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民可使由之。不可使知之。

『外国人選挙権法案』に反対す。

「民は之を由らしむべし。之を知らしむべからず。」

もし、この意味を知っているならまっすぐに民と向かいあってゆくべきであり、だまし討ちのような提出は控えるべきである。

外国人参政権とは何であろうか?
日本に住む外国人に参政権が必要なことであろうか?

まず、日本を愛して日本に住んでいる外国人は参政権など欲しがらない。もし、政治に参加したいなら帰化するからだ。帰化せずに外国人のままで日本の参政権を欲するのは『日本の国益』とは関係ない者達である。国民の利益に反する行為をまず反対する理由である。
「日本に在住する者の意見を聞くな!」と言っている訳ではない。むしろ、大いに聞くべきである。そして、日本人が日本人として判断するのが正しい姿なのである。

今回の議案はだまし討ち的な提出である。昨年のマニフェストに「外国人参政権の実現をします。」とうたっていない。さらに、参政権は日本国民に有するという日本国憲法に違反してしている。もし、行うのであれば、憲法改正を含めた国民投票が筋であり、今回の提案は国民の主権を侵す行為である。
少なくとは、政府主導の国民意識調査か、国民の意見を聞く投票は行うべきである。
そして、それが私の意見と違うとしても、その結果なら従うつもりである。
いずれにしろ、現与党と現政府は民をないがしろしている。
たとえ、深謀遠慮があり、遠い未来の国益であったしても、その手順を冒してはならない。

それが、『民可使由之。不可使知之。』である。

『民可使由之。不可使知之。』には、間違った解釈がある。「由らしむな」と読み、“民は信頼・尊敬させてはいけない、誤魔化せばよい”(民を利口にさせないで、騙してゆくのがいいんだよ)というものである。
まさに、現政権はそうなっていないだろうか?
因みに、この言葉を言ったのは、古代3大聖人と考えている“孔子”のお言葉である。
あの有名な孔子が、「民は騙してゆきなさい!」などと言うだろうか?
『否』、言う訳がない。
『民可使由之。不可使知之。』の正しい読み方は、“「民に知ってもらうことはとても難しいことだ。しかし、あの人がすることだから従ってゆこう。」という人になりなさい。”と読むのが正しい読み方である。徳をもって国を治めるとはそういうことなのである。
可能な限り民に語り掛け、尊敬と信頼を勝ち得てこそ。真の改革ができるのである。

果たして、その信頼が今の政府にあるだろうか?
まずは、国民に向かって語り掛けることから始めてもらいたいものである。

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