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20日、関西へ放射能拡散・・・でも安心できるレベルだよ。

ドイツ気象局による20日午後3時の放射性物質の拡散濃度予測では関東から関西まで広い範囲で放射能の拡散が予想されている。

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しかし、福島第一原発から漏れ出している水蒸気の量に大きな変化がないと推測される。
風は低気圧特有の強風で広範囲に拡散されると思われるが、同時に撹拌されて希釈されていると思われる。また、20日以降に関西より西に落ちると思われる放射能物質は、一度太平洋海上で回れ右される為に多くの放射能物質を海上に落としていると推測される。
“全国の放射能濃度”を注意深くチェックする必要があるが、今回はさほど心配しないですむと考えている。
現在の放射能は平均よりかなり低い。
大阪府(大阪市) 0.045 μSv/h (平常0.74倍)
多少上がったところでも平均にもなるかどうかという所だ。

一方、関東は少し心配なレベルである。
雨上がりには玄関・ベランダ・庭の掃除をされた方が良いだろう。
心掛け次第で問題なく生活ができると思われる。
水は雨の翌日は避けて、水道局の発表を聞いてから判断されるのがいいだろう。
検出されないなら問題なく、検出されても妊婦・幼児・子供以外なら気にするレベルには上がらないと推察している。

問題は、福島第一原発の付近の土埃といっしょに放射能物質がどこまで待ち散らされたかという所だ。
今回の散布状況を見れば、夏の台風シーズンの予測も付くようになるかもしれない。
いずれにしろ、2~3日はデーターに注目する必要がある。

さて、
私は同じ放射能量であっても安全と気険を使い分けることがある。

たとえば、
放射能で10mSvという量は、1年間で浴びる10倍である。これが人体に危険か??? 
実は私にもよく判らないのである。
ラジウム温泉(玉川温泉 浴室 0.30~0.50μSv)に毎日使っている住民が放射能被爆で苦しんでいるという話は聞いたことがない。また、玉川温泉の岩盤源泉は1~15μSvもあるが、こちらも被爆被害があったという報告はない。
従業員は年間10mSvの放射線を浴びている者はいると思っている。しかし、安全のようだ。

では、放射能は安全かというとそうでもない。
玄海原子力周辺の住民の白血病の確率は全国平均より高いという結果もでている。周辺部の住民が10mSv以上も放射線を浴びているという報告は聞いたこともない。
一方、玄海原子力のモニターを見てもとりわけ高い数値がでていない。また、長崎県(大村市)では、 0.036μSv/h (平常0.52倍) と平均値より低い。
数値が低いことが安全を保障するものでもないことが判る。

つまり、
安全か、気険か、それは現実のところ判らないというのが結論なのである。
しかし、対処は異なる。安全か危険か判らないなら気険と考えて対処を行う。これがリスク管理の原則である。
必要以上の放射能を浴びさせる必要などない。気険を冒してまで住民もそこに留めておく必要などなかったと私は考えている。一時的に避難することは悪い選択ではなかったハズであるが、国は避難するリスクより、パニックになるリスクを大きく算出し、住民に大きな気険を背負わせたと考えている。

福島市から南相馬に繋がるラインでは、かなりの放射能を浴びていると推測される。これからの健康管理だけは十分に手当してもらいたいものだ。

さてさて、
放射能が危険か、安全かを考えるとき、短期間で同じ線量を浴びた者の方がより気険だと考えている。

たとえば、
百薬の長と呼ばれる“酒”は不老長寿の薬と呼ばれ、飲めば飲むほど寿命が延びると言われてきた。大昔の話だ。
養命酒などの医薬酒はその名残である。
実際、医者は“酒”を悪のように言っているが、データーによると酒を飲む人と飲まない人では飲む人の方が長生きであるという結果がすでにでている。
詳しくは、
平均で100ccの飲酒をされる方は長生き。
   200ccの飲酒をされる方は平均並み。
   200cc以上の飲酒される方は短命になってゆく。

“薬も度が過ぎれば毒となる”

運動も同じである。
運動すると活性酸素が生成されて寿命を短じめると言われている。しかし、運動をしない人よりも適度に運動をする人の方が長生きである。
一方、激しいスポーツをしている方々は比較的に短命に終わることが多い。(引退後、養生すればそんなこともない。)
これは適度の運動をする人間ほど、活性酸素を処理する能力が上がる為に、高齢になってからも老化を遅らせる原因になっていると考えられている。

放射線も遺伝子を傷つけるという効果もあるが、それ以上に体内にある水分とぶつかって活性酸素を作り出す性質がある。
傷ついた遺伝子は排除されるというメカニズムが体内にあり、また、活性酸素を除去するという機能も体内にある。放射能を適度に浴びる限りでは、その機能が活性化されて、寿命が延びる可能性もある訳である。

しかし、勘違いしてもらっては困る。
100ccのお酒を毎日かけて1年で飲む人は健康になるが、
1週間で1年分の飲んだ場合はどうだろうか?

100cc×365日÷7÷1000=5.214ℓ

一升瓶にして3本を1週間の間、毎日飲み続けることになる。
飲み慣れない人間なら急性アルコール中毒で死亡してしまうかもしれない。仮に免れても、一時的な肝機能不全くらいにはなるだろう。
普段から耐久性を付けている人以外は、間違ってもそんな無茶な飲み方はお勧めできない。

放射能も一緒である。
年間1mSv程度の日本に住んでいる人間が、1週間程度で1mSv以上の放射能を浴びて無事でいると考えられるだろうか???
私はなかり気険性が高いと推測している。

特に福島第一原発の作業に従事した人の今後が心配である。
しかし、気険だからと言って、原発を爆発させる訳にもいかない。
矛盾と苦悩と心配が合わさった複雑な心境である。
ここまで酷い状況にした張本人は、自虐の念も持っていないのが悔やまれる。

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放射能が北陸、関西、中国、四国まで ドイツ気象局20日予測
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110419/dms1104191234004-n1.htm
2011.04.19
 ドイツ気象局による20日午後3時の放射性物質の拡散濃度予測によると、放射性物質は福島県沖から太平洋側に広がるほか、本州の関東地方から中部・北陸、関西、中国、四国にも及んでいる。

 日本の気象庁による20日の福島県浜通り地方の予報は「北西の風やや強くのち北の風、海上でははじめ北西の風強く、曇りで未明に雨か雪」となっている。

 ※予測は、ある一定量の放射性物質が福島第1原発から放出されたと仮定し、濃度の違いを色の濃さで相対的に示したもの。現実の放射性物質の濃度を示すものではない。

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全国の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/
福島県(双葉郡) 1.9μSv/h (超過26.76倍)
宮城県(仙台市) 0.077μSv/h (超過1.50倍)
茨城県(水戸市) 0.134μSv/h (超過2.39倍)
栃木県(宇都宮市) 0.071 μSv/h (超過1.06倍)
群馬県(前橋市) 0.053 μSv/h (超過1.18倍)
埼玉県(さいたま市) 0.067μSv/h (超過1.12倍)
千葉県(市原市) 0.063μSv/h (超過1.43倍)
東京都(新宿区) 0.080μSv/h (超過1.01倍)

福井県(福井市) 0.054μSv/h (平常0.56倍)

三重県(四日市市) 0.053μSv/h (平常0.67倍)
滋賀県(大津市) 0.041μSv/h (平常0.67倍)
京都府(京都市) 0.047μSv/h (平常0.54倍)
大阪府(大阪市) 0.045 μSv/h (平常0.74倍)
兵庫県(神戸市) 0.042μSv/h (平常0.55倍)

長崎県(大村市) 0.036μSv/h (平常0.52倍)

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全国の雨の放射能濃度
http://atmc.jp/ame/

茨城県(ひたちなか市)
      4/17  4/18
ヨウ素131  65  290
セシウム137  0  160

埼玉県(さいたま市)
      4/17  4/18
ヨウ素131  5.6 368
セシウム137 0   137

三重県(四日市市)
      4/17  4/18
ヨウ素131  3.0  30
セシウム137 0    0

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ラジウム温泉
http://kadoyasan.com/radium-world.html
市街地とラジウム温泉湧出地での放射線量
一般市街地での通常の放射線量 0.10~0.15マイクロシーベルト
村杉温泉中心部の放射線量 0.20~0.50マイクロシーベルト
玉川温泉 浴室 0.30~0.50マイクロシーベルト
玉川温泉 岩盤源泉 1~15マイクロシーベルト

文部科学省発表  環境放射能水準調査結果 (抜粋)
山形県  0.082マイクロシーベルト 埼玉県  0.114マイクロシ-ベルト
茨城県  0.292マイクロシーベルト 東京都  0.134マイクロシーベルト
栃木県  0.128マイクロシーベルト
新潟県  0.054マイクロシーベルト

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玄海原子力周辺で白血病が多い
http://blog.goo.ne.jp/kmjcp/e/93b088957884693635f5faf568a9d0ed

厚生労働省の「人口動態調査」によると、人口10万人に対し全国は6.0人、佐賀県は9.2人、唐津保健所管内は16.3人、玄海町は61.1人と全国より11倍も多いことが判ったからです。

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中国核実験、32年間で46回も
http://www.epochtimes.jp/jp/2009/03/html/d15555.html
 【大紀元日本3月28日】日本放射線防護センター代表・北海道札幌医科大学教授・高田純氏はこのほど、中国共産党が極秘に隠蔽した核実験被害者情報の事実を公表した。中国共産党は1964年から1996年までの32年間に、非公開の核実験を46回も行った、核実験によって、現地住民に現在進行形の健康被害が多数発生し、大きな環境破壊と汚染をもたらした。これらの事実に対して、中国共産党は長年に渡って隠蔽工作を続け、隠して来た。

 3月18日に東京・永田町の憲政記念館で開催したシンポジウム「シルクロードにおける中国の核実験災害と日本の役割」にて高田純教授がこの事実を公表した。

 32年間核実験46回、129万人が被害を受け、うち75万人死亡

 高田純教授の話によると、核被爆を受けた国は日本だけではない、中国では、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)の楼蘭付近で、1964-1996年に46回、総出力20メガトンの核実験を行い、周辺住民への甚大な健康被害と環境汚染をもたらしていた。1981年まで継続的に降下した大量の核の粉塵によって、胎児に影響を与え、奇形の発生や、若い世代の白血病や癌の発生を引き起こすなど現地住民への大きな健康被害が多数発生した。しかし、中国共産党政府は核実験のことを公開しない上に、核実験による被害の事実を極秘に隠蔽した。

 中国がかつて実施した最大規模の核実験は4メガトンに達したが、旧ソ連の核実験を上回った10倍の威力だった。実験により大量に落下した「核の砂」と放射汚染は周辺住民計19万人の命を一瞬にして奪った。放射線汚染の影響を受けた面積は東京都の136倍に相当、中国共産党の内部極秘資料によると、75万人の死者が出たという。

 中国当局は1964年10月16日から1996年に渡って、0・2メガトン級~4メガトン級の核実験を46回行って、地面、空中、地下にてそれぞれ爆発した。中国当局は現地を封鎖して、調査を遮断した上、核実験による被害データも公開しないため、被害状況はいまだに不明である。

 高田純教授は「核を持ち、核実験を実施した国はいくつかあったが、人口密度のある居住区で大規模な核実験を実施するのは中国だけだ、周辺環境への影響をまったく考えずに、まさに悪魔の仕業と言っても過言ではない」と述べた。

 シンポジウムに出席した日本ウイグル協会会長は「旧ソ連でも 最低でも核実験を実施する地域を封鎖して、人の出入りを禁じた。しかし、中国の核実験は現地住民に内緒でした、被害者はウイグル人だけではなく、現地の漢民族も犠牲にされた、人の命の尊さを無視して実験台のモルモットのように使っている」と述べ、核兵器の被害者となった日本の理解と世界に被害者の声を伝えることの協力を強く求めた。

 1998年7月から8月にかけて、英国のテレビ局が記録映画「死のシルクロード(Death on the silk road)」を放送した、4チャンネルはウイグル人の村を訪れ、村人の健康状況を調べた。放射線の胎児影響による奇形児と脳不健全児が多数いることがわかり、若い世代の白血病発生や癌の発病を引き起こしているウイグル人が激的に増えている事実も発見、全体から見ると ウイグル族の癌の発病率は70年代から急増、1990年になると全国の発病率と比べて30%高だった。

 中国共産党は核実験を輸出

 イギリスに亡命したウイグル人が「中国の核実験は本国の実験に限らなかった、核実験の場所をパキスタンに提供した、インドが核実験を実施後、インドに見せるために、パキスタンも核実験を行った、但し、実験地はパキスタンではなく、中国領土になる、この実験を含めて、パキスタンは中国領土で計3回の核実験を行った。」と発表した。

 1984年4月に旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所の事故によって、大量の放射能が大気層に漏れてしまい、周辺200キロ範囲まで被害をうけた。事故が高濃度の放射能汚染を引き起こし、癌や身体障害の発病率が急増した。

 一方、日本では、ノーベル賞受賞作家大江健三郎さんはフランスが実施した核実験を強く批判したが、中国の核実験に対して、沈黙を続けている。日本の反核平和団体はアメリカの核兵器実験に対して、抗議活動をし続けたが、中国の核実験の事実に目を閉じている。日本のテレビ局NHKはドキュメンタリー「シルクロード」の放送を繰り返して、多くの日本人はそれを見て、楼蘭や敦煌を訪れた、しかし、楼蘭や敦煌及びシルクロード全体はかつての核実験場だったという事実を知らない。数年の歳月を立っても、放射線が残っている可能性は十分高い。

 中国共産党と仲良くするため、日本のマスコミは自粛し続けた。中国の核実験に沈黙続けた、これは日本マスコミの恥と言っても過言ではない。

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北陸地域の自然放射線の量
http://www.rikuden.co.jp/atmqa/6_4.html
県名 放射線量(単位:ミリシーベルト)
富山県 1.04
石川県 1.08
福井県 1.17
日本平均 0.99
出展:資源エネルギー庁「原子力2010」より
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玄海原子力発電所における放射性よう素の検出についてお知らせ
http://www.kyuden.co.jp/nuclear_notice_110414_02.html
http://www.kyuden.co.jp/library/pdf/nuclear/nuclear_notice110414_02.pdf

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○佐賀県 玄海原子力発電所環境放射線モニタ
http://rimanreview.blog137.fc2.com/blog-entry-111.html

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