自民を見限り、新民主に暗躍する???
これは過大妄想な話に過ぎないので、今は茶菓子程度に聞き流してもらいたい。
民主党の応援ブログの方々に微妙な変化が起こりつつある。
自民党時代では不正や疑惑にするどいつっこみを連投していた民衆党支持者は昨年の9月から休眠状態であった。民主党の体たらくをみれば、その気持ちは理解できる。運営面の混乱は予想通りであるが、指針方針の迷宮ぶりは私の予想を上回るものであった。多少は期待していた変化があまりにも小さいことに驚いたと言うところだ。労働組合と日教組と官僚によりそった支持母体であるので肝心の本山への切り込みができないのは織り込み済みであった。記者クラブなどという何ら身分保障されない連中まで負けるとは思ってなかったのが意外であった。ゴルフで「簡単なショットは簡単に打たなければ、ゴルフが乱れる。」という言葉があるまさにそれであった。
湧き上がる不正や疑惑、問題に様々なブロガーの方々が意見を出さなくなった。
植草一秀の『知られざる真実』や上杉隆のブログでは民主党の擁護が続いている。
サンケイ系の記者が民主党叩きをしている傾向ではあったが、年を越えたあたりから全社が小沢降ろしの記事を出すようになった。
自民党の森派が盛り返しているか???
と推測もしたが、それほどの勢いが現れない。みんなの党、渡辺喜美がスポンサーを得たというほど、盛んに動いているようすはない。次の選挙で100人以上の候補者を立てることができたのなら、スポンサーがついたと考えるべきかもしれない。
開店休業だったブロガーからも政権批判が飛び出し始めている。
何かが変わったのは判る何が????
2月24日のアンカーで、防衛政務官の長島昭久のことを言っております。
「鳩山首相のアドバイザーがワシントンに行かれたら、その、全然政府の高官と会うことができなかった。この長島さんが行ったらですよ、アポしてないのに、国防総省や国務省で偉い人がどんどん出てくるんで、長島さんびっくりしたってことある。」
長島氏は沖縄の普天間基地移設問題で党内でもはっきりとした意見をおしゃっている。
そこで、アメリカは親米と思われる長島氏に白羽の矢を立てたのではないだろうか?
日本にはアメリカを支えるアドバイザーが多くいる。
スポンサーが長島氏を支える支持をだせば、多くの知恵と情報が彼のもとに集まる訳である。
防衛政務官の長島昭久への注目を集めるべきかもしれない。
古く再生が期待できない谷垣自民党総裁を見限り、小沢を排した新民衆党に期待する方が得策であると政策を切り替えたと私は推測する。
しかし、一足飛びに総理にすることはできない。
彼を官房長官か、幹事長に持ってゆく、誰を総裁にさせるか・・・???
最有力は岡田克也であろう。アメリカの一定の理解を示している点が評価されても不思議ではない。
そこがこれからの争点ではないのだろうか?
仙石、前原、原口大臣が連ねて国会を遅刻するという珍事。
偶然か、吉兆、はじき出し???
マスコミから飛び出すニュースの傾向、それがこれからの注目点になってくると思える。
« ぼうろんといい、ぼうろんをいう鳩山総理の無知 | トップページ | NTTの50才異動の指摘はおかしな指摘だ! »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- アベノミクスと経済政策(1)(2015.05.14)
- TPPの功罪(2010.10.31)
- 上海万博が残すもの(2010.10.30)
- 日韓併合、悲劇の英雄と時代に逆らった宰相(2010.09.18)
- 見えざる野望と日本を勝たせた男(2010.09.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント