高濃度の放射能を低濃度というマスコミに洗脳されるな!!!
1号機原子炉建屋の扉を開放
http://www.youtube.com/watch?v=bE6xq9fd5-0
保安院は大気中に放出される放射性物質の量を5億ベクレルと予想されると言っている。
それを政府及びマスコミは低濃度の放射能と言っている。
確かに、原子力安全・保安院は37万テラベクレル(370ペタベクレル)、原子力安全委員会は63万テラベクレル(630ペタベクレル)と比べれば、1億分の1に過ぎない量である。
しかし、これは決して低レベルの放射能などではない。
5億ベクレルとは、それだけで国際原子力事象評価尺度(INES、International Nuclear Event Scale)でレベル4からレベル5の間に相当する放射能の外部放出に相当する。
放射能水の海洋投棄でも低濃度という表現をされているが、まったくデタラメである。
都合によって低レベルにするいい加減な基準を誰が信用するだろうか???
高濃度の放射能物質を大気に放出することを苦渋の決断と認識し、それでも原子炉を止めねければいけないという決意が必要である。
低濃度という言葉で誤魔化してはいけない。
たとえ一時的に大気に放出してもすべて回収し、放射能物質は封じ込める。
そう言った国家的な意思を表明しなければ、日本全体が汚染国家の烙印を押されてしまうという自覚を持たなければならない。
“毒リンゴ”
たとえ健康に害がなくても、毒リンゴは毒リンゴである。
牛海綿状脳症(一般的に狂牛病)の発症確率は、交通事故と同じなので安全と言われても、消費者(日本人)として米国産よりオールトリア産を重宝されたように、世界の消費者は日本産を敬遠するようになる。
それを防ぐには、世界一基準が厳しいと思われる国でなければならない。
日本に流通するものは世界一安全であると思われてこそ、安全神話は復活する。
自らの規制を緩めて、“安全宣言”したところで、世界は日本産は“気険”と思われるだけである。
いずれにしろ、やることは1つである。
放射能除去を行い、安全な国にする以外に日本のとるべき道はない。
しかし、放射能除去は一日遅れるほど困難になってゆくことを日本政府は理解していない。
たとえば、表層の5~10cmの除去をすることでかなりの放射能が除去できる。しかし、田畑の為に土を掘り返せば、掘り返したすべての土が放射能汚染度となってしまう。雨が降って地面に浸透すれば、地下水も汚染される。放射能との戦いはマメに根気よく戦うしかない。しかし、今の政府の対応では、汚染度の酷い所はチェリブイリのように25年経っても帰宅できないことになりかねない。
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福島第一原発 被曝放射線量を国立がん研究センタ-が調査
http://www.youtube.com/watch?v=WIB-7pZ0THE
・住友セメントの材料から高い放射線
・郡山の下水の汚泥から高い放射線が検出。
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岡田幹事長、10キロ圏内捜索を視察
http://www.youtube.com/watch?v=kLGlJOCYfEA
・例外はルールを作らないといけない。
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東京 渋谷で脱原発デモ1万人超 2011.5.7
http://www.youtube.com/watch?v=_Glv5_a1NtI
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放射性物質、大気放出=1号機原子炉建屋の扉開放―福島第1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110508-00000067-jij-soci
時事通信 5月8日
福島第1原発事故で、東京電力は8日夜、1号機原子炉建屋内で作業するため、タービン建屋との間の二重扉を開放した。放射性物質を含む原子炉建屋内の空気が大気中に放出されるが、経済産業省原子力安全・保安院は「環境への影響について支障はない」としている。
原子炉建屋は水素爆発で屋根がなくなった状態で、二重扉が開いて空気が流れると、上方へ吹き抜けるようになる。
開放後、空気の流れの急変を避けるため、同建屋の二重扉に設置している換気用ダクトの一部だけを撤去し、8時間程度は放射性物質の放出ペースが緩やかになるよう調整する。
9日午前4時ごろ、二重扉付近の資材を撤去後、東電社員が入り、線量などを調査。原子炉格納容器を水で満たす冠水(水棺)作業のための計器調整や、空冷式代替冷却装置の設置に向けた作業を始める。
保安院は大気中に放出される放射性物質の量を5億ベクレルと想定。被ばく管理やモニタリングを適切に実施するよう東電に指示し、線量調査時には職員を立ち会わせる。
国と東電の事故対策統合本部は事前に福島県と周辺13市町村へ通報。外国に対しては外務省を通じて説明したり、大使館にファクスを送ったりするなどした。
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文部科学省が米エネルギー省と共同の放射線汚染調査を発表、改めてチェルノブイリ並みの汚染が明らかに
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/3fe59bffc5df6f8e9e3ccf763d0d23de
11/05/07 | 00:56
文部科学省は5月6日、米エネルギー省と共同で行った航空機による放射線モニタリング調査の結果を発表した。
空間線量率(放射線量)と、放射性セシウム(134、137)による土壌汚染の状況を開示している。この結果は従来、米エネルギー省が発表してきたものとほぼ同じ傾向。
発表によると、福島第一原発から北西30キロメートルにかけて、毎時19マイクロシーベルトを超える高い放射線量(空間線量率)による汚染地域が広がっている(図1)。この地域では年間で約20ミリシーベルトを超える放射線を浴びることになる。
また、放射性セシウムによる土壌汚染地域は、30キロメートルを超えて飯舘村にかけて、1平方メートル当たり100万ベクレル以上の汚染地域が広がっている(図2、3)。この1平方メートル当たり100万ベクレル以上の汚染地域は、チェルノブイリ事故で立ち入り禁止とされた30キロメートル圏内の汚染に相当する(図4)。
図1■空間線量率
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図2■放射性セシウム(134,137)による土壌汚染地域
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図3■セシウム137による土壌汚染地域
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図4■チェルノブイリ事故でのセシウム137による土壌汚染地域
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【放射線量】放射性物質放出量はチェルノブイリの1割 37万~63万テラベクレル
http://www.47news.jp/47topics/e/204670.php
原子力安全・保安院によると、福島第1原発事故による放射性物質の放出量はチェルノブイリ原発事故の1割とみられる。大気中への放出量について原子力安全・保安院は37万テラベクレル、原子力安全委員会は63万テラベクレルと推定。レベル7の基準である数万テラベクレルを大きく上回る。
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国際原子力事象評価尺度
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E4%BA%8B%E8%B1%A1%E8%A9%95%E4%BE%A1%E5%B0%BA%E5%BA%A6
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