2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 福島県民の命など家畜と同然、虫けら以下!!! これが日本政府の考え方だ!? | トップページ | 冷温停止にもっていけるの??? それは神のみぞ知る!? »

今頃、モルタル注入??? こんな政府で原子炉が止まるハズがない。

現在、トレンチにモルタルを入れる作業が行われているらしい。
トレンチを潰さないのは、何か重大な機能がある為に潰せないのかと思ってきた。
どうやら、そういう事ではないらしい。
単に止水方法を検討していただけみたいだ。
何という行動の遅さだろうか???
亀より鈍い。
こんな決断の鈍い政府・東電で原子炉を止めることができるのだろうか?
私は、クレーンが倒れるなどの人心事故から重大な事故へと発展するのではないかと心配をしてしまう。
事故を起こすのは人であり、
事故を回避するのも人の知恵である。
私は心配を隠せないでいる。

「高濃度汚染水が直接流出」というニュースがでたのは、4月2日の共同通信である。
私は、それを止めるのは簡単だとブログで言っている。
ダム建設における先行工事で行う地下ダム工事、川や海の地下トンネルを掘削する為の先行地盤改良をやっていた会社に勤めていた私から見れば、通路を止水する程度の事は容易いことである。
大阪で主にそういった工事を行っているの会社は、日特建設、日本基礎技術という会社である。
鹿島や大林、竹中といったゼネコンに相談すれば、すぐにどこかの会社を手配してくれるだろう。

※高濃度汚染水の止水 注入剤で止水が可能!!
http://donnat.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-abe2.html

トレンチを止水する作業は1日。放射能計測や材料の搬入や工事場所の確保を入れても1週間の工事である。
さらに、建物外部の止水作業を行うとして、1ヵ月程度で漏水による地下水や海水へに汚染は当面の間、心配する必要がなくなる。
つまり、5月初旬、ゴールデンウィークが終わる頃には、一次的な問題は解決する。
その後に、1~3年ほど掛けて福島第一原子力発電所周りに地下ダムを建設して、放射能汚染の拡大を完全に防ぐ必要がある。
海側に面しているのでかなり困難な工事になると思う。
おそらく、最終的には防波堤と一緒に海の中にダムを作る必要がでるのではないだろうか!?
いずれにしろ、本格的な放射能汚染を防ぐ工事は長い期間が必要になる。しかし、仮止め程度なら1ヵ月もあれば、終了する。

今回の場合、トレンチにモルタルを今頃流している。1週間の作業を1ヵ月半も掛けてやっている。この様子だと仮の止水工事は1年ほど掛りそうな様子である。
一体どの程度の高濃度の汚染水が海水や地下水を汚染することになるのだろうか?

日本にどれほど技術力があろうとも、何ができるかが判らなければ、何も協力はできない。日本のマンパワーも技術力もこの政府では活用できない。
日本人を一番信用していないのは、この現在の日本政府であろう。

それでは、止まるものも止まらなくなる。

« 福島県民の命など家畜と同然、虫けら以下!!! これが日本政府の考え方だ!? | トップページ | 冷温停止にもっていけるの??? それは神のみぞ知る!? »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

« 福島県民の命など家畜と同然、虫けら以下!!! これが日本政府の考え方だ!? | トップページ | 冷温停止にもっていけるの??? それは神のみぞ知る!? »