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免許の更新に行ってきました。

1月10日の日曜ということもあり、すごい数でした。
道路改正によって僅かに値上げしたり、検挙数を上げたりした結果。違反講習者の数が多くなった気がします。
という私も違反講習者です。

[違反講習者]という言われ方は実に心外です。私が金と暇も持余す者であれば、無罪を勝ち取るまで戦いところなのですが、ザンネンながら私は貧乏人です。

私の罪は、信号無視と一時停止違反です。
(何度も言っておきますが、信号無視などやった記憶はありません。)
交差点の右折中に右折の矢印がに消え、私は丁度ペダルを踏み外すというミスをやったしましました。そして、再びペダルを踏んだ瞬間です。警察が笛を吹いて近づいてきたというドジな話です。
おそらく、交差点中にもたついた時には矢印が消えていたのでしょう。それを見た警官が決め付ける。他にも数人いるのですが、「今のは違反とは言えません。おかしいですよ」と助け舟を出す同僚はいないようです。
もう一つは徐行中に一時停止線を跨いだことです。こちらは違反は違反ですが、普通取り締まるか???
警察署まで行って、3時間くらい粘りましたが一歩も引きません。取り締まった警察官も私が徐行していたことを認めていますが、同時に停止していないと一点張り。
本来、こんなことを言っていけないのですが、「正直者は馬鹿をみる。」ということを実践してしまいました。
警察とは、「法の番人であって、市民・国民を守る者ではない。」ということを実感しました。
ですから、「徐行時に停止した。」と嘘の供述を行っていれば、年配者の警官の言い回しでは無罪ということらしいです。(年配者の時代では、これを取り締まる者はいないと、こっそりと言われたのですが!)
という訳で、年配の警察官のアドバイスは、

“自分に不利なことは言わない。嘘も方便。”

というニュアンスでした。
警察というのは道徳というものが通じない。法を遵守する集団ということなのです。

(自分の馬鹿さ加減に落ち込んだものです。)

また、
商業上で車を駐車する場合、10分間の駐車が認められています。
最近、緑の服をきた交通取締りががんばっていますが、商業車も10分も待たずにどんどん取り締まっています。
このことを質問すると、
「民間がやっていることですから・・・気をつけて下さい。」
これもおかしな回答でした。
警察の委託で行っている業務を民間という言葉ですり替えています。“おかしい”と思わない思考の停止が起こっていました。
実に悲しいことです。
幸い私は1度も駐車違反で切符を切られたことはありませんが、業者には泣いている人が多くいます。
また、私も外で仕事をしておりますから、そういう場面をよく目にします。

シートベルトや酒帯びを含めて交通法は厳しくなっています。
しかし、これらの不服を申し立てると多くの時間が引き裂かれます。
彼ら公務員は引き裂かれても給与は支給されますが、我々は自腹です。
この苦しいご時勢に自腹でしかも、仕事を休んで時間を引き裂くことがどれほど難しいかは多くの人が御承知でしょう。
この国のシステムは根本的にどこかおかしいのです。
厳罰化は大いに賛成の私ですが、今のままではいけません。

警察は犯罪を予防するという目的であり、取り締まることが目的ではありません。
然るに、現実は取り締まることが目的になっています。
国民を守るという重大な任務をないがしろして、法を厳守することが固執しています。
本当に何が大切で、何を守る必要があるかを考え直してもらいたいです。

ところで、
5年もすると、少し行進費用が上がっていました。
仮に200年の値上げとしても、
運転免許保有者数(平成13年末7,555万711人、半数がゴールドとして、3年更新と5年更新で日に5万人は更新者いる訳です。200円の値上げは1000万円/日(年間35億6000万円)の増収となります。年収1000万円の天下りが356人も下れる計算になります。75歳以上の講習会など次々と天下り先を増やしています。このこと自身は反対派ではないのですが、国民には規制緩和と言って厳しい現実を突きつける一方で、自分達は焼け太りしてゆく。これが不条理だと言っているのです。
そこから脱却、全体(国)として計画的に日本のかたちを考えてもらいたいものです。

平成13年中の駐車違反取締り件数は181万6,870件であり、42万9,809台をレッカー移動
平成13年度の活動内容
・累積点数通知件数…約123万件
・無事故・無違反証明等の証明書の発行件数…約460万件
・交通事故証明書の発行件数…約404万件
・安全運転研修の受講人数…約5万7,000人(延べ)

これから平成20年や平成21年の資料を探していこうと考えています。そこから実態がさらに判るかもしれません。

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