民主党で本当にいいのか?
自民党のことを言えば、恨み節になってしまう。
政治も経済も何も判っていない。
ただ、他国の顔色を見てやってきたというのが本当のところだろう。良案や適正案が多く言われても小泉を慕う盲目的方々の思惑か、官僚の思惑か、それぞれの利権関係か知らないが、日本という舵を切ろうという人材がいなかった。その人を支えるだけの覚悟がなかった。それが現状だろう。
さて、よく言われる「財源が示されていない。」と言う反論は反論になっていない。公務員と公団や公社の給与をカットするだけで20~30兆円は簡単に捻出可能であり、道路工事や流通の改革を行なうとさらに20兆円くらいはだせそうだ。
もっとも単純に『カット』すれば、すべてが良くなるなど思っていけない。
公務員の給与が安くなると、不正を働く輩がかならず増加する。これは歴史の必然である。よって、これらの不正防止法案を同時に提出するか、公務員を全員解雇し、再雇用するなどの大胆な改革案が同時に行なわなければ、「絵に描いた餅」状態になる必然である。
私なら、「公務員優遇国債」という形で給与を強制的に回収し、給与を質として公務員にがんばってもらうことを要求する。優遇というくらいだから成功すれば、高額返還が望めるものでなければならない。
イメージとすれば、『株式会社 日本』という国家利益をどこまでも追求する集団への変化である。
民主党案に欠けているのはまさにそれである。
国家ビジョンの欠乏
民主党は「どういう国家を目指すのか」それを示していないのである。自民党の「安心・実績ある・・・」も最低であるが!
「政権交代」これはアンチ自民党であって、国家観でない。
外国の言いなりならない犬的な国家を目指さない、どういう国家を目指すかを示して、民主党は初めて政権交代政党へと成長するのだ。
民主党と自民党も民主主義のシステムで行なっている。
それぞれの意見をぶつけて、
どういう経済体系を目指す。
社会構造をどうする。
国家の防衛をどうする。
それらをまとめて多数決で決定し、次の選挙までそれでいくのが民主主義ではないだろうか?
それらすべてが選挙が終わってから考え直すのでは、我々が投票する余地がない。
私は個人的に言いたい。
首相公選制で国民が総理を選び、
国民投票で法案の最終結論を決め、
必要なら署名を集めて、直接法案を提出できる
政治を目指す政党に入れたい。
国民が(総理を決め)、国民による(法案の結論を出し)、国民の(意見が言える)政治を欲している。
残念ながら、どこの党もそんなことを言ってくれないのだが・・・。
« どうでもいいことではないが、あまり乗り気になれない。 | トップページ | 株価は上がる。でも、「砂上の摩天楼」 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- アベノミクスと経済政策(1)(2015.05.14)
- TPPの功罪(2010.10.31)
- 上海万博が残すもの(2010.10.30)
- 日韓併合、悲劇の英雄と時代に逆らった宰相(2010.09.18)
- 見えざる野望と日本を勝たせた男(2010.09.01)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« どうでもいいことではないが、あまり乗り気になれない。 | トップページ | 株価は上がる。でも、「砂上の摩天楼」 »


すごく的をえている思います。
一度入れば最後までのように温い仕事のみでは公務員の質は落ちるだけ。
僕は免許の更新制度のようなものでも良いかと思っていましたが、株式会社 日本。良い案だと思います。
投稿: コロ象 | 2009年8月 7日 (金) 18時13分
“コロ象”さん、こんにちは、
免許の更新制もありだと思います。「評価が低いと更新しないぞ!」とか、または、「どこかの町の出来高制にするぞ!」と言えば、公務員の方も焦って仕事をしてくれるかもしれません。
投稿: 管理人(donnat) | 2009年8月12日 (水) 20時50分