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2008年9月

リーマン・ブラザーズ破綻、後にブラックマンデーと呼ばれるのか?

リーマン・ブラザーズが破綻した。巨大保険会社AIGは$850億で(有償)救済された。

これを始めに世界同時株安がはじまった。ブラックマンデーなみの暴落はめずらしくない。しかし、今回はアメリカ・EU・日本・中国・ロシアと世界を巡っている。

昨日のロシアは1998年の財政破綻以来最大の損失を計上した。株価が急落を続ける中、主要取引所2カ所での取引を停止したそうだ。
ディミートリ・メドヴェージェフ大統領は$600億という資金を注入すると約束した。これはかなり異常な事態だ。

グルジア侵攻以降、海外の投資家が退去するロシアにおいて好景気のロシアでもきな臭い危険な匂いを出していることになる。

一方、アメリカはモルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、ワコヴィア、バンク・オブ・アメリカの株価が全て急落している。信用テーブルのおしくらまんじゅう状態で、誰が次に落とされるか?

少なくとも100行以上の中小の銀行・投資会社の倒壊は免れない。

寄らば大樹の影とはいったものだ。

信用崩壊した市場経済が如何にして、信用を復活されるか?

アメリカの崩壊は西側世界(EU・日本)の崩壊を意味する。

と言っても、世界のバランスの崩壊であって、日本自身が崩壊することを防ぐ手段がない訳ではない。それに気がついているかどうかは疑問だが・・・

シノブフーズのコンビニおにぎり

汚染米、シノブフーズが東海地方のコンビニにおにぎりを入荷していたのが発表された。

取引先を見れば、ファミリーマートではないだろうか?

おにぎりの賞味期限は2日以内、今、出回っているおにぎりは安全と考えられる。

しかし、そのことをはっきりと言ってあげなくちゃかわいそう。

でも、「コンビニで販売されていた。」の報道のみでは大迷惑だ。

また、取引先外のコンビニはさらにとばっちりだ。

どうして、こうも中途半端な報道になるのだろうか?

確実な情報こそ、風評被害を最小限に抑え、回復を早めることを考えて発表、報道に心掛けてほしい。

汚染米の対応はこれでいいのか?

政府の対応は穴だらけだ!

セブンイレブンやファミリーマート、吉野家、日清食品、ニチレイ等々が取引先である汚染米の行方はどこにいったのか?

高発ガン性アフラトキシンB1はどこにいったのか?

汚染米の発覚から各自主回収と世の中を賑わせている。

あくまで自主回収だ。

三笠フーズの取引先はこれで終わりではない。いや、むしろ大御所が残っている。この白黒がはっきりしないのでは安心した生活はできない。

まず、政府がしなくてはいけないことは次の4つだ。

1.取引先の確認とその使用、およびその地域の確認

2.その地域での被害者の確認と対応の発表

3.その他の事例の状況把握と対応

4.今後予想される被害者への対応を発表

とにかく、被害の拡大を防止することが最優先である。

風評被害を考えて、業者の発表は控えてもいいが、どういう対応をしているかは発表するべきである。

今、農水省は何をしているか、厚生省はどう対応するつもりか、消費者省は何をするできなのか?

総理大臣おそび各大臣は存在する。各省庁も存在する。対応できない訳ではない。

取引先に大御所が残っている。

セブンイレブンやファミリーマート、吉野家などが取引先あるらしい。

この業者が工場用のりを買っているとは考えられない。

使用法はごはんとしてだろう。

この会社が自主発表されないのは何故か?

また、地域を政府は把握しているのだろうか?

ここを無視してはいけない。

三笠フーズの取引先は以下の通りらしい。

三笠フーズ取引先http://www20.atwiki.jp/aflatoxin/pages/17.html

 
「あ」行アイ・ティー・エスファーム
朝日エアポートサービス
伊藤忠商事 セブンイレブン
伊藤忠飼料
伊藤忠食品
伊藤忠食糧販売
伊藤忠製糖
伊藤忠フレッシュ
伊藤忠衣浦埠頭
伊藤忠ライス
井村屋製菓
内田食品産業(飲食店)
「か」行 ケーアイ・フレッシュアクセス
がんこフードサービス(機内食各社)
「さ」行 志布志サイロ
シーアイフーズシステムズ
シムコ
ジャパンフーズ
ジェイアール東海デリシャスフーズ
新晃
住友商事
全日空(醸造メーカー、寿司チェーン、寿司店、スパ)
「た」行 第一糖業
但馬フーズ
千葉グレーンセンター
東海商事
ドルチェ
「な」行 日本アクセスニチレイフーズ
日清食品
日清フーズ
日本製粉
日本水産
加ト吉
「は」行 ファミリーマート
ファミリーコーポレーション
不二製油
プリマハム(ホテル大手)
「ま」行 松阪ファーム
「や」行 ヤヨイ食品
ユニバーサルフード
吉野家

ロシアの危険な火遊び

経済力を手に入れたロシアは、かっての権威を取り戻そうと躍起になっている。

ソビエト崩壊はそれほど彼らの胸を傷つけたのだろう。

世界の半分を支配していた大国は世界の情けで国を救われたのだ。今日のパンが買えないひもじさは彼らの心をえぐったはずだ。

今、アメリカ・EUが経済的につまずいた事が、彼らの欲望をくすぐるのだろう。

経済的豊かさを手に入れたロシアは、EUにその影響力を示そうとしている。

不必要なEUの拡大路線に楔を打ったのだ。

グルジア侵攻とはそういう意味を持っている。

「ストップ!!EU」

東欧の諸国にロシアの存在を示す為の侵攻であったことは間違いない。

もちろん、EU拡大主義を推進したアメリカの政策ミスは否めない。

しかし、ロシアは今だグルジアから撤退していない。

EUの権威をここで失墜させる狙いがあるからだ。

アメリカ・EU VS ロシア 

という戦争を望んでいる訳ではない。流石にこの戦争は分が悪いことはロシアがよく知っている。ここで問題なのは、EUが1つの独立した国家でないという点である。EUとロシアが対立したとき、より大きい被害を受ける国家とそうでない国家が存在する。より大きい被害を受ける国家はそれを回避したい。特にエネルギー関係を依存している国家はパイプラインの蛇口を閉まられるのを嫌がる。

相対的に見れば、EUという大口の販売先を失うロシアはその繁栄を失う。しかし、その前にEUの現政権は民衆によって降ろされることになる。現政権にとってはそれほど恐ろしいことはない。ロシアとの妥協点を見つけて、対立関係にならないように図りたいと考えるのだ。そうするとEUの足並みが崩れる。

そう見越した上で、ロシアはグルジアからの撤退を渋っているのだ。

ロシアにとって有利な条件を引き出した後に撤退することになるだろう。

しかし、それはとても危険な賭けである。

特に、東欧の諸国はロシア派と反ロシア派によって分裂する危機が起こる。当然、西側はそれを黙認できない。一触即発の危機が各地に起こる可能性があるのだ。

また、西側に対ロシアという危機感を持たせることになった。この危機感から十分な軍事力を再び整え始めることになるだろう。

それに呼応して、ロシア自身も相当な軍事費が必要になってくるからだ。

かっての旧ロシア帝国、ソ連は豊かな海や陸を求めて拡大主義を続けていた。

しかし、温暖化によって北極の海が開かれ、技術革新によって北の大地は開拓可能な大地へと変化した。

そうである。

ロシアは急ぐ必要はなかった。

豊富な天然資源と世界最大の食料輸出国になってからでも遅くなかった。

世界経済は崩壊しつつある。

新しい覇者を必要としていた。ロシアはその権利を持っていたのだ。エネルギーと食料の市場を独占してからでも遅くなかった。そうすれば、ソビエトが崩壊した後、アメリカを覇者として世界中が認めたように、アメリカの崩壊後、ロシアは覇者として担がれていただろう。

世界は赤い色を欲しいているように私には思える。

宰相の資質

私は宰相の資質は2つだと考えている。

1つは、大儀を重んじること。

1つは、信託心、すなわち徳を持っていること。

これは国を間違った方向に進めない唯一の資質である。

大儀を持たない国は滅ぶしかない。各々が好き勝手なことを言っていては何もできず、国は衰退するだけだからである。今の日本がそのものである。

このままではいつか滅ぶしかない。

もちろん、大儀にはいろいろな方向性があるので常に一定方向に進む訳ではない。しかし、前を見ていれば、いつか到達するものである。

大儀とは、国の礎である。

信託とは、人を信じる心である。

富国とは異なる言葉であり、国を富ますということには必ずならない。

しかし、幸せがイコール金ではないことはお気づきだと思う。

信じることができる人がいることが、人にとっての尊い行為なのである。

100億の金を持っていても、100人の敵がナイフを持って囲まれていたのでは寝ることすらできない。それを幸せというのであれば、それは私のいう幸せとはことなる価値感を持っているものであろう。

しかし、信託のみでは生きていけない。

狼の群れの中に、裸で飛び込むようなものである。

しっかりとした準備をし、身を護っていく必要がある。それが大儀であり、多くの人々を繋ぎ留めるのが信託である。

持つ手は願わくば、最強の盾であることを希望している。

ちなみに、私の最強の盾とは墨子の思想である。

個人的には、国防を墨子の思想で行い。国策は孔子の教えで行い。司法は仏教の教えで行うことを推奨している。

これが最善という訳ではない。

しかし、今の日本の体系を考えれば、しっくりくるのだ。

墨子の国防は、他者を襲わず、襲わせず。防衛を中心とした国防意識を高めるのに最適である。核に対して、核を持って攻撃するなどという思想はなく。核を如何に無効化するか。という考えのもとに軍備を整えることができる。

武器を持たなければ、攻めてこないなどという楽観論でも、抵抗しなくれば、誰も攻めないという無抵抗主義でもない。完全な防衛論である。それでいて、9条を遵守できるものである。

欠点としては、強力な攻撃武器を持たないために、国防費が多く掛かる点が難点である。

小泉総理は、大儀を掲げる優秀な総理であったが、信託を持たない総理であった。

安部総理は、すべてを持つ総理であったが、盾を持たない為に食われてしまった。

福田総理は、大儀を持たない総理であった。

さて、次の総理は大儀を掲げて当選できるのであろうか?

麻生総理に期待

福田総理の辞任で自民党が生き生きしてきました。

誰が総理にふさわしいかと聞かれれば、誰だろうと思ってしまうこの頃です。

昨年までならば、麻生氏しかいないとはっきり言えたのですが、

奇々怪々の自民党の政権争いの中で、麻生氏の政策は微妙に変化しました。

現在の日本の経済不況は、政策不況と考えております。

経済対策に出し惜しみするようでは効果は期待できません。そういったところを政策論争して頂けると助かるのですが、さあ、どうなるのでしょう。

経済対策の予算は、中川氏が言っている埋蔵金と経済効果の薄い予算を効率のいい配分に直すことが重要です。

小池百合子氏が、小泉構造改革を継承するなら時期尚早です。経済の歪みを解消しなくては日本が潰れてしまいます。

与謝野・谷垣氏は緊縮財政・財政立て直しを優先するあまり、国民目線がありません。こちらは日本が助かる確実な政策をしてくれるのは判っていますが、国民の8割が切り捨てられることも事実です。北朝鮮のような国家を国家というなら、国民が疲弊していても国家が残ればいい方はこの方々に投票するとよいでしょう。少なくとも特権階級が生き残るような世界は私はごめんです。

石原・山崎氏における政策は不明です。しかし、北朝鮮の拉致問題は国民を見捨てるという形で終ることでしょう。国民を見捨てる政府を私は信用しません。次は私かもしれませんから。

さて、麻生氏はどうでしょうか?

以前なら経済立て直しが最優先と掲げましたが、小泉派・緊縮財政派・官僚支持派などの敵対勢力から、与謝野・町村氏らの勢力を味方にする必要がありました。結果として経済政策に微妙な変化が起こっています。

それを見極める幹事長麻生だったのですが、結果を見る間もなく総理の退陣となりました。

消去法的な支持は嫌いなのですが、現在はやはり期待できるのは麻生氏のみです。

これからの自民党総裁戦に期待しましょう。

冷や水は民主党です。代表戦を回避したことで、注目度はなくなってしまいました。これは非常に大きなダメージです。

後は小沢氏が自民党代表戦に平行して政策発表を行い、民主党の存在意義をアピールしておく必要があります。さて、それができるかどうかが、民主党の衆議院戦の鍵となるでしょう。

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