麻生氏、大臣固辞
いやーさすがです。
勘がいいというか、思慮深いといえる判断です。
これで谷垣氏をライバルとした次の構図が出来上がりました。
この難局を見事に乗り切れば、谷垣氏にも目はでてきますが、そうそう乗り切れるものではありません。森総理のようなことでもなければ、谷垣氏の総理就任は消えます。
となれば、傷ついた自民党に救世主として、麻生さんに白羽の矢が刺さるのは時間の問題となります。
なんとか安倍総理の元で難局を乗り切ろうと考えた麻生氏でありましたが、福田政権では手腕を発揮することはできません。温泉パンダか、招き猫として飾られる可能性が高い福田政権で共倒れは避けなければなりません。
そういった意味でこの判断を強く支持します。
これで麻生総裁、そして、麻生総理への道がまた1つ近づいたと考えます。
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コメント
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麻生さんのオフシャルサイトを紹介します。
バブルの原因を的確に把握している麻生太郎という人物は、総理になるに相応しい人物だと思っています。
ドンちゃんことdonnatより
投稿: donnat | 2007年9月25日 (火) 23時40分