民主大敗、44議席
自民党51、民主党44、みんなの党10、公明党9、共産党3、社民党2、たちあがれ日本1、新党改革
民主が参議院の過半数を切った。
国民は民主党の政治を否定した結果となった。すでに菅総理が続投を表明しているが、方針転換はあるのだろうか?
今回の選挙は、民主党の政治姿勢と鳩山・小沢氏の政治腐敗を問う選挙になるはずであった。しかし、選挙直前の鳩山から菅氏への交代劇。しかし、鳩山氏も小沢氏も政治家を続けている。菅政権では政治腐敗を温存する内閣と判断される。ここが政治の争点とはならなかった。
消費税の引き上げ、マニフェストにも乗っていないことを突然言い出した菅直人という人物は、一流の詐欺師である。詐欺師は顧客が疑問に思うことから巧妙に話を逸らして気を削いでゆく。そういう意味で鳩山・小沢問題は争点とならなかった。もう国民の真意を聞くことはできないだろう。詐欺師菅直人のターゲットはみんなの党と公明党に絞られた。民主党が40を切っていれば、2つ以上の党と交渉しなければならないので、外国人参政権などの法案の通過は難しくなる。しかし、どちらか1つとなれば、交渉しだいでは成立しかねない。
渡辺代表の腹黒度が試される訳である。
公明党の国民への信頼度が試される訳である。
いずれにしろ、一定の歯止めが掛ったことを喜ぼう。
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