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杞憂です(7)白煙と黒煙???

原発情報 ←(最新)
http://donnat.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-adc1.html

東電の記者会見ではラチがあかない。
2号機の白煙も、3号機の黒煙も原因不明。
判ったことは、3号機の炉内温度が200℃以下になっているということ。
いつも炉内温度を発表しないけど、把握できるみない。
どうして毎回ださないのだろうか?

2号機の白煙は水蒸気だろうか?
昨日、燃料プールに40t注入した為でしょうか。
3号機の黒煙は、水蒸気でないとすると火災でしょうか。
まったく判りません。

201103219432371n3

3号機の黒煙

明日までにもう一度、情報を集めてみます。

【計画停電を中止して、操業のバランス取り直すのがいいでしょう】
企業の夜間休日操業に賛成です。
夜の電気量は余っています。
夜のラッシュを横目に出勤。朝の出勤ラッシュを横目に退社。
当分の間、バランスよく工場を動かすのが一番だと思います。

ところで、
蓮舫さん、それをいっちゃおしめいよ!!!
「初めてのことなので」
こんな大惨事を2度も3度も経験できるのは幸いというより、最悪であろう。
阪神・淡路大震災の時の村山首相の言葉がどれほど心を傷つけたか、蓮舫の年なら経験済み。
さらに、大臣の資質がないを暴露しました。
こういう事態になった一因は、蓮舫さんの事業仕分けが一躍を買っているのも自覚ないのは人間として、どうしたものでしょうか???
それと小宮山厚生労働副大臣も「初めて経験することなので」と言う。
こんな人材を政府の一員にした国民の責任だ。
甘んじて受けるしかない。
人間として終わってる。民主党!!!(批判はしなくないのに・・・怒)
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東電記者会見21日16:45
http://www.ustream.tv/recorded/13471659
・20日7:30~21日4:00 ハイパーレスキュー放水開始~終了
・5号機 外部送電線から送電開始
・21日3:00 共用プールでの注水開始
・ドライとウエットの違い。ドライが放射線が高い。(当たり前だ)
・2号機 13日にドライベント解放数分間のみ。15日0時頃 現在は締めている。
・ラプチャデスク?
・作業員の被爆関係。100mを超えた人は気をつけて作業中(健康診断はやっております)
・3号機 黒煙?(原因不明)、炉内温度は200℃以下に低下中。
・5号機 配電盤に受電。プール冷却を再起動。順次、外部に変更
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成23年(2011年)福島第一・第二原子力発電所事故について
平成23年3月21日12:00現在
http://www.kantei.go.jp/saigai/201103211200genpatsu.pdf
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【2011東日本大震災】 民主党「初めて経験することなので」
http://www.youtube.com/watch?v=U9IU2RQkLKs
厚生労働副大臣、小宮山 洋子 (元NHKアナウンサー)
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節電大臣蓮舫氏 計画停電に「初めての事なので」とパニック
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/postseven-20110320-15548/1.htm
2011年3月20日(日)16時0分配信 NEWSポストセブン
地震発生から菅政権は混乱の度合いを深めていった。地震発生翌日の3月12日夜、原発より先に暴発したのは、菅直人首相だった。

 その日、経済産業省原子力安全・保安院の中村幸一郎・審議官が、「(1号機の)炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」と記者会見で明らかにした。ところが、菅首相は審議官の“更迭”を命じた。

「菅首相と枝野官房長官は、中村審議官が国民に不安を与えたと問題視し、もう会見させるなといってきた」(経産省幹部)

 さらに状況が悪化すると、菅政権は人事で目くらましを図った。

 13日になって蓮舫・行政刷新相に「節電啓発担当大臣」を兼務させ、辻元清美・代議士を災害ボランティア担当の首相補佐官に任命した。しかし、その前日に枝野長官は災害ボランティアについて、「二次被害や交通混雑で救援に遅れが生じる」として「今は不要」と表明している。おまけに仙谷由人・民主党代表代行を官房副長官として官邸に呼び戻すなど、行き当たりばったりは明らかだ。

 にわか節電大臣の蓮舫氏は、東電の計画停電で大混乱を招くと、「初めてのことなので」と、阪神・淡路大震災の時の村山首相と同じセリフを吐いた。自分自身がパニックに陥り、“啓発力”を発揮することは一度もなかった。

 こんなこともあった。東電に計画停電の説明を要求した仙谷氏は、「ご不明な点はカスタマー・センターまで」とFAXで回答が来ると、「俺を誰だと思っているんだ」と激怒。岡田克也・幹事長は、この危機を予算通過、統一地方選の延期、さらにはマニフェスト撤回に利用しようとした。

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原発 真面目な話です  わかりやすいので
http://takedanet.com/2011/03/post_41cc.html
「(放射線が基準以上でも )直ちに健康に影響はありません」
「(タバコを吸っても   )直ちに健康に影響はありません」
「(発がん性食品を食べても)直ちに健康に影響はありません」
・・・直ちに影響がなければOK??
「(法律で1ミリと決まっていますが?)それは単なる目安です」
「(法律で制限速度が50キロですが?)それは単なる目安です」
「(法律で18才以下は禁煙ですが ?)それは単なる目安です」
・・・法律の数字は目安?
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自衛隊が4号機へ放水、消防庁は3号機へ
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20110320-00541/1.htm
2011年3月20日(日)20時14分配信 読売新聞
 経済産業省原子力安全・保安院によると、自衛隊は20日午後6時頃から福島第一原子力発電所4号機の貯蔵プールに2回目の放水を行い、午後7時46分頃に終了した。

 東京消防庁の緊急消防援助隊も20日午後8時半から、3号機の貯蔵プールに3回目の放水を始める予定。3時間程度放水する予定という
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政府は一体何を隠しているのか
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-000140357/1.htm
2011年3月19日(土)10時0分配信 日刊ゲンダイ
●遅すぎる情報、隠蔽されるデータに専門家も怒り

 福島第1原発で非常事態が相次いでいる。最悪の事態を迎えれば放射能が四方に飛び散り、東京にも死の灰の恐怖が迫る。企業はどういう対応をしているのか。

 ソニーは15日午後、最低限の人数を残して社員を帰宅させた。16日は原則として自宅待機にする予定だ。楽天は三木谷浩史社長が出社人数を半分にする方法を提案した。「社員番号の奇数と偶数で分け、奇数の社員は奇数日以外は出社に及ばない」とのプランだ。

 外資系やIT企業には、こうした対応をする会社が多かったが、大方の企業は通常通り。東京に避難命令が出ているわけではないからだ。

 とはいえ、多くの人が政府と東電の“秘密主義”にイライラを募らせている。「NPO法人 原子力資料情報室」(東京・新宿区)は15日、声明を発表した。原発施設から何キロ離れれば安全かを判断するには放射能レベルと気象条件についての正確な情報が必要だとして、「これまでの政府・東京電力の情報提供は極めて不十分であり、この判断のために必要な情報を、正確かつ迅速に提供するべき」と訴えた。

 元東芝原子力設計技術者で工学博士の後藤政志氏もこう言う。

「専門家が欲しいのは数値です。燃料棒が水面から何センチ出ているのか、炉内の圧力はどれだけか、制御はうまくいっているかなどの客観的データが必要なのにそれがほとんど明かされない。実際に分からないのか、それとも分かっているのにわざと公表しないのか。4号機では15日、午前6時過ぎに爆発音がした。その後建屋の外壁に大きな穴が2カ所も開いていたことが分かったが、この事実が明らかにされたのは夕方です。なぜこんなに発表が遅いのか。国民が被曝の危機に瀕しているのにとんでもない話です」

 こうなると、当然、政府は何かを隠しているのではないかという疑心暗鬼が生じる。福島原発の原子炉建設に携わった技術者もこう言う。

「説明を聞いていると、さまざまな疑問が出てきます。バルブを開ける作業が遅れたのは現場の担当者が責任を取りたくなくて上司の判断をあおいでいるうちに時間を無駄にしたのではないか。バルブは手動で開ける方法は決まっていて、すぐに開けられるからです。枝野官房長官は格納容器は頑丈だと言うが、実際はステンレス製の薄い板を重ねたもの。建設当時、技術者たちは『耐用年数40年』と言っていたので心配です。さらに福島第2や他の原子炉でも似たようなことが起こっていないのか。トラブルがあっても情報が出てくるのは2、3時間後で、詳しいことが分からないのですから、あまりにもおかしな話です」

 この政府では不安は募るばかりだ。

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大手電機 夜間休日操業の動き
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110319/k10014775271000.html
3月19日 5時51分
東京電力の計画停電で工場の操業停止を余儀なくされている大手電機メーカーの間では、こうした状況が続けば生産計画に影響が出るとして、停電のない夜間や、土日や祝日にも工場を操業させる動きが相次いでいます。

このうち、栃木県鹿沼市にある「ソニー」の子会社で電子部品を製造する工場では、計画停電が始まった14日から、一部、休業を余儀なくされるなど生産活動に影響が出ています。このため、通常は休日としている19日・土曜日の夕方から朝までと、祝日の21日の夕方から朝まで、工場を操業させることにしています。また、「NEC」も、甲府市にあるコンピューター工場で、計画停電に合わせて操業を停止していましたが、19日と21日には休日返上で操業するほか、「富士通」も、栃木県大田原市にある携帯電話の工場で、16日と18日に夜間操業を行いました。各社は、夜間や休日に操業する一方で、平日には計画停電の時間に合わせて休業するなど、従業員の勤務に配慮する方針です。計画停電を巡っては、生産ラインの停止や立ち上げに数時間かかることから、対象地域では終日、休業することを余儀なくされている工場も多く、停電のない夜間や、土日や祝日にも操業する動きは今後も広がりそうです。

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被災地の泥棒「撃ち殺していい」 一部で共感呼ぶ、たけし発言
http://www.j-cast.com/2011/03/20090914.html
2011/3/20 18:06
タレントのビートたけしさんが、震災被災地での犯罪行為や、パフォーマンス的に振る舞う政治家を強く批判し、ネットで「よく言ってくれた」と話題になっている。

   たけしさんの発言は、レギュラー出演しているTBS系情報番組「情報7days ニュースキャスター」(2011年3月19日放送)でのものだ。

政治家の作業着「何の役に立つの」
   毎回冒頭で、1週間の出来事をたけしさんが司会の安住紳一郎アナと振り返るのだが、いつもは冗談をまじえて笑わせるたけしさんの様子がこの日は違った。

   まず、大地震直後に、無人のコンビニなどで発生していたとされる盗難について、「日本人はいつからこんなにマヌケ、せこくなったのか。死体から何かとったり空き巣に入ったりさ、ああいうの撃ち殺していい」とキツイ一発。たけしさんにしてみれば、それくらい非道な行為に思えるということなのだろう。

   次に、震災対応にあたる政治家の姿勢にホコ先を向けると、

「わざとらしいのは国会議員がジャンパー(作業着)着てるけど何の役に立つのあれ。だったら現地行けって。誰も行かないでさ、コンビニ行ってモノがないの確認してどうすんだ。みんな(物資がないのは)知ってるもん。襟立てたりしてさ、宝塚かよこの野郎」
とぶちまけた。政治家の具体的な名前は出さなかったが、たけしさんの怒りは、17日に作業着で都内のコンビニを視察した蓮舫消費者担当相に向けられたものではないかと一部ネットで議論を呼んでいた。蓮舫議員は地震発生直後、作業着の襟を立てる様子がテレビに映っていた。
「八ツ場ダムの金で堤防作ればよかった」
   たけしさんは、震災被害が大きくなった原因の一つとして、国の備えが足りなかったこともあると見ているようだ。「よく考えりゃ、八ツ場ダムの金で堤防つくればよかった。簡保の建物なんか全部、備蓄品の倉庫を各県に作ったら、どれだけ助かったか」などと話している。

   たけしさんの言葉に共感した人も多かったらしく、「確かに何で作業服着るのかと思うよ」「よく言った」といった書き込みが2ちゃんねるに寄せられている。

   たけしさんは、客員編集長を務める東京スポーツ(20日付)の紙面で、所ジョージさんと一緒に「東スポ義援金」として被災地に1000万円を送ることを決めたと発表。「怒る」だけでなく、被災地を思っての支援行動もしっかり行うようだ。

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冷却機能、回復急ぐ 電力復旧の2、5号機
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032101000108.html
東京電力は21日、東日本大震災で被害を受け、外部からの電力供給が復旧した福島第1原発の2号機で、中央制御室や原子炉建屋内の機器の点検を進めた。安定的な電力で機器類が動かせるようになれば、原子炉や使用済み燃料プールの冷却機能回復につながる。

 2号機は、原子炉格納容器につながる圧力抑制プールという設備が爆発で損傷した。原子炉建屋は壊れておらず、冷却のため外から放水するのは難しいことから、東電は電力を復旧させて中央制御室や測定機器を動かし状況を把握。その上で、原子炉や燃料プールを冷やすための具体的な方法を決めたいとしている。

 経済産業省原子力安全・保安院によると、電気系統の部品などで交換が必要なものがあり、作業には2~3日かかる可能性もある。

 2号機とともに5号機でも、外部からの電力が一般家庭のブレーカーに当たる「受電設備」まで復旧しており、それぞれに隣接する1、6号機とともに作業を急ぐ。

 20日午後9時半に始まった東京消防庁による3号機の燃料プールへの放水は、予定を延長して約6時間半続いた。推定放水量は1170トン。自衛隊も21日、4号機の燃料プールに前日に続いて放水した。

 放射線量が高く、放水作業の妨げになっているがれきを取り除くため、自衛隊の戦車を投入することや、長いアームで高所から注水できる「生コン圧送機」の使用も検討されている。

2011/03/21 08:11
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原子力施設等の防災対策について
http://www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/history/59-15.pdf

屋内退避及び避難等に関する指標

予測線量(単位:mSv)
外部被ばくに  内部被ばくに
よる実効線量  よる等価線量  |防 護 対 策 の 内 容
10~50   100~500  住民は、自宅等の屋内へ退避すること。
                             その際、窓等を閉め気密性に配慮すること。
                              ただし、施設から直接放出される中性子線
                              又はガンマ線の放出に対しては、指示が
                              あれば、コンクリート建家に退避するか、
                              又は避難すること。
50以上     500以上      住民は、指示に従いコンクリート建家の屋
                              内に退避するか、又は避難すること。

内部被ばくによる等価線量
・放射性ヨウ素による小児甲状腺の等価線量
・ウランによる骨表面又は肺の等価線量
・プルトニウムによる骨表面又は肺の等価線量
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原子力防災早分かり
http://www.bousai.ne.jp/tex/quick/index.html
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JCO事故における被曝と放射能汚染問題
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No76/kid9911a.html
場所 低減係数
屋外 1.0
自動車内 1.0
木造家屋 0.9
石造り建物 0.6
木造家屋の地下室 0.6
石造り建物の地下室 0.4
大きなコンクリート建物(扉及び窓から離れた場合) 0.2以下
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「実効線量Sv(シーベル)」とは、身体の放射線被曝が均一又は不均一に生じたときに、被曝した臓器・組織で吸収された等価線量を相対的な放射線感受性の相対値(組織荷重係数)で加重してすべてを加算したもの
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福島第一原発2号機建屋から白煙
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20110321-00534/1.htm
2011年3月21日(月)19時13分配信 読売新聞 
 経済産業省原子力安全・保安院は21日、同日午後6時20分頃、東京電力福島第一原子力発電所2号機の原子炉建屋から、白煙が上がったことを明らかにした。
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原発、22日海から弱い風
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2011032101000682/1.htm
2011年3月21日(月)18時47分配信 共同通信
 気象庁が21日発表した「福島原発付近の地域気象情報」によると、22日の同原発付近の風は、東寄りの風1~5メートル、夜は西寄りの風2~4メートルの予想となっている。日中は、海側から陸側に向かって弱い風が吹くとみられる。原発のある福島県浜通り地方は、22日は曇りで、朝晩を中心に雨の予想。22日夕までの24時間雨量は5~10ミリの見込み。雨による放射線の影響拡大に不安が高まっているため、同庁は21日の気象情報に「雨が降っても健康に影響はありません」との説明を添えた。関東や東北の住民に、冷静な対応を呼び掛けた官邸ホームページを見るよう勧めている。
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水道水から10都県で放射性物質
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2011032101000428/1.htm
2011年3月21日(月)16時1分配信 共同通信
 文部科学省は21日、都道府県が20日採取した水道水の検査結果を集計し、放射性のヨウ素とセシウムが茨城、栃木、群馬で、ヨウ素が埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨で検出されたと発表した。独自調査している福島県も、21日午前8時の採水で、ヨウ素が23ベクレル検出されたと発表した。いずれも国の基準値を下回っている。文科省集計分は20日(19日採取)と比べ、ヨウ素が山梨で検出。セシウムは東京で不検出となったが群馬で確認された。水1キロ当たりの量はヨウ素が茨城12ベクレル、栃木10ベクレル、東京2・9ベクレル、新潟3・6ベクレルなど。セシウムは栃木2・8ベクレル、群馬1・2ベクレルなど。
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燃料供給、今週後半頃にほぼ解消…経済産業省
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110321-OYT1T00324.htm?from=y10
 経済産業省は20日、東日本巨大地震の被災地で不足するガソリンや軽油などの緊急確保策の状況をまとめた。

 西日本の13製油所から東北地方への輸送では、計画の3・8万キロ・リットルに対し2・2万キロ・リットルを輸送したほか、輸出停止で当面70万キロ・リットル、緊急輸入で50万キロ・リットル確保する見込みという。

 福島第一原子力発電所周辺地域の住民向けでは、20日中に地域内のガソリンスタンドにまず200キロ・リットル分を搬入した。灯油と軽油についても20日までにドラム缶400本分を宮城県内などの自衛隊基地に搬入し、今後さらに1400本分を追加する。

 一方、製油所が回復し、関東地方のガソリンなどの供給不足は、今週後半頃にほぼ解消するとの見通しを示した。

(2011年3月21日12時12分  読売新聞)

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地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)
http://www.youtube.com/watch?v=8GqwgVy9iN0&feature=player_embedded
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海が白い壁、ポンプ次々流され…地震当時の原発
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110318-OYT1T00188.htm
想定外のトラブルが相次ぐ東京電力福島第一原子力発電所。

 激しい揺れで建物内の設備は壊れ、海岸沿いの施設は高さ6メートルの巨大津波によって根こそぎ流された。当時、建物内にいた人たちの証言から、巨大地震によって同原発が想像を絶する被害を受けていた実態が、少しずつ分かってきた。

 「海を見ると、サァーッと海面が沖に向かって引いていくのが見えた」。11日午後、同原発6号機近くの関連施設にいた男性技術者は、地震の激しい揺れが収まり、屋外に避難しようと階段を駆け降りたところで、海面の異変に気付いた。

 あわてて階段を上って屋上から海を見ていると、約30分後、水平線の向こうから白い壁のような巨大津波が押し寄せてくるのが目に飛び込んできた。高さ約6メートルに達する大波は、同原発沖合に設置された、幾重にもある防波堤をのみ込んでいった。

 1号機から6号機までの原発の周囲は、あっという間に水浸しになった。それぞれの原子炉建屋に隣接する発電施設に冷却水を供給しているポンプ設備が、次々と流されていく。この設備を失えば、発電施設内を通る高温の蒸気を冷却することができない。技術者は初めて見る光景に恐ろしさを感じ、「これは危険なことになる」と直感した。

 1号機内で電気設備関連の作業中だった男性作業員は「揺れるというよりは、横にも激しい勢いで振り回されている感じ。縦揺れはほとんど感じなかった」と振り返る。原子炉頂部にある天井からつり下げられたクレーンや照明が、激しくぶつかり合う音を聞いて、「これは普通じゃない揺れ方だ」と気付いたという。

 建物の廊下では、ずれた金属製配管の継ぎ目から、水が勢いよく流れ出ていた。余震が続く中、非常灯で薄暗い階段を懸命に駆け降りたが、「出口の扉は本当に開くだろうか」と心配になったという。

 放射能に汚染されているかもしれない水の怖さより、このまま原子炉といっしょに閉じこめられてしまう恐怖の方が強かった。その後、1号機は水素爆発で建屋が大破。「あそこに閉じ込められていたらと思うと足がすくむ」と語る。

 2人はいま、住民らとともに避難所生活を余儀なくされている。作業員は「地震はあるかもしれないと思ってはいたが、ここまで大きい揺れは想像もしていなかった」といまだに信じられない様子だった。

 技術者は「原発で仕事をしている自分が、こうして住民といっしょに避難していることは複雑な思いだ」と語り、「何とかこのまま最悪の事態だけは避けられれば」と天を仰いだ。(後藤将洋、影本菜穂子)

(2011年3月18日12時35分  読売新聞)

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「資産保護」優先で海水注入遅れる─福島第1原発事故
http://jp.wsj.com/Japan/node_204149
2011年 3月 19日  23:30 JST
 【東京】東日本大震災で被災した福島第1原発への緊急対応の遅れは、貴重な原発資産を損なうことへの懸念と、政府側の当初の受け身の姿勢が原因だったことを複数の消息筋が明らかにし、危機対応の内情が浮かび上がった。

 一方、震災発生時に福島第1原発施設の点検にあたっていた規制当局者は、現場の大混乱に直面した目撃者証言の第一報を本紙に伝え、地震で現場周辺のすべての通信が遮断され、対応がきわめて困難になった震災当時の模様について語った。

 同原発の事業者である東京電力(東電)は、少なくとも地震発生翌日の12日午前という早い段階に、6機の原子炉の1機を冷却するため、付近の海岸から海水を注入することを検討した。しかし、東電がそれを実行に移したのは、施設での爆発発生に伴い首相が海水注入を命じた後の、同日の夜になってからだった。ほかの原子炉では、東電は13日になるまで海水注入を開始しなかった。

東京電力の小森明生常務
 事故対応に携わった複数の関係者によると、東電が海水注入を渋ったのは、原発施設への同社の長年の投資が無駄になるのを懸念したためだという。原子炉を恒久的に稼働不能にしてしまうおそれのある海水は、今では原発事故対応の柱となっている。

 元東電役員で、今回の原発事故対応に加わっている公式諮問機関、日本原子力委員会の尾本彰委員は、東電が海水注入を「ためらったのは、資産を守ろうとしたため」だとしている。尾本氏によると、東電と政府関係者のどちらにも、塩水を使用したくない大きな理由があったという。当初、核燃料棒はまだ冷却水に漬かっていてダメージを受けておらず、同氏によると、「圧力容器に海水を注入すると、容器が二度と使えなくなるため、海水注入をためらったのも無理はない」という。

 東京電力広報担当者は、東電が「施設全体の安全を考えて、適切な海水注入時期を見計らっていた」としている。

 ある政府関係者は、「今回の原発災害は、6割方、人災だ。東電は初期対応を誤った。十円玉を拾おうとして百円玉を落としてしまったようなものだ」と述べている。

 政府の対応も後手に回った。6機の原子炉の4機がすでに破損し、残りの2機もやはり過熱の兆候を示しだした16日になるまで、自衛隊は冷却活動に大々的に参加しなかった。防衛省広報官によると、自衛隊が出動しなかったのは、東電側から要請がなかったためだという。東電広報担当者は、原則として東電は政府と連絡をとっているとして、この点についての具体的なコメントは避けた。

 たとえ一層迅速に対応していたとしても、難題は避けられそうになかった。現場に居合わせた目撃者が本紙に語ったところでは、地震と津波は、同原発のほぼすべての通信を早々に遮断したという。

 原子力安全・保安院(NISA)福島第1原子力保安検査官事務所長の横田一磨氏は、地震発生当時、同原発にいた。壁にひびが入るほどの威力で地震が襲ったとき、同氏は机の下に身を隠した。その後、車で15分の距離にある保安検査官事務所に移動した。「電気も電話もファクスもインターネットもダメだった」という。非常用発電機が使えるようになったのは、その日の夜になってからだった。

 NISAは18日、今回の原発事故の深刻度評価を、国際原子力事象評価尺度のレベル4から、1979年の米国スリーマイル島原発事故と同レベルの5へと引き上げた。

 政府および東電関係者によると、原子炉冷却作業は18日、ほんのわずかな改善効果を示した。1機の被災原子炉に配備された消防車は放射性廃棄物のプール1つに何とか水を届かせることができた模様という。放水がどれほど効果を上げているかは不明だった。

 東電関係者によると、週末には一部被災原子炉の電源を回復し、原子炉冷却の一助にできる見込みだという。現場での放射線レベルは安定しているものの、依然高いままだ。

 海外の消息筋は、未曾有の事態ゆえ、遅れと混乱は致し方ないとしている。18日に日本に到着した国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は、スリーマイル島事故も事態を把握するまで時間がかかったと述べた。とはいえ、天野氏は東電からの情報提供不足を指摘した。

 11日の地震は同原発を電力供給網から断絶し、一方、津波は非常用発電機を流し去った。

 同原発を監視しているNISA福島第1原子力保安検査官事務所長の横田氏は、地鳴りがして地面が揺れ始めた際、同原発で四半期安全点検を実施している最中だった。書類棚やコンピューターが倒れ、あたりに散乱した。

 津波が通り過ぎた後、横田氏はタクシーをつかまえて近郊の大熊町にあるNISA保安検査官事務所に急行した。ここは、原子力災害対策センターも兼ねている。同センターは、東京のNISA本院とも、福島第一原発施設とも、連絡が絶たれていた。

 同原発の6機の原子炉のうち最も古い1号機の事故情報は、地震翌日の12日早朝まで広まらなかった。その時点には、1号機はすでに自動停止していたものの、燃料棒が過熱し始めていた。東電広報担当者は、同日午前6時の記者会見の席上、海水注入が原子炉冷却のための一選択肢だと述べた。

 原子炉の温度が上昇し続けて水素ガスが発生し、同日午後3時36分に爆発を引き起こした。菅直人首相は海水の注入を命じ、これは午後8時20分に実施された。

 13日の早朝までに、3号機の冷却機能が喪失した。東電は真水で3号機を冷却しようとしたが、午後には海水に切り替えざるを得なかった。翌14日午前、3号機の建屋が爆発した。この結果、格納容器が損傷して放射能漏れが起きている公算が大きい。

 当局者は、2号機の冷却システムへの注水が停止していたことに気付かなかったらしい。14日夜に海水注入が開始されたが、冷却機能喪失は15日早朝の爆発につながった。

 横田氏とほかのNISA職員らは、放射能から甲状腺を守るヨウ化カリウムを服用した。災害対策センターでは、放射線レベルが100マイクロシーベルトに達するとアラームが鳴りフェイスマスク着用を職員に促すようになっていたが、横田氏によると、職員全員がさらに遠方の安全な場所まで避難した16日の時点には、アラームが鳴りっ放しだったという。

 自衛隊は16日になって派遣された。ただし、防衛省広報官によると、一部の自衛隊員と機材は約24キロ離れた地点で待機中だという。防衛省広報官は、「東電が支援を要請してくるまでは、自衛隊出動を見合わせざるを得ない」と語った。

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<福島第1原発>欧州委員発言抗議にEU大使が弁明の返信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110321-00000031-mai-soci
毎日新聞 3月21日(月)18時16分
 シュバイスグート駐日欧州連合(EU)代表部大使は21日、エッティンガー欧州委員(エネルギー担当)の福島第1原発に関する発言について「日本の当局者の能力に疑いを差し挟んだものでない」と述べ、同日、同委員も参加してブリュッセルで開かれるEU27カ国のエネルギー評議会の緊急閣僚会合で日本との連帯が表明されるだろうと明らかにした。

 これは英正道・元駐イタリア大使(日伊協会会長)が19日、同代表部大使に送った抗議文に対する返信で述べたもので、「同委員の発言は文脈を離れて取り出された」とし、「この大規模災害で日本人が示している忍耐と不屈の精神は欧州の人々の称賛を得ている」と指摘。EUエネルギー評議会の緊急閣僚会合は日・EU連帯を確認する格好の機会となると明らかにした。

 同委員は福島第1原発について「制御不能に陥っている。今後、さらなる惨事が起き、人命が脅かされる可能性もある」と述べていた。【西川恵】
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日本型官僚主義で対応遅れ 露原子力専門家が苦言
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110321/erp11032121110011-n1.htm
2011.3.21 21:10
 福島第1原発の事故現場で日本側に助言を与えたロシアの核物理研究施設「クルチャトフ研究所」のアスモロフ副所長は21日付のロシア紙イズベスチヤとのインタビューで、意思決定に時間がかかりすぎる日本型の官僚主義が事故の処理を遅らせたと指摘、日本政府の対応に苦言を呈した。
 旧ソ連で1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の現場で長年事故処理に当たってきた副所長は、福島第1原発の一部の原子炉に外部電源を回復するのに事故発生から10日近くかかったことに「ロシア人だったら地上に電線を引いて非常用発電機を設置するだけだっただろう」と指摘。
 「5分で済むような問題を、日本人は委員会をつくって延々と議論する。責任者を見つけるのは困難で、副大臣以下と話しても意味がない」と述べた。(共同)
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経済コラムマガジン 東日本巨大地震
http://www.adpweb.com/eco/
11/3/21(654号)
『13日の東電の記者発表では、不足する電力は、1,000万kwと言っているが、14日の東電の記者会見では若い担当者が不足する電力は100万kwと言っていた。思わず口をすべらしたのであろう。もし1,000万kwも不足するのなら、計画停電を次々と撤回するはずがない。この季節、午後5~7時がピークと言うのは本当であろう。しかしこれまで電力を供給して来たのであるから、この時間に急に1,000万kw以上の電力が不足するとは信じられない。午後5~7時において一部の地域で計画停電を強行している(引っ込みがつかないから無理やり停電していることも考えられる)。本当にどれだけ不足したのか精査すべきである。

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【放射性セシウムの雨が降る。】
http://www.olive-x.com/news_30/newsdisp.php?n=105564
茨城県は20日、福島県境の北茨城市で18日採取したホウレンソウから、食品衛生法上の暫定規制値の12倍に相当する、1キロあたり2万4千ベクレルの放射性ヨウ素131を検出したと発表した。
放射性セシウムも暫定規制値を超える同690ベクレルを検出した。
栃木県でも宇都宮市など4市町のホウレンソウから暫定規制値の最大約2・8倍の放射性ヨウ素や、規制値の1・6倍にあたる放射性セシウムが検出された。
栃木県は20日、農業団体に対し、出荷品の自主回収と今後の出荷自粛を要請した。
そこで今日は、放射性物質と放射能について解説する。

“放射性物質”と“放射線”の区別は、非常に大切。放射性物質は放射線の発生源。生物に害を与えるのは放射線。
“放射能”とは放射性物質が放射線を発生する能力のこと。原発の大事故が起こると、大量の放射性物質が微粒子になって大気中に流れ出す。
そもそも、沸騰型原子炉は核分裂をゆるやかに制御しながらその熱を水蒸気として取り出しタービンを回し発電するものであり、核分裂生成物を取り出すものではない。
そんなこと世界の常識である。だから五重の壁と云われる安全神話があった。
五重の壁とは、第1の壁はペレット。第2はペレットを密封した燃料棒(被覆管)。第3は原子炉圧力容器。第4は原子炉格納容器。第5が一番外側の建物の壁。
この五つを「五重の壁」と云う。核分裂生成物を撒き散らせば、その責任は周辺住民のみならず国際的にも極めて重篤である。

被覆管はジルコニウムで出来ているが、通常は冷却材(純水)で冷却されている。しかし冷却材が何らかの要因で失われ、燃料棒が露出すると水蒸気とジルコニウムが反応し水素を放出する。
この際、ジルコニウムが変質し脆くなり、高熱になるとその中の燃料が溶融し、核分裂生成物が放出される。
核分裂生成物のうち象徴的な物質はセシウム137(とヨウ素)である。
セシウム137は、セシウムの放射性同位体で、主に核分裂により生成する。
現在環境中に存在しているセシウム137などの多くは、1940年代~1960年代の核実験や核事故で放出された核分裂生成物であり、人工物である。

即ち、本来なら被覆管の中に収められているはずの核分裂生成物が、明らかに燃料棒の被覆管損傷等により外部に放出されたことは確実と云うことになる。
セシウム137は「原子力発電所などでウランの核分裂に際して副産物として」生じる。
この放射性同位体の形から安定同位体に戻る過程で、ガンマ線という非常に波長の短い電磁波を放射する。
ガンマ線を遮蔽できるのは、コンクリートと鋼鉄、鉛のみである。
セシウムは非常に「反応しやすい」金属なので、屋根材やコンクリートや土壌と容易に結合する。

人体に取り込まれやすく土壌粒子と結合しやすいため農作物を通して体内被ばくの原因ともなる。
核実験等の結果生じる「死の灰」の一つ。米スリーマイル島原発事故やチェルノブイリ原発事故後も大気中から検出された。
ひとたび汚染された物質から、放射性セシウムを除去することは不可能に近い。
当時チェルノブイリ原発事故を調査していた国際原子力機関は、「ロシアの人々は何年にもわたってセシウムの除去を試みたが、結局諦めてしまった。」と結論している。

そのような下、放射性セシウム体内除去剤が密かに緊急輸入されていた。
2011年3月15日日本メジフィジックスが放射性セシウム体内除去剤1000瓶を製造供給元の独ハイル社から緊急輸入したことが分かった。
「関係当局からの要請を受けたもので、今後、東日本大震災の被災地に輸送され、国主導で患者に無償提供される」という。

整理すれば、例えば原子炉事故の場合、よくテレビなどで云われている、放射能は距離の二乗に反比例して低くなるとの説明は、誤解を招き、正しくは“放射性物質”が放射線を出し、その“放射性物質”が原子炉事故で生じることにより外気に水蒸気などとともに上空に放出され、それが風に流されて、最終的に雨や雪などのかたちで地上に降下し、その“放射性物質”が農作物などに取り込まれ、人体に摂取されるのが放射能汚染なのである。

チェルノブイリ原発事故後の調査で、事故炉心から200キロも300キロも離れた場所で、相当濃度の“放射性物質”が検出されており、それは自然界の風や雨の降下地点と関係している。
これは、事実に基づく報告である。

なお『セシウム137は、自然界に存在しない物質』であり、そのような物質が安全であると誰が云えよう。

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原子炉3号機から煙
時事速報は原子炉3号機からやや濃い煙が立ち上っていると報じています。
爆発音はしていないとしており、炉心が溶け出しているのかも知れません
17:14
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福島第一原発2号機でも白煙
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110321/t10014813561000.html
3月21日 19時25分
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、午後6時20分すぎに福島第一原子力発電所の2号機の原子炉がある建物で、屋根の山側の隙間から白い煙が出ているのが見つかったという連絡があったということです。詳しいことは分かっていません。2号機ではこれまでも、時折、白い煙が上がっているのが確認されています。また、20日は、午後3時すぎから、2時間程度かけて、使用済み核燃料を保管するプールに海水およそ40トンを注入する作業を行っています。
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3号機建屋から灰色の煙、放射線量変化なし
東京電力福島第一原子力発電所3号機で21日、煙が発生した。

 経済産業省原子力安全・保安院に東電から入った連絡によると、午後3時55分ごろ、3号機原子炉建屋の南東側、使用済み核燃料プールの上側にあたる部分から、灰色がかった煙が認められた。

 白煙でないため、水素爆発や水蒸気爆発ではないとみられる。原子炉の圧力などの状態を示す各種データや付近の放射線の計測値には今のところ変化がなく、保安院は燃料に異常は起きていないとみている。当初より量は減ったものの、午後5時15分の段階でまだ煙の発生は続いている。

 この日は、各号機で電源の復旧作業が行われたが、当時、3号機には通電されておらず、漏電による出火の可能性はないという。

 3号機から北西約500メートル離れた事務本館北側で調べた放射線量は、出火直前の午後3時50分で毎時2013マイクロ・シーベルトだったのに対し、同午後4時半で2015マイクロ・シーベルトとほとんど変化がない。

(2011年3月21日19時01分  読売新聞)

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もう見ました、怖いですね

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