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2008年4月

チベット問題を考えてみよう!

08040510 関西テレビで4月5日(土)に放送された「ぶったま!」です。

(これの放送を知ったのは青山のブログ“緊急、緊急、大切なこと”4月3日)

中国の報道の真実性のないのは当然ですが、チベット亡命政権の発表もどこまで信じていいのかと考えており、判らないことをぐだぐたとコメントすることは避けておりました。

中国政府はもちろん情報操作で正確な数字を出しているとは思えません。

亡命政府は事実確認を協力者の情報が唯一であり、客観的な確認ができません。

できることは、中国に情報を開示するように訴えることです。

チベット僧侶の訴え

外国メディアに公開された寺院で突然僧侶たちが悲惨な状況を訴えました。

チベットに行ったことのない私にとってそれがどれほど重要であるかは判りません。

(マスコミの情報を鵜呑みにすることほど危険なことはありませんから)

ただ、チベットでただならぬ危険な事が起こっている。

一部の情報では、軍部の独断専行、武装警察の暴走という見出しもある。その情報もどこまで信じていいのか不明だ。

ただ、言えることはダライ・ラマ14世をチベットに帰国させ、一定の自治を認めることができない中国の姿勢チベット地区で弾圧が行なわれているという事実だけである。

それだけでも十分糾弾できる事実だ。

しかし、日本の対応は冷静であり、事実確認を究明しているままである。中国のご機嫌を損ねない為の対応と考えるべきであろうか?

チベットの次は台湾、台湾の次は日本、飛び交う火の粉を被らない為にチベットを見捨てるつもりだろうか?

ただ、ただ、中国とアメリカが怖いから逆らわないという気もする。

0804511 そういった日本の対応をよそに「ぶったま」で訴えた僧侶に感嘆を覚えずにはいられない。書写山圓教寺より大樹玄承(おおき・げんじょう)さんと、そして金子峻祐(かねこ・しゅんゆう)さんである。彼らの勇気に拍手を送りたい。

(大樹玄承さんが読み上げられた文書の内容)

 今、私たち日本の仏教者の真価が問われています。
 チベットでの中国の武力行動によって、宗教の自由が失われることに心から悲しみと、止むに止まれぬ抗議を表明せずにはいられません。
 私たちはあくまでも宗教者、仏教者として、僧侶をはじめとするチベット人の苦しみを、もはや黙って見過ごすことができません。
 チベット仏教の宗教的伝統を、チベット人の自由な意思で守るということが、大切な基本です。
 皆さんは、日本の全国のお坊さんがどうしているのかとお思いでしょう。
 日本の各宗派、教団は日中国交回復のあと、中国各地でご縁のある寺院の復興に力を注いできました。
 私も中国の寺院の復興に携わりました。
 しかし、中国の寺院との交流は全て北京を通さずにはできません。
 ほとんど自由はなかった。
 これからもそうだと、全国のほとんどの僧侶は知っています。
 そして、日本の仏教教団がダライ・ラマ法王と交流することを、北京は不快に思うこともよく知られています。
 あくまでも、宗教の自由の問題こそ重大であると、私は考えています。
 しかし、チベットの事件以来、3週間以上が過ぎてなお、日本の仏教界に目立った行動は見られません。
 中国仏教界が大切な友人であるなら、どうして何も言わない、しないで良いのでしょうか。
 ダライ・ラマ法王を中心に仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが、今、なくなろうとしています。
 私たちは宗教者、仏教者として、草の根から声を挙げていかなければなりません。
 しかし、私の所属する宗派が、中国の仏教界関係者から抗議を受けて、私はお叱りを受ける可能性が高いでしょう。
 このように申し上げるのは、私たちと行動を共にしましょうということではないのです。
 それぞれのご住職、檀信徒の皆さんが、これをきっかけに自ら考えていただきたいのです。
 オリンピックにあわせて、中国の交流のある寺院に参拝予定の僧侶もいらっしゃるでしょう。
 この情勢の中、中国でどんなお話をされるのでしょう。
 もしも宗教者として毅然とした態度で臨めないならば、私たちはこれから、信者さん、檀家さんにどのようなことを説いていけるのでしょうか。
 私たちにとってこれが宗教者、仏教者であるための最後の機会かもしれません。

書写山 圓教寺 執事長 大樹 玄承 
平成20年4月5日

忘れてしまいそうなるが、チベットも我々と同じ仏教徒である。同じ宗教者が弾圧を受けているのに何もしないのはいいのだろうかと考えさせられてしまう。

いずれにしても何らかの対応が必要になってくると思う。

テレビ局もおかしい!

ところで、このぶったまの放送の内の「大樹 玄承の訴え」動画が削除されていると青山氏が告発している。

関西テレビも配慮を考えてほしいものだ。なぜ、この放送をしたのか?

その意義を考えれば、動画の削除はおかしい。

関西テレビが動画サイトを運営するなら問題がないが、そうでないのなら日本中、世界中に訴えるべきものをなぜ削除する必要があるのか?

どう対応するかはテレビ局の自由ではあるが、放送の意義を無視した行動には疑問を感じえない。

動画の情報と大樹玄承さんが読み上げられた文書の内容テキストは“ぼやきくっくりさんのブログ”より頂きました。

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動画リンク先

(1) You Tube ~ 天台宗のトップ、チベット問題を涙ながらに語る。その0
(2) You Tube ~ 天台宗のトップ、チベット問題を涙ながらに語る。その1

(3) ぶったま! 青山解説チベット実情(1/2)((1)と同一内容)
(4) ぶったま! 青山解説チベット実情(2/2)((2)と同一内容)

(5) Japanese Buddhist protests the suppression in Tibet
 大樹玄承の文書読み上げの場面に、Gregさんが英語字幕をつけて下さいました。世界に広めましょう。

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