している会社で、要請する資格はある」と話した。

 看板撤去の理由について、川勝知事は「空港は県の玄関口として最も公的な空間で、県のPRの場所に
なっている」とし、「廃棄処分にあたるものを景品にし、静岡県の顔を汚した」「お茶のペットボトルの中に、
安全とは言えないものが入っているという疑惑を招いた」などと伊藤園を痛烈に批判。さらに、
「伊藤園の茶には県産が3割ほどしか入っておらず、県を代表するものとは言えない。空港の看板は
本県を代表するかのごとく受け止められかねない」と続けた。イベントは国や県などの共催だが、
「伊藤園の責任が一番重い」と言い切った。

 空港会社の吉岡徹郎社長は取材に「契約があるうえ、他の広告主に与える影響も懸念される。知事
から要請があったからといってすぐには撤去できない。(融資は)契約に基づいて有利子で借りており、
今回の件とは関係ない」と困惑した様子。伊藤園広報部は「空港会社から話を聞いておらずコメント
できない。事実関係を確認したい」としている。
(2011年6月28日 読売新聞)
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福島第1原発:厚労省の「荒茶」検査要請 静岡県の川勝平太知事が拒否

 厚生労働省が茶の産地自治体に生茶葉を乾燥させた後の「荒茶」の
放射能検査を求めた問題で、静岡県の川勝平太知事は18日、
「(検査は)生茶葉と飲用茶で十分」と述べ、要請に応じない意向を表明した。

 川勝知事はまた、厚労省と農林水産省との間で見解が一致していないことに触れ、
「消費者を混乱させると、政府への不信も高まりかねない」と国の対応を批判した。

 荒茶の放射能検査をすれば、生茶葉の検査で問題のなかった茶葉でも
規制値を超える恐れがあり、県内の茶農家らが反対している。【仲田力行】

毎日新聞 2011年5月18日 20時52分(最終更新 5月18日 21時01分)
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荒茶の検査しない…静岡知事、政府方針従わず
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110602-OYT1T00887.htm
 静岡県の川勝平太知事は2日、「荒茶の検査はしない」と述べ、政府の要請に従わない考えを示した。

 川勝知事は「原子力安全委員会の放射能の専門家は1人だけ。たった1人の意見に、県民が最も大事にしているお茶が振り回されるのはおかしい。荒茶は半製品で消費者が口にすることがない。中途半端に安全のためにすることが、結果的に不安を増幅させることになる」と述べた。

 静岡県の生茶葉は5月の県の検査で規制値を下回り、知事が「安全宣言」を出している。

 農水省によると、静岡県の2009年度の荒茶の生産量は3万5800トンで、全国の41・6%を占める。厚労省は「検査を実施してもらえるよう、丁寧に説明していく」としている。
(2011年6月3日09時27分  読売新聞)
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揺れた「荒茶」放射能検査…静岡
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20110608-OYT8T00357.htm?from=popin
県、方針定まらず迷走

 お茶の中間製品「荒茶」の放射能検査を巡り、静岡県の対応が揺れ動いた。

 政府は今月1日、生茶葉を乾燥させた荒茶についても、暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を超えた場合は出荷制限の対象にする方針を固めたが、川勝知事は同2日、「荒茶の検査はしない」と反発。ところが、翌3日には態度を軟化させ、「一番茶は見送り、二番茶から実施する」とした。さらに、県経済産業部は6日、一転して政府決定を受け入れ、一番茶でも事実上、荒茶検査をする方針を表明した。なぜ混乱が生じたのだろうか。

 ■暫定規制値

 茶農家が生茶葉を摘み取り、工場で蒸して乾燥させて荒茶を作る。茶商などが荒茶を仕入れ、他産地のものとブレンドしたり、火入れしたりして「製茶」に仕上げる。消費者に届けられるのが、この製茶だ。

 生茶葉から荒茶に加工する工程で、放射性セシウムは約5倍に濃縮され、お湯を注いで飲用茶にすると、濃度は荒茶の45分の1~30分の1に薄まる。ところが、国の暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)は生茶葉も荒茶も同じ。飲用茶は飲料水と同じ200ベクレルだ。

 生茶葉を対象とした県の調査では、最高で379ベクレルという数値が出た。単純計算すると、荒茶では規制値を超え、飲用茶では規制値以下となる。政府内でも「飲むときは薄まっても、高濃度の茶葉が流通して消費者が安心できるのか」とする厚生労働省と、「茶葉はあくまで原料。茶葉の規制には合理性がない」と主張する農林水産省との間に対立が生じた。

 厚労省は5月16日、荒茶の検査を14都県に求めたが、県は農水省の主張に同調、川勝知事は18日に「安全宣言」を出した。ところが、6月2日、厚労省の方針が政府決定となる。「最初は農水省が有利だったが、土壇場で厚労省が盛り返した」(県幹部)という。

 ■揺れ動く対応

 川勝知事や県幹部の説明も迷走した。

 荒茶の検査に反対していた県経済産業部は、政府方針が固まった6月1日、風評被害を防ぐには、荒茶検査を受け入れるしかないと覚悟し、水面下で検査の準備を始めた。だが、3日の記者会見で川勝知事は「一番茶の荒茶は検査しない。製茶でする。二番茶は荒茶で検査を実施する」と曖昧な決着を図った。

 3日の時点で、県経済産業部は「一番茶の荒茶はすでにブレンドされて製品になっており、荒茶の検査は難しい」と説明した。煎茶として消費者に届くのは大半が一番茶だ。一番茶の荒茶検査ができなければ、検査に大きな穴があく。

 しかし、県中部の茶商は取材に、「多くの茶商が一番茶の荒茶の在庫を持っている」と県の説明を否定した。同部も6日、一転して、「一番茶で検査する製茶は、同一産地の荒茶だけを使うので、荒茶検査とほとんど同じ」と発表した。

 県幹部の一人は「知事も経済産業部もはっきり決まっていないことをしゃべりすぎる」とうんざりした様子だった。

(2011年6月8日  読売新聞)
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厚労省の荒茶への放射能検査要請、産地自治体続々拒否へ 生茶葉に比べ5倍以上に濃縮されるため[11/05/20]
厚生労働省が、生茶葉を乾燥させた「荒茶」の放射能検査を東日本の14都県に求めた問題で、
神奈川、埼玉、栃木の3県は19日までに、検査をしない方針を決めた。
静岡県の川勝平太知事も18日、検査要請に応じないと表明しており、産地自治体の反発が
広がっている。

荒茶は生茶葉に比べ放射性セシウムは5倍以上に濃縮されるが、厚労省は生茶葉、荒茶とも
1キロ当たり500ベクレルと同じ暫定規制値を設定している。
「足柄茶」の産地である神奈川県は「今の規制のままでは、生茶葉で規制値を下回っても、
加工段階の荒茶では上回るという矛盾が生じる。湯に溶けだすセシウムは生茶葉の数十分の1で、
飲む状態に合わせた規制値に改定すべきだ」と指摘、新たな規制値が示されるまで荒茶の検査は
実施しない意向だ。
「狭山茶」で知られる埼玉県も「現在の荒茶の規制では茶の産地は壊滅する」としている。

「奥久慈茶」などで知られる茨城県は最終方針を決めていないが、19日時点で検査に応じていない。
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基準値超えも出荷停止措置が出ない「お茶」 なぜ?
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110520/dst11052022330028-n1.htm
2011.5.20 22:30
今月に入り、各地で茶葉から基準を超える放射性物質が検出されている。いずれも出荷は自粛されているが、いまだに原子力災害対策特別措置法に基づく出荷停止措置は出ていない。どの段階で出荷停止にするか政府の方針が定まらないからだ。食品の暫定基準値は、お茶などの加工食品を想定しておらず、生産者側に立つ農林水産省と消費者側に立つ厚生労働省で見解が対立、調整が難航している。(長谷川陽子)

 「足柄茶」で知られる神奈川県南足柄市。今月初旬、「安全をPRする」として行った検査で、生茶葉から1キロあたり550~570ベクレルの放射性セシウムを検出した。乾燥加工した荒茶の数値はさらに高濃度の約3千ベクレル。県は「高い数値に驚いた」と声を落とす。

 荒茶は乾燥で重さが約5分の1になり、その分放射性物質が濃縮される。そのため厚労省は16日、茶の産地14都県に、生茶葉に加え荒茶の検査も要求した。

 ここで反発したのが茶の生産地だ。静岡県の川勝平太知事が「生茶葉と飲用茶で十分」と、荒茶の検査要請に応じない姿勢を示すと、ほとんどの自治体が同調した。

 生産過程を所管する農水省も生産者を後押しする。茶葉を飲用茶にすると、放射性セシウムは荒茶の状態の30分の1~45分の1程度になるとして「生茶葉、荒茶とも1キロあたり500ベクレルという基準値では整合性がない」と主張する。

 一方、暫定基準値を設ける厚労省は、食品衛生法で有害物質を含む食品の販売や加工が禁止されていることを盾に「荒茶の検査は必要」とゆずらない。1キロあたり200ベクレルという飲料水の基準値の放射性セシウムが検出された飲用茶は、荒茶の状態で6千ベクレルになると説明。「数千ベクレルの煎茶がスーパーに並んでいるのを消費者は納得するのか」(同省幹部)と指摘する。

 政府内では、生茶葉の数値で出荷停止措置にするとの方向に流れが傾きつつあるが情勢は流動的。全国茶商工業協同組合連合会(静岡市)は「危険なものを隠蔽(いんぺい)し売るつもりはないが、現状では怒りの持って行き場がない」と訴えている。

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「荒茶」検査対象に波紋広がる 「飲用は大丈夫なのに」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110604/dst11060421270020-n2.htm
2011.6.4
 一方の厚生労働省は、有害物質を含む食品の販売や加工を禁止する食品衛生法を示し、荒茶検査の必要性を主張する。

 ただ、茶の“特殊性”が問題を複雑にしている。

 茶は生茶葉を乾燥させて荒茶にし、ブレンドするなどして製茶して市場に出回る。一般的に、消費者は製茶を湯に入れて飲用する。

 生茶から荒茶にするとき放射性物質の濃度は約5倍に濃縮される。

 ただ、「通常の飲み方で湯に入れると50分の1~60分の1に濃度は薄まる。健康に問題はない」(農水省)という。

 農水省は関東南部の3つの産地で茶葉を調査。ある産地では生茶葉1キログラム当たり710ベクレル、荒茶は同3200ベクレルといずれも基準値を超えたが、荒茶に30倍のお湯を入れた飲用茶にすると54ベクレルになり、飲用茶の基準同200ベクレルを下回った。

 ただ、茶葉をそのまま口にする場合もある。乾燥させた茶葉をひいて粉にした抹茶の扱いも多い京都府茶協同組合は「荒茶段階で自主的に検査している。抹茶を考えれば、茶葉は口に入るものだ」と話す。

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静岡新聞 島田のお茶「安全」をPR!
http://ecomshimadakanri.eshizuoka.jp/e725721.html
島田3産地の茶「安全」桜井市長が宣言

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荒茶規制 茶農家に危機感
http://dailynews777.blog69.fc2.com/blog-entry-2396.html
「荒茶も検査対象とする」。厚生労働省は2日、懸案となっていたお茶に含まれる放射性物質の検査方法で新たな方針を示した。県は今後、国の説明を聞いた上で最終的な対応を決めるが、「県の茶農家がつぶれかねない」と生産者には危機感が強まっている。

 「私は本県のお茶の『声なき声』が、体中を通して聞こえてくる。何てむちゃなことをさせるのだと」

 厚労省が正式発表する前、川勝平太知事はそんな表現で厚労省の判断を批判し、荒茶の検査は「する必要ない」と言った。

 川勝知事は、生茶や飲料茶の検査で基準値を下回っている点を強調。「荒茶は半製品ですから、それ自体を人が口にすることはない」と、荒茶を対象にすることに疑問を投げかけた。 厚労省の決定については「議論の中身をすべて公表すべきだ。何を議論したのか。全部公開するべきだ」とし、厚労省に説明を求めていく姿勢をみせた。

 しかし、厚労省の正式発表後に、茶業農産課の職員らが情報確認した午後8時過ぎ、知事は「厚労省から生茶葉で500ベクレルを下回っている地方公共団体の検査については、個別に協議するとの連絡も受けている。したがって、お茶の検査等については今後、国と協議をし、判断して参りたい」とのコメントを発表。 県の対応もまだ定まっていない。

 ■損害出れば補償要求

 沼津市西沢田のお茶農家で、JAなんすん荒茶共販委員会委員長の宮代雄一さん(70)は、川勝知事が「安全宣言」をしたのに、今頃になってまた荒茶まで検査しろと国が言ってきたことに納得がいかないという。

 「もし基準に引っかかり、出荷できなくなったりしたら大変なこと。補償してもらえばいいということではない。今後の静岡茶の存立にかかわる。若い生産農家はどうやって生きていけばいいのか」。不安がつきない。

 静岡市清水区布沢、お茶生産農家片平正世さん(66)は、「口に入れる飲用茶で規制値を下回ったのだから、安全は証明されたはずではなかったのか」と、荒茶を対象とする国の決定に疑問を投げかける。

 「農家は、なるべく農薬を使わないようにし、生産履歴も明示してきた。もし出荷停止などの事態になれば廃業をせざるを得ない。茶の売れ行きが低迷して生産農家が減っている今、そんなことになれば茶産業の将来が不安だ」とも話す。

 お茶の産地・島田市の桜井勝郎市長は5月19日付で、「荒茶は食べるものではないので、規制の対象にすべきではない」として、厚労相あてに抗議文を出していたが、聞き入れてもらえなかった。

 市は今後、生茶、荒茶、飲用茶とも検査して公表するという。規制値を超えて出荷制限などの損害が出るようなことがあった場合について、桜井市長は「原発事故との因果関係がはっきりすれば、東京電力に補償を求めることになるだろう」という。

 ■「より安心」「気にせず」消費者

 静岡市葵区の製茶卸業店主(52)は、「非常に理不尽。お茶もタマネギもキャベツもみんな1キロというのがおかしい」と納得がいかない。「キャベツの100グラムはあっという間だけど、茶100グラムは飲んだら50杯にもなる。茶は食べない。茶殻は捨てる。同じレベルで考えるのはおかしい」

 沼津市の無職長倉金吾さん(76)は、「口に入れるものだから、しっかり調べてもらう方が安心できる」との考えだ。孫や子どもたちも飲むので、慎重な姿勢になるのは仕方がないと思っている。

 茶葉を買いに来た同区の女性(42)は「荒茶だと数値が高くなると言うけれど、あまり気にしていない。今まで調べたことがないのだから、数値は比較しようがないと思う。飲む段階で大丈夫なら問題ないのでは」と話した。

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茶の放射能調査結果
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/cha-housyanoukekka_h23.html
平成23年7月8日
静岡県では、県内茶産地の以下の地点について、茶の放射能調査を実施しました。

生葉と飲用茶につき調査を行った結果、全ての地点で食品衛生法の規定に基づく暫定規制値及び準用値を下回っていることを確認しています。(項目1)

一番茶(製茶)については、6月7日及び9日に県内茶産19地点で放射能調査を実施したところ、全ての地点で食品衛生法の規定に基づく暫定規制値を下回り、健康への影響を心配するレベルではなく、問題ないことを確認しました。(項目2)

二番茶(生葉、荒茶)については、6月10日~7月8日に県内茶産地19地点で放射能調査を実施したところ、食品衛生法の規定に基づく暫定規制値を下回り、健康への影響を心配するレベルではないことを確認しました。(項目5)

なお、6月9日に民間の自主検査により、放射性セシウムの暫定規制値を上回ったとの報告があった製茶を県が調査したところ、静岡市葵区の藁科地区の放射性セシウムが暫定規制値を上回りました。この結果を受けて、県は、暫定規制値を上回った、当該製茶の原料及び原料となった荒茶を生産した業者に対し、出荷自粛・自主回収を要請しました。(項目3)

藁科地区の茶工場について、6月13日及び14日に各日10工場の一番茶(製茶)を調査した結果、13日には2工場、14日には3工場から暫定規制値を上回る放射性セシウムが検出されましたことから、県は当該5工場(合計)に茶の出荷自粛と自主回収を要請しました。また、上記5工場の一番茶(製茶)の飲用茶の調査を実施したところ、すべての工場で食品衛生法の規定に基づく暫定規制値の準用値(飲料水:200ベクレル/kg)を下回り、健康への影響を心配するレベルではなく、問題ないことを確認しました。(項目4)

また、6月28日~29日に上記6工場のうち5工場について、二番茶の生葉及び荒茶の検査を実施したところ、すべての工場において食品衛生法の規定に基づく暫定規制値を下回りました。このため、当該5工場に対し、平成23年に産出された二番茶以降の茶(生葉、荒茶、製茶)について、茶の出荷自粛と自主回収の要請を取り消しました。なお、一番茶については、引き続き出荷自粛及び自主回収の要請対象としています。残り1工場につきましても二番茶の生葉及び荒茶の検査を実施してまいります。(項目3、項目4)

フランスにおいて放射性物質が検出された静岡茶(一番茶)について、6月22日に輸出業者が保有していた在庫を調査したところ、暫定規制値を上回る放射性セシウムが検出されたことから、茶生産者、輸出事業者に出荷自粛と自主回収を要請しましたが、6月29日に二番茶の生葉及び荒茶の検査を実施したところ、食品衛生法の規定に基づく暫定規制値を下回りました。このため、当該事業者に対し、平成23年に産出された二番茶以降の茶(生葉、荒茶、製茶)について、茶の出荷自粛と自主回収の要請を取り消しました。なお、一番茶については、引き続き出荷自粛及び自主回収の要請対象としています。(項目10)

上記茶生産者と同地区(静岡市清水区庵原地区)の2工場から要望があったため、6月30日に一番茶の製茶の放射性物質を検査をしたところ、いずれも食品衛生法の規定に基づく暫定規制値を下回り、健康への影響を心配するレベルではないことを確認しました

一番茶(製茶)の放射能測定結果(6月7日~9日公表)
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/cha-housyanoukekka_h23.html#H23.6.6kara

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http://www.pref.saitama.lg.jp/page/nousanbutsu-kakochousakekka.html#0513 
■(平成23年5月13日 埼玉県発表)  「生茶葉」の放射性セシウム濃度
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【入間市】  468.8 [Bq/kg]
【所沢市】  342.4 [Bq/kg]
【狭山市】  258.3 [Bq/kg]

http://www.pref.saitama.lg.jp/news/page/news110620-06.html 
■(平成23年6月16日 埼玉県発表)  「製茶」の放射性セシウム濃度
--------------------------------------------------------------
【入間市1】  270 [Bq/kg]
【入間市2】  330 [Bq/kg]
【入間市3】  390 [Bq/kg]
【所沢市1】  196 [Bq/kg]
【所沢市2】  188 [Bq/kg]
【狭山市1】  200 [Bq/kg]
【狭山市2】  174 [Bq/kg]
【飯能市】   270 [Bq/kg]
【日高市】     80 [Bq/kg]
【鶴ヶ島市】   240 [Bq/kg]
-------------○-------------
黒岩祐治知事
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/chiji/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E5%B2%A9%E7%A5%90%E6%B2%BB
フジテレビ報道記者・解説委員、新報道2001キャスター、国際医療福祉大学客員教授、早稲田大学大学院公共経営研究科講師、新しい日本をつくる国民会議運営委員を務めた。

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湯川裕司
http://www.townnews.co.jp/0608/2010/07/17/59654.html
http://shonan-radio.seesaa.net/article/155669292.html
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川勝 平太
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%8B%9D%E5%B9%B3%E5%A4%AA
http://www.pref.shizuoka.jp/governor/index.html

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