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放射能汚染拡大を阻止、それとも被災者救済を優先しますか? 地元野菜購入のリスク!?

【穴の開いたバケツ】
日本政府は放射能の拡散を食い止める手立てを取っていない。まったくもって見識がないのか、国民を下賤な輩か、家畜と思っているとしか思えない方針である。
福島周辺では放射能除染や回収を行っている地元住民や自治体、ボランティアが頑張っている。
心から応援したい。
しかし、問題は処分所である。
どこの自治体でも受け入れたくない。これだけは県や国レベルでないと何ともし難い。何と言って最終処分には金が掛る。普通のゴミのように捨てて終わりにはならない。その予算を誰が出すか? 地元の自治会費ではとても試算できる額ではない。結局、県や国が動かないと何ともならないのである。

さて、すでに風や流通で放射能が拡散している。
各地で報告される低レベルの放射能に驚いた記事を見つけた。秋田臨海処理センターの焼却灰や大曲処理センターの炭化汚泥を肥料の材料として再利用しようなどという頭がイカレたことを言っている。
基準値以下なら放射能を再拡散させようという恐ろしい計画である。
この理屈を逆に取るなら、高濃度の放射能物質も他のものと混ぜで希釈するれば市場に出せるという論理展開になる。
非人道的な業者が放射能物質の残土などを引き取って、市場に流すのは明らかだ。

事故米不正転売事件はそんなに遠い昔の話ではない。
況して、国の基準値以内であれば、堂々と産業として行われるのは間違いない。
タダどころか、のしを付けてくれるような厄介者の放射能を引き取る業者がいれば、引き渡しに応じない行政団体ばかりではない。いやいや秋田県は行政が率先して放射能を拡散しようとしているのだ。
愚か者の集団としか言えない。

各行政機関は、
・放射能を測定すること。
・放射能の処理施設をつくること。
・核廃棄物を処分する場所を選定すること。
この3つが必要であって、放射能を拡散することに助長してはならない。

一方で放射能を除去しても、一方で拡散していては、『穴の開いたバケツ』状態である。

※事故米不正転売事件:発癌性のあるカビからできた毒のアフラトキシンB1を含んだ米であるいわゆる事故米穀(ベトナム産うるち米、中国産もち米など[1])を、工業用(非食用)として、三笠フーズ株式会社に売却したが、三笠フーズは食用として転売した。薩摩宝山や美少年といった酒造メーカーや多くの業者に迷惑を掛けた。

【本当に安全!? 福島や周辺の基準値以下の食品は???】

最近、復興事業として福島周辺の野菜がネットなどで販売されている。

この取り組み自身は大いに賛成なのだが、問題は放射能レベルの表示がなされていないことだ。

国の基準値以下というのは間違いないが、国の基準値に問題はないのだろうか???

3/17に国が大きく基準を変えてきた。さらに検出方法も大きく変更された。
今まで土付きのサンプルが、よく水洗いしたのちの検出に変更された。水洗いすることで10分の1は放射能測定値が下がると言われる。

基準値がヨウ素で30倍、セシウムで20倍に変更されたことを入れると、ヨウ素で300倍、セシウムで200倍の放射能がなければ基準値以内ということになる。

この基準が正しいなら私の杞憂などだが、放射能事故が起こった直後に『放射能が300倍、200倍であっても安全』と言われても困ってしまうのである。

ヨウ素の半減期を考えても、ヨウ素が検出される場所はかなり気険な地域と考えて方がいい。現時点ではほとんど検出されないだろうと思われる。

つまり、セシウムの基準値の200分の1以下であれば、安全と考えるべきである。

●3/17までの日本の基準値
ヨウ素 I-131 10ベクレル(Bq/L) 
セシウムCs-137 10ベクレル(Bq/L )

●3/17以降・現在の日本の暫定基準値
・ヨウ素(I-131)131  300ベクレル(Bq/L)
 飲料水 300 Bq/kg
 牛乳・乳製品 300 Bq/kg
 野菜類 (根菜、芋類を除く。 ) 2,000 Bq/kg
・セシウム(Cs-137)137 200ベクレル(Bq/L)
 飲料水 200 Bq/kg
 牛乳・乳製品 200 Bq/kg
 野菜類  500 Bq/kg
 穀類  500 Bq/kg
 肉・卵・魚・その他 500 Bq/kg
 
※100 Bq/kg を超えるものは、乳児用調製粉乳及び
直接飲用に供する乳に使用しないよう指導すること。

厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知
平成23年3月17日付「食安発0317第3号」によって
放射能汚染された食品の取り扱いについて下記のとおり
飲食物摂取制限に関する指標が明示されました。

●世界の基準値 (水道水の放射線基準値)
WHO基準      1ベクレル(Bq/L)
ドイツガス水道協会 0.5ベクレル(Bq/L)
アメリカの法令基準 0.111ベクレル(Bq/L)

さて、そこで「県産農産物の検査結果」を見てみよう。
                セシウム     ヨウ素
1 那須塩原市ホウレンソウハウス 適合(検出せず) 適合(検出せず)
2 日光市ホウレンソウハウス   適合(検出せず) 適合(検出せず)
3 さくら市シュンギクハウス   適合(検出せず) 適合(検出せず)
4 高根沢町エダマメハウス    適合(検出せず) 適合(検出せず)
5 佐野市ブルーベリー露地    適合 ( 12.0 )   適合(検出せず)
6 県北原乳CS           適合( 42 )    適合(検出せず)
7 県南原乳CS           適合(検出せず) 適合(検出せず)

佐野市ブルーベリー露地のセシウムは12.0Bq/kgであるが、3/17以前の基準なら不適合になる。県北原乳CSも同様に不適合だ。
そんな食品・果実・原乳が市場に出回っている。

各食品・果実・原乳の検査記録を併記して出荷されない限り、安全な食品ととても言えない。

もし、これが原因で子供などがガンを発症すれば、販売に関わった業者すべてが殺人予備罪になる。
国の基準を順守したと言っても、その基準が怪しいことは何度も言ってきたし、多くの科学者が忠告している。にも拘わらず販売をしたのだから、その罪は同罪である。

すべての混乱が国自身であることは十分に処置しているが、顧客への安全を言うならば、基準値以下かどうかではなく、数値を表示するようにしてもらいたい。

その数値を見て、消費者が自ら判断する。

地元救済にがんばっている方々には気の毒なようなことを言うが、現地の救済と将来の事故予防の双方から物事を考えてもらいたい。

私もよく判っている。

地元の方々がどれほど追いつめられているかも・・・・・・

しかし、敢えて言おう。

福島やその周辺の野菜や果実や原乳にはリスクがある。放射能の数値を見て購入を吟味してほしい。

残念ながらすべてのネットショップで、放射能測定結果を発表している訳ではない。

すべてのショップで検査結果を報告して貰いたいものだ。

【ここは、一様安全みたいです】

その他のサイトは、厳密に放射能を意識した作りになってない為に判断が難しいと言わざるいえません。
その中でかなりしっかり意識を持っているのが、「ふくしま希望市場」です。
福島の食品ですが、ここなら大丈夫そうです。
今の所、その他で買うことはお勧めできません。探せば他にもあるかもしれませんが・・・・・・
消費者が安全に目覚めれば、生産者も目覚めると思います。
同情で買うのは百害あって一利なしです。

ふくしま希望市場:ここは検査基準を独自に決めて、厳密に行っている。将来は各商品も追いかけることができると嬉しい。
http://www.kibou-ichiba.jp/fs/kibouichiba/c/home

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福島県農産物販売ネットショップまとめ
http://tactweb.co.jp/fukushima/index.html
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福島フルーツストア
http://www.fukushimafruits-store.com/
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茨城・福島農産物サポートプロジェクト
http://www.gokigenfarm.org/0141831
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原子力発電所事故による農産物被害等関連情報
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=DBAD338E1083044D21450CA41DEF9D11?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23692
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子どもの尿から微量の放射性物質 福島市の10人
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011063001000390.html
 福島県内の保護者らでつくる市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」などは30日、福島第1原発事故の影響調査で福島市内の6~16歳の男女10人の尿を検査した結果、全員から微量の放射性物質が検出されたと発表した。

 検査を担当したフランスの放射線測定機関「アクロ研究所」のデービッド・ボアイエ理事長は記者会見で「福島市周辺の子どもらに極めて高い確度で内部被ばくの可能性がある。事故前の数値はほぼゼロだったと考えられる」と話した。

 発表によると、尿は5月下旬に採取。放射性セシウム134の最大値は8歳の女児で尿1リットル中1・13ベクレルだった。

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東京・板橋産製茶が基準値超す 小学生が茶摘み体験で収穫
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110630/tky11063021040009-n1.htm
東京都板橋区は30日、区内の茶畑の茶葉を加工した製茶から、国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える2700ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

 茶畑は茶摘み体験用で、製茶は小学生が摘んだ茶葉を加工したもの。ほかに区内で茶を生産、出荷している農家はないという。

 これを受け東京都は板橋、練馬両区で生産されている農産物5品目の放射性物質の濃度を検査することを決めた。

 板橋区によると、5月9日に区立小3校の児童約300人が一番茶を茶摘み体験し、6月15日に製茶約20キロが完成。児童に渡す前に安全性を確認するため、放射性物質を分析した。放射性ヨウ素は検出されず、二番茶の放射性セシウムは基準値以下だった。

 板橋区は製茶を小学生に渡さず全量廃棄する予定で「児童が茶摘みをしたことによる健康への影響はないと確認した」としている

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農産物の暫定基準値、緩和要請 茨城知事が厚労相に
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110325/mca1103252243036-n1.htm
暫定基準値を超える放射性物質が検出された農産品に対する出荷制限について、茨城県の橋本昌知事は25日、細川律夫厚生労働相に、基準値を緩和するよう求める要望書を提出した。野菜の暫定基準値は放射性ヨウ素で1キログラム当たり2000ベクレル。茨城県産のホウレンソウやパセリなどが出荷制限の対象となっている。

 要望書では「2千ベクレルの野菜30品目を20キログラムずつ1年間食べ続けた場合、CTスキャン1回分(6・9ミリシーベルト)の放射線量にも満たない」として基準値の改訂を求めているほか、基準値を下回った場合の迅速な指定解除を要望している。

 橋本氏は鹿野道彦農林水産相とも会談し、「県産品が売れず、価格が大きく下落するなど風評被害が大変厳しい」と訴えるとともに、出荷制限が県単位で実施されていることには「福島第1原発から65キロ離れた圏内の地域も195キロの地域も同じ規制となるのは大ざっぱすぎる」と見直しを求めた。

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規制値を超える放射性物質が検出された食品
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc%2Fdomestic%2Fradioactive_material_in_food%2F#backToPagetop

・県産農産物の検査結果
http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/documents/kekka0623.pdf
(野菜・果樹6月21日、原乳6月22日採取分)   単位:Bq/kg
No 市町村備考
1 那須塩原市ホウレンソウハウス適合(検出せず) 適合(検出せず)
2 日光市ホウレンソウハウス適合(検出せず) 適合(検出せず)
3 さくら市シュンギクハウス適合(検出せず) 適合(検出せず)
4 高根沢町エダマメハウス適合(検出せず) 適合(検出せず)
5 佐野市ブルーベリー露地適合( 12.0 ) 適合(検出せず)
6 県北原乳CS 適合( 42 ) 適合(検出せず)
7 県南原乳CS 適合(検出せず) 適合(検出せず)
県産農産物の検査結果
  注1)放射性セシウムはCs-134とCs137の合計、放射性ヨウ素はI-131
    2)分析機関 野菜・果樹:(財)日本食品分析センター多摩研究所
                 原乳:日本環境調査研究所
H23.6.23
栃木県農政部
品  目
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農産物・畜産物・水産物等への影響
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/nousanbutsu/index.html
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汚泥から放射性セシウム 秋田臨海処理センターなど /秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20110628ddlk05040076000c.html
◇国基準大幅下回る

 福島第1原発事故の影響で各地の下水処理施設の汚泥などから放射性セシウムが検出されていることを受け、調査していた県下水道課は27日、秋田臨海処理センターなどで微量の放射性セシウムを検出したと発表した。国が定める基準は大幅に下回っており、肥料などへの再利用に問題はないという。

 同課によると、21日に秋田臨海処理センターで焼却灰を、22日に大曲処理センターで炭化汚泥を採取。秋田の焼却灰から放射性セシウム134を1キロあたり110ベクレル、放射性セシウム137を同100ベクレル検出。焼却灰は埋め立て処分する。大曲の炭化汚泥からは放射性セシウム134を同26ベクレル、放射性セシウム137を同30ベクレル検出した。国の基準値(上限)は、埋め立てる場合は同8000ベクレル、肥料の原料などにするには同200ベクレル、セメントへの再利用は同100ベクレル。放射性ヨウ素は検出されなかった。

 また、県環境管理課は27日から県内の4海・湖水浴場の環境放射能と、県内11市の空間放射線量の調査を始めた。測定は30日まで。結果は県のホームページで28日から掲載される予定。【野原寛史】

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事故米不正転売事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8B%E6%95%85%E7%B1%B3%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E8%BB%A2%E5%A3%B2%E4%BA%8B%E4%BB%B6

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