自衛隊集団リンチは脱退リンチでしょう。
特殊部隊から脱退を表明している自衛官が自ら志願するなってありえない。
おそらく、脱退リンチではないだろうか?
これからの教官と上役の対応が気に掛かる。
今後、注意深く情報を整理していく必要がある。
自衛隊は場合によって生命関わる任務を行う。
特殊部隊では、テロと対峙することも今後は考えられる。
そういう意味で、誰でもが耐えられる優しい訓練でいいのだろうか?
実際のテロと対峙して、全滅などという結果が待っているだけである。
特殊部隊が厳しいのは当然であり、その厳しい訓練を耐えてもらわないと困るのも自明の理である。ならば、教官は部隊員を辞めさせない努力を行っているに違いない。
脱退リンチという恐怖によって組織からの離脱を防ごうと考える者がいても不思議でない。
どういう経緯で特殊部隊に志願したかはわからないが、つらいので辞めます。これを許すと誰もいなくなった。なんていうことになりかねない。
テロや事件が起こったときに、部隊には誰もいませんでしたでは済まされない。
であるからにして、
もし、脱退リンチを行っていたなら正直に告げてもらいたものだ。
ここでマスコミの報道を気にして、
真実を曲げたなら、自衛隊の存在意義は失われるだろう。
嘘に塗りこめられた正義になんの価値があるのだろうか?
保身に走る上司を信じる部下が生まれるだろうか?
次は自分が見殺しにされる組織に忠誠を尽くせるだろうか?
たとえ、真実がむごいことであっても、「自分達は日本国を守るためにがんばっている。」そう胸をはれる存在でなければ、彼らの魂は路頭を彷徨うことになるだろう。
ついこの間も、漁船との衝突で海上自衛隊の証拠隠滅を図ったような経緯があったのを思い出した。
日本の防衛はどうなっているのだろうか?
実に心配である。
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特別警備隊の事件について…
この組織が発足してから今日までの間入校中の学生、本隊の隊員が脱落もしくは転勤する際には同じ様に訓練?を行っていたようです。
ただし、部隊を去る隊員全てに100%行われていたわけではないようです。つまり、やって(やられてが正しいかも)ない人もいるということです。
ここだけの話(苦笑)この組織の医務長は事件の次の日「ああ、またあの儀式をやったのか(笑)」という軽い反応だったです。貴重な人の命が失われかけていたのにもかかわらずなんとも呑気な(危機感のない)ものです
組織全体(海自隊全体が)が音を立てて崩れていくのを只今身を持って実感しております
投稿: パオ | 2008年10月17日 (金) 15時32分
パオさん、コメントありがとうございます。
>次の日「ああ、またあの儀式をやったのか(笑)」という軽い反応だったです。貴重な人の命が失われかけていたのにもかかわらずなんとも呑気な(危機感のない)ものです
これが自衛隊全体の話だとすれば、由々しき事態です。
人間が我慢をすると自己防衛の為に、心が冷たくなって行きます。「可哀想だ。」、「どうしすればいいのだ。」と悩み過ぎると心がパンクして、正常な判断が出来なくなるのを防ぐ為です。
「もう、そこまで追い詰められているのか」と危機感を感じました。
投稿: donnat | 2008年11月 3日 (月) 09時51分