汚染水浄化、運転停止 想定内のトラブル!? 日本政府には想定外かも???
アレバ社の機械は六ヶ所村でもトラブルを抱え、核燃料サイクル施設は7600億円→2兆2000億になって、日本を喰い物にしていると指摘されていた。
政府発表だから政府もご存じのハズだが・・・・・・さて、現政権は想定して受注しているかは、甚だ疑問だ。
無駄になるのは想定内として、いくつもの処理方法を同時並行に進めるのが得策なのだが、現政権はどうも1つ1つ着実に進めるのがお好きらしい。その過程で地下水が汚染され、海に汚染水が流れ出ても想定外と言うのであろう。
誰が見ても想定できる出来事を今後も見守ってゆくしかない。
何度も言うが、菅政権の無能が最大の障壁と化している。
小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)のいうチャイナシンドロームは、半分妄想の笑い話、又は映画の話だ。
普通の対策を普通に行う政権であれば、原発事故は半分終わっている。
しかし、現政権では、震災復興が進まないように、原発事故の終息が見えて来ない。
原発の終息を遅らせている張本人が、「原発の終息する目処がつくまで・・・」と言うのはタチの悪いジョークにしか聞こえない。
・東京湾や大阪湾に何故!? 原発を作らなかったのか???
前回、2011年6月18日
http://donnat.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-a35c.html
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汚染水浄化、運転停止=放射線量高く、交換早まる-福島第1
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011061800084
福島第1原発事故で、東京電力は18日、高濃度の放射能汚染水を浄化する処理システムが同日未明、運転を停止したと発表した。セシウム吸着装置の放射線量が想定より早く交換基準に達したといい、東電が対応を検討している。同システムは試運転中に水漏れが相次ぎ、17日夜に本格運転を始めたばかりだった。
東電によると、汚染水処理システムは17日午後8時に本格運転を始めたが、セシウム吸着装置の「スキッド表面線量率」が想定より早く交換基準の毎時4ミリシーベルトに達した。東電は18日午前0時54分にシステムの運転を停止したが、水漏れなどは確認されていないという。(2011/06/18-08:44)
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浄化設備本格稼働 重い課題
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110618/t10013607661000.html
6月18日 4時24分
東京電力福島第一原子力発電所では、高濃度の汚染水を浄化する設備が17日夜から本格的に稼働を始めました。浄化した水を原子炉の冷却に用いる計画も併せて動きだすことになる一方で、大量の放射性物質が濃縮された廃棄物をどう処理するか、重い課題が残されています。
福島第一原発では、原子炉から漏れるなどして増え続けている高濃度の汚染水への対策として、放射性物質を取り除く浄化設備が17日夜から本格的に稼働を始めました。浄化された水は、18日にも原子炉の冷却に用いられることになっていて、17日公表された事故収束への工程表で当面の対策の柱とされた「循環注水冷却」の計画が動きだすことになります。一方で、世界でも例のない浄化設備を動かすには課題もあり、例えば津波の影響で海水や油なども混じった水を計画どおり一日に1200トンのペースで処理し続けられるかは未知数となっています。この浄化設備が動かなくなると、汚染水の問題や原子炉の冷却で再び難しい対応を迫られることになり、いかに安定して稼働させられるかが事故収束へのカギとなります。さらに深刻なのが浄化の処理によって大量の放射性物質が濃縮される廃棄物の問題で、その量は、年内だけで少なくとも2000立方メートルに上るとみられます。東京電力は、当面の間、放射性廃棄物専用のタンクなどで保管する計画ですが、最終的な処分の方法は今の法制度では想定されていない問題で、今後、政府も含めてどう対応していくのか、重い課題が残されています
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東電、汚染水処理を停止
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2011061801000172/1.htm
2011年6月18日(土)
東京電力は18日未明、福島第1原発で稼働させた高濃度汚染水の浄化システムのうち、セシウム吸着装置の放射線量が想定よりも早く交換基準に達したとして、稼働から約5時間でシステムの運転を停止した。東電は、浄化後の水を原子炉に戻して燃料を冷やす「循環注水冷却」を同日中にも開始する予定だったが、東電福島地域支援室は「今日の開始は難しい」としている。
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汚染水処理を依頼するフランスのアレバ社はヤバイ(六ヶ所村で費用が7600億円→2兆2000億!!
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/sb.cgi?day=20110421
4/20放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ
アレバはフランスの国策会社で、国が9割方株を持ってる。アレバの技術を使ってる核技術施設はすでに日本にあるんですよ。それは青森県の六ヶ所村の核燃料サイクル施設、あるいは核燃料の再処理工場なんですが、これフランスの技術を入れたためにずるずるいつまでも稼働できなくて、もう20回近く先延ばしになってですよ。で、元々の費用は7600億円でできるはずが、何と2兆2000億になってるんです、すでに。これ日本国民が知らなくて、国際社会ではほんとに有名な話で、このロベルジョンさん(CEO)も含めて、国際社会ではもうフランスは六ヶ所村を食い物にしてる。
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