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米小売売上高は予想外の‐0.1% 政治家のみなさん、梶取りを間違わないで下さい。

米商務省は13日、7月小売売上高は前年同期比0.1%減となったと発表した。非農業部門雇用者増減数が6月▲44.3万人から7月▲24.7万人に激減している数字の方がおかしいのであって、7月小売売上高の方が一連の流れから見て普通の数字である。
もし、非農業部門雇用者増減数や失業率に改善が見られるなら、もう少しましな数字になっていただろう。
数字のことをさておき、米・EUなどの首脳の方で政策の転換を叫ぶ声が聞こえる。
株価の回復に対する反応であるが、これは大企業が一息ついているだけで全体の回復ではない。
重要なことは、ここで緩めた緩和を引き締めるのでなく。下部の補強をここで促進することが重要なのである。
家で例えるなら、地震で壊れた壁や家具を揃え直して住める家に戻ったと喜んでいる家族が、土台が崩れているのに気が付いていない状態である。壁を開きいて土台部分を補強して柱を合わせなくれば、次の地震の時は半壊ではなく、全壊が待っているだけである。

これは日本にも言えることで、
大企業の補助より、下部の中小企業や小売店や労働者や農家などの補強をどうするかという議論のときに入っている。選挙中なのでここを議論してもらいたいのだが、農業家にお金を保証しますという話は意味がない。それだけでは農場者を増やすことにならないし、労働者の受け皿にならない。
日本の米の生産量(2007年)総数871万tを20%増加させ、環境税の導入により二酸化炭素削減分の収入を増加させ、米価が下落しても問題ないようにする。さらに、食料自給率を考えて、肥料用米・米粉用として国が買い上げる制度を設立する。化学肥料や農薬には課税を掛け、専従農家を増やすことで農業従事者を200万人は増加させて、労働分布の不均衡を少しでも是正する。それくらいのことは言ってほしいものだ。
中小企業や小売店に言えることは安いことは悪であり、正当な価格で販売してこそ、従業員まで給与として支給されるということを考えて、安易な安売り競争を是正することを考えた方がいい。
日本の総人口127,767,994人の幸せを考えるなら、少し高いものを我慢して買い、給料として報酬をもらえる社会の構築を考えた方がよい。
海外輸出用は除外してもいいが、国内用は安易に「安い=お得」ではない。「安い=低賃金・劣化商品・粗悪品・失業者」である。
政治家や経済家の人は高いところの景色に気を取られて、土台を忘れないでほしい。
「土台=お客」であり、土台を疎かにすると商品も売れなくなり、「国内消費ではやっていけない。」という本末転倒した意見をいう政治家や経済人まででる始末で、実に情けない。

----------○----------
(参考)
米7月小売売上高低迷、失業保険申請者数増大‐景気回復懸念高まる
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/20090813/39261.html
2009年08月13日
米商務省は13日、7月小売売上高は前年同期比0.1%減となったと発表した。エコノミストらは同0.7%増となると予想しており、予想より悪い結果となった。
自動車売上高は同2.4%の上昇を示したが、その他製品は全般的に売上高の弱まりを示した。ガソリンスタンドでの店頭ガソリン売上高は同2.1%減となり、特に大きな弱まりを見せた。百貨店売上高は同1.6%減となった。
また米労働省は先週一週間の失業保険申請者数は前週の55万4千人から増大して55万8千人となったと報告した。トムソン・ロイターアナリストらは54万5千人となると予想しており、予想より悪い結果となった。一方失業保険受給者総数は先週の634万人から減少して620万人となった。7月米失業率は9.4%となり、過去15か月間で初の減少を示していた。
失業保険申請者数は地域別ではアラバマ州が最も多く721人の上昇となった。他ワシントン州、ネブラスカ州、ケンタッキー州およびデラウェア州でも大きな上昇が見られた。一方カリフォルニア州はサービス業での解雇者が減少し、失業保険申請者数は7,258人のもっとも大きい減少幅を示した。その他ミシガン州、テネシー州、フロリダ州およびジョージア州も失業保険申請者数の大幅な減少が見られた。
7月米小売売上高の低迷、米週間失業保険申請者数の予想外の増大により消費者が経済回復の波に乗れていないことが伺われ、今後の実体経済の景気回復に向けて懸念が高まるようになった。
米BMOキャピタルマーケットエコノミストのジェニファー・リー氏は「これら経済指標からは回復の兆しが全く見られない。米消費者活動はとても弱いままでとどまっている。雇用状況は緩やかに回復してはいるものの、まだ低迷が続いている」と分析している。

7月の米小売売上高は予想外の‐0.1%、自動車以外の支出さえず

2009年 08月 14日
米商務省が発表した7月の小売売上高は前月比

0.1%減と予想外に減少した。エコノミスト予想は0.7%増。前月は0.6%増から

0.8%増に上方修正された。

 アナリストは政府の自動車買い替え支援策が数字を押し上げると期待していた。

 ミラー・タバク(ニューヨーク)の株式ストラテジスト、ピーター・ブックバー氏は「

小売売上高は想定外に弱かった。自動車買い替え支援策に関連した支出はみられたものの、

それ以外の消費はさえなかった」と指摘した。

 自動車を除いた売上高は0.6%減。前月は0.5%増加していた。アナリスト予想は

0.1%増だった。

 項目別では、ガソリン価格の下落を反映しガソリンスタンドが2.1%減。前月は

6.3%増だった。建設資材・庭用設備は前月の0.6%減に続き2.1%減少した。

 ガソリンを除いた小売売上高は0.1%増だった。

 統計の詳細は以下のとおり。

(季節調整後、前月比、%)

            7月 6月 6月速報 5月 4月 前年7月比

小売売上高      -0.1 0.8 0.6 0.5 -0.3 -8.3

 自動車を除く     -0.6 0.5 0.3 0.2 -0.3 -8.5

自動車・部品       2.4 1.9 2.3 1.5 0.2 -7.3

乗用車・小型トラック等  2.8 2.2 2.6 1.8 0.3 -8.0

家具・家財道具     -0.9 0.0 -0.2 -0.5 -0.5 -12.9

電子製品・機器     -1.4 -0.2 0.9 -1.6 -0.8 -14.6

建設資材・庭用設備   -2.1 -0.6 -0.9 0.4 -1.1 -14.7

食品・飲料       -0.3 0.2 0.2 0.4 0.0 -0.8

 食料雑貨店      -0.3 0.3 0.2 0.4 -0.1 -1.1

医療・パーソナルケア   0.7 0.5 -0.3 0.1 -0.2 4.1

ガソリンスタンド    -2.1 6.3 5.0 4.3 -0.6 -32.5

衣料・装身具       0.6 -1.5 0.0 0.3 -0.7 -7.6

スポーツ用品・趣味関連 -1.9 0.5 0.9 -2.6 0.6 -6.4

総合小売店       -0.8 -0.6 -0.4 -0.8 -0.6 -4.7

 大規模小売店     -1.6 -1.3 -1.3 -1.4 -0.8 -11.5

その他小売店      -0.8 -0.2 -0.8 -1.6 -0.4 -7.5

無店舗小売        0.1 1.5 0.6 -0.1 -0.1 -5.2

飲食業          0.4 -0.2 -0.9 0.1 0.1 1.0

自動車・ガソリン・

 建設資材を除く売上高* -0.2 unch unch -0.3 -3.4

(10億ドル)

            7月 6月 6月速報  5月 4月 前年7月

小売売上高      342.31 342.50 342.14 339.87 338.34 373.33

 自動車を除く     283.61 285.21 285.10 283.66 282.98 310.01

自動車・部品       58.70 57.29 57.04 56.22 55.37 63.32

乗用車・小型トラック等  52.24 50.80 50.50 49.70 48.82 56.76

家具・家財道具       7.73 7.80 7.78 7.81 7.84 8.88

電子製品・機器      8.16 8.28 8.43 8.30 8.43 9.55

建設資材・庭用設備    23.63 24.12 24.04 24.26 24.16 27.70

食品・飲料        49.00 49.13 49.16 49.06 48.86 49.41

 食料雑貨店       43.74 43.88 43.80 43.74 43.56 44.21

医療・パーソナルケア   21.32 21.17 20.97 21.06 21.05 20.48

ガソリンスタンド     29.50 30.13 29.93 28.35 27.17 43.73

衣料・装身具       17.13 17.03 17.36 17.29 17.24 18.54

スポーツ用品・趣味関連  7.00 7.14 7.23 7.10 7.29 7.47

総合小売店        48.37 48.75 49.01 49.03 49.41 50.74

 大規模小売店      15.13 15.37 15.44 15.57 15.80 17.10

その他小売店        9.37 9.45 9.34 9.46 9.62 10.13

無店舗小売        24.06 24.03 23.73 23.66 23.68 25.39

飲食業          38.36 38.19 38.11 38.28 38.23 37.99

自動車・ガソリン・

 建設資材を除く売上高* 230.48 230.96 231.13 231.05 231.65 238.58

* ロイターによる算出

エコノミスト予想(ロイター調査)

 小売売上高  +0.7 pct

 自動車を除く +0.1 pct

非農業部門雇用者増減数
2009年
1月   2月   3月  4月   5月   6月    7月
▲74.1 ▲68.1 ▲69.6 ▲53.9  ▲34.5 ▲44.3   ▲24.7          
(万人)
2008年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
▲7.6 ▲8.3 ▲8.8 ▲6.7 ▲4.7 ▲10 ▲6.7 ▲12.7 ▲40.3 ▲32 ▲58.4 ▲68.1
(万人)

失業率
2009年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
7.6 8.1  8.5  8.9  9.4  9.5 9.4          
(%)

2008年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
4.9 4.8 5.1 5.0 5.5 5.5 5.7 6.1 6.1 6.5 6.7 7.2
(%)

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